★雨の日曜日
雨の日曜日にしてはかなり人出はありました。そういう私も朝から友人とお茶をして昼は外食で出歩いていましたがやはり人の数は多かったような気がいたします。もう慣れてしまったのでしょうか。日本人は大方そういう処があります。喉元過ぎれば何とやらで島国根性がまさにここにあります。江戸幕府が鎖国をし諸外国と断絶し日本文化を作りましたがそれが西南の役を最後に明治維新が始まり欧米の文化がどんどん流れてきました。維新前日本も開国を迫られ井伊直弼の不平等条約に反対した尊王攘夷が吉田松陰などの影響を受け初代総理伊藤博文を選出しました。現在自民党の総裁選挙中ですが誰がなってもいい政治、国民に向いた政治をしてもらいたいもので期待したいです。
さて、今日は先日9月5日に実施しました「志望校判定模試」の結果についてお話をしたいと思います。この志望校判定模試の名前は実は私が最初に使用しました。ですから実際には「月例テスト」になりますが試みが多少異なります。詳細については http://mm-homepage.com/dozan/
このテストはもう15年ほど以前に遡ります。私が東証一部上場の個別指導明光ネットワークジャパン コード番号4668の商品名「明光義塾」に参加したのはもう22年も前のことです。当時株価は店頭市場(現在の新興市場)に出されていました。多分に1000株で300000円ほどだったと思います。その時持っていれば1億にはなっていたはずですがどうも縁はなく売ってはいけないというものですから止めた次第です。それ以前は住宅メーカーに勤務して転勤族で18回の移動を余儀なくされましたが中部圏に来てから体が悪くなり会社を退職することになりました。その時知ったのがこの明光義塾という会社でした。塾は集団が当たり前の世界で非常に個別指導というものに興味がありました。世はリーマンショックを受ける10年ほど前1999年のことです。子供も沢山見え団塊ジュニアと言われていましたが何時しか20年も経ちますと色々な波が押し寄せ現在も経験のないコロナの難に立ち向かっています。ロックダウン世代、マスク世代とか色々言われますが結局のところ勉強をするのは生徒自身であります。ですから塾に行っているから成績が伸びるという考え方、あの塾はいいから同じ系列だからあの教室にしようと同列化してしまう現状は危険です。私どもの教室でも1教室300人ほどいる教室もありますしほとんどいないも同然のような教室もあります。これは私どもだけではありません。集団、個別に係らず同じことが言えます。A塾のB教室は非常にいいからA塾のC教室に行こうという考えは先ほども言いましたが必ずイコールとはなりません。何故なら教室長が教室を任されている以上雰囲気は変わるからです。「木の葉が沈み小石が流れる」という風に流れに逆行していくことは非常に難しいです。いい時はそのままがいいのです。動かないことが大事です。
話が横道にそれましたが当時集団塾全盛の時に個別指導が出来ました。また映像授業ができ個別と映像を組み合わせたハイブリッド授業も混在してきましたが共通していることは子供にいい点数を取らせるということです。そのためにどうするかという手段をドリルや映像、AIなどに重きにおいて判断しているのです。どの教室でもテストは実施しています。ゆとり教育で失敗し今や英語の単語の量が半端なく押し寄せその割には小学生の時の学習レベルが低い。結果非常によくできると思いがちになりますがいつも言っているように二期制の場合ですと中間で400点を切れば恐らく平均点を割るぐらいになるとお考え下さいと言ってありましたがなかなか理解されない方も見えます。実際には一年生の前期末のテストが基準と、スタートとお考え下さい。そうすれば一喜一憂しなくなると思います。
私どもがそういう中で15年前テストを実施していきましたが中学3年生しか受験しませんでした。それも有志です。高校生は皆無の時代でしたから今とはかなり様相は異なります。「定例学習相談会」は6月、11月、2月の年3回実施していますがその時に説明するも実際に習っていない科目が沢山あるから個別は高い、ならば安い集団で5科目指導してもらった方がいいということになります。ですから当然試験を受けるにしてもバラバラでした。いつもアンケートを取っていますが完全5科目を指導して欲しいという声が当時からありました。自習に来てもらって講師をつけるというのが一般的な考え方でしたが生徒が来たり来なかったりでした。そこで土曜日の授業を廃止しました(長良教室&芥見教室に関してで他は関係ありません)。そこで出来たのが「土曜講座」というものでした。このことについては何度も書いていますのでここでは省略致します。これで完全に5科目を実施する個別指導塾が出来ました。相当早い時期です。そうなるとテストが気になります。月例テストを教材業者と交渉し中学1年生から志望校を5校判定していただくようにしました。そしてその時数年は費用は全額無料にしていました。しかし、代が変わりますとテストを受けない子が出て来始めました。従って費用は確実にかかりますので半額だけ負担をしてもらうことで決着を致しました。これは高校生になった時「全国高校共通テスト」でも同じですが半額負担にしています。その代わり小学生・中学生・高校生全員が受験をするという前提に入会をして頂いています。但し、毎回DOZANgroupで半額負担はきついですので年に3回の受験としていますが志望校はそういう中でお子さんの立ち位置を見て確認していただいています。特に先ほど言いました中学1年生は驚くような成績を取る方も見えればそんなはずはと首をひねられる方もお見えになります。ただ言えることは1度の結果ですべてがわかるというものではありませんので総合的に診るには何度か重ねて初めて分かるもんだと思います。
実質この「志望校判定模試」は明光義塾の教室や他塾でもやっています(呼称は違います)。教材業者が同じでしたら同じテストになりますがただ言えることは中学1年生からは5校の判定模試はしていません。これは私どもが熱く交渉した結果であります。中学受験は小学5年生から出来ますし5年生から英語を含め5科目致しています。今回春に入られた生徒で英語の点数が2回連続100点を獲得された子も見えます。それでも科目的に偏差値は62点でした。通常ですと74点、平均50点の場合に相当します。それだけ英語に関心のある小学生の保護者の方が多いとも言えます。
全体的にはあまり夏期講習の後ですが上昇が多いのは事実ですがこの後がどう繋げていくかということだと思います。事実私どもは競争を避けるために小学生にあまり力を入れず高校生に重点的に進めてきました。高校生にシフトを切ったのはもう10年ほど前になります。これは以前も言いましたが芥見の講師の方がいなくなった、応募がないということから始まったのです。そこでネットで応募をすると医学部の学生が沢山見えました。家庭教師のコマ給でしたからいいですよね。家庭教師などは先輩から引き継ぐか登録して順番待ちかのいずれかですからそれは来ました(笑)。まったく金額が折り合いが付きませんでしたが此処で私は「信用」を賭けたのです。そうしますとじわじわ高校生が入ってくると言いますか、生徒が普通科に行く方が残り始めたのです。そこで一気に高校生に進学予備校として舵を切った理由です。そのためにはテストが必要でした。それが「志望校判定模試」であり「全国高校共通テスト」(以前はシニア模試と言われていました)です。現在は半数近くが高校生に変わっていますがそうしますと今度は当然小学生に手を伸ばしていくことになりますが元々は中学受験をされる方を対象としていましたが都市部とは異なりますので小学生を基本的に見直している状況です。従って勉強の仕方や心構えなどただ勉強でなく人生をどう生きていくのか大袈裟に言えばそういう風に人格を育成して次代のエースを育てていっています。そのためには早い時期から全国模試レベルのテストをして人材を育成する必要が出て来たのです。そういう意味で小学生は徐々にではありますが増えていっています。テストについては小学3年生、4年生は2科目、5年生、6年生は英語のリスニングを含んだ総合的問題の5科目を実施しています。
テストの難易度は高くこれで400点取れれば岐阜高校には入れます。岐阜新聞テストと比較しても少し難易度が高いと思います。偏差値の誤差は±1点ほどです。偏差値は多くの方が受験をしないと正確には出て来ません。従て学校では少子化対策として業者テストをする必要があるのです。そうすることで受験生を多く抱えることで正しい偏差値が出て来ます。第2回岐阜新聞テストも10月3日(日)に実施されますが受験生は高校生も含めて出来るだけ受検してください。そうすることで自分の立ち位置を確認することが大事なのです。勿論、受験生だけでなく受験生以外の方も非常に次のステップが大事になります。そのために私どもは「志望校判定模試」を実施しています。これは長良教室&芥見教室のオリジナルの行事となっていますので他の教室とは同じではありませんし費用も異なります。
<今日の言葉>
「はじめにおわりがある。抵抗するなら最初に抵抗せよ。歓喜するなら最後に歓喜せよ。途中で泣くな。途中で笑うな」
むのたけじ「たいまつ」
絢香 / 三日月 アカペラver. - 15th Anniversary (Room session)
テスト対策生募集中!
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170