★テスト対策
私立高校の説明会もほぼ終わりました。今日は先日私立高校について書きましたが書き足らない処を書いて補足してみたいと思います。岐阜新聞にも私立高校の説明が掲載されていました。
最近は朝晩の寒暖の差がひどく風邪をもらって体調を崩される方が多いです。しかし、自習室に来られる方は大体決まった方がお見えになります。ただ言えることは友達と一緒という感じがしないでもないです。学校で相談して見えるのでしょうかが勉強は誰も助けてくれません。自分との戦いです。友達と自習室で勉強をすることはいいのですが決して他人に迷惑をかけないようにしてください。現在芥見教室は小・中生と高校生の自習室は別にしていますが将来のことを考えて一緒にする予定です。今すぐというわけではありませんが近いうちに長良教室と同じようにする予定です。
さて、今日は私立高校のその2であります。私立高校の考え方について前回お話ししましたが愛知県とは岐阜県内はかなり様相が違います。
そもそも岐阜市の私立高校はその昔立命館中学が市岐商に変わり誘致するということで始まりました。しかしながら反対に押され現在も変わってはいませんが確かにこの時点から私立高校は変化を見せてきました。従ってその後の方向性はそれぞれかなり変わってきました。
鶯谷は非常に理系に特化し始めました。岐阜東は文武両道でそれなりの方向に進んでいます。岐阜聖徳学園は中高一貫の誓約書を一般的には書きますがこの学校は大学まであります。しかし、一貫ではないのです。これがこの学校の魅力であります。従て中学受験をして合格をして岐阜高校に受験をしたいといっても何ら問題はありません。これが岐阜東よりも偏差値が上がった理由でしょうか。
一方聖マリア女学院は英語が得意な方が有利な学校で推薦は上智、青山、南山などいい大学との推薦枠を持っています。そういう風に各私立高校も推薦大学を確保しています。
2018年問題や2020年問題に関してもそれぞれに対応をしているようであります。わが長良教室&芥見教室に関しましても2018年問題に対してどのような対策、戦術をとっているのか・・・。また2020年問題についてもしかりであります。
では2018年問題と2020年問題はどう違うのかということでありますが2018年問題は一言で言えば生徒数が今の2/3になるということであります。
2020年問題はセンター対策が変わります。つまり行きたい大学が要求している科目だけでは駄目で評定がかなり左右しそうであります。つまり大学に入るためにその科目だけ3年間勉強してればいいということにはならなくなったということであります。これは大学受験をした私でもそうあるべきかと思いますが困るのは予備校や集団塾はどうするのでしょうか・・・。対応ができるのは個別指導しかありません。特に個別指導にしても新課程になっていますのでそれを指導できる講師の方がどのぐらいいるのかということで塾の評価が分かれそうです。
そんなことで岐阜の私立高校も学問中心、スポーツ中心と大きく二極化が益々強くなってきます。そして男女共学が非常に求められるようになって聖マリア女学院などは少し苦しいかもしれません。しかし、反面その分推薦が自分に回ってきますのである意味チャンスととらえることも可能です。
前回も書きましたが試験日が異なるようになりました。以前のようにガチンコはないです。ですから特待生の資格を取ってワンランク上の高校を狙うということはあると思います。しかし、滑り止めで考えている方も見えますしそもそも私立高校の意義を考えたら単純に特待生を狙い出来たらそうするという金銭的な感覚で左右するのも考えものであります。凡そ岐阜県の高校は大学受援においては難関大学と云われるところは少なくとも加納高校までに入っておかなくては難しいです。よしんば高専に入ったとしても大学に編入は6割はあるそうです。そうだとすれば最初からやればいいのですが習っていない科目など出てまいります。是非この際じっくりお考えください。
ですから岐阜県の私立高校の考え方は滑り止め、言い換えれば保険的に受ける方と特待生を狙ってまず獲得をしたら上位高校を狙うという二種類のケースが考えることができます。どちらにしても一本では心もとないですので私立高校を受験しておくことは大事です。試験に関しては非常に難解ですので過去問題をする必要があります。
私どもは冬期講習は入試までが講習になります。できるだけ費用が要らないようにしていますが最後の追い込みですので頑張っていきましょう。また中学1年生や2年生は後期末のテストがあります。一緒に考えましょう。来週は冬期講習についてお話しします。
<今日の言葉>
『できない、もうこれでいい。やるだけやった、と言うな。これでもやり足りない、いくらやってもやり足りないと思え。一心不怠に努力すれば、努力した分だけ必ず良くなる。』
大山梅雄
<今週のYouTube>
森田童子の『みんな夢でした』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=NfOpidG9jwo
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170
★偏差値
すっかり秋になり紅葉が目立ち始めました。朝晩の寒暖の差が風邪をもたらし体調を崩す生徒が多くなってきています。
昨日22日(土)は数学検定を実施いたしました。一般の方からの応募もありましたが残念ながら締め切った後でしたのでお断りしましたが今は個人でもネットで申し込みができる状況になっていますので塾の方で実施されていない場合はそうされるといいかもしれません。申込受付中の場合は漢字検定や数学検定、英語検定については私どもの教室に関しては協力いたしています。塾生以外の方でも受験は可能です。それは私は地元の人間であるということなのです。従って地元に奉仕するという基本的な精神を持っているならば塾生でないからお断りしますとは言えないのです。しかし、これは私どもの考えで他塾の方にはそれなりのルールがあるでしょうから一概に人様のことを言っていますとブーメランのように返ってきますので出来るだけ応援をしますということでいいのではないでしょうか。
さて、今日は2017年度高校入試の偏差値表を掲載させていただきました。結果はこのようになっています。
http://mm-homepage.com/dozan/goods.php?categoryno=6&mm_id-dozan&selecttype=category
このようになっていますがこれを見ますと先日第2回岐阜新聞テストが返却されてきましたがほとんど変わらないことが分かります。この上記の偏差値からマイナス3点位は可能圏内と判断いたします。先日もお話ししましたが私どもは中学1年生からこのテストをしています。ですから今は中学1年生だから関係がないという問題ではなく今の位置はこの位置だから目標としている高校に行くにはあと何点不足している。そのための学習はどうすればいいのかということなのです。これが私どものDOZANguru-puの基本姿勢なのです。
長良教室&芥見教室の詳細については本部のホームページを参照ください。
長良教室:https://www.meikogijuku.jp/school/detail/S1527.html
芥見教室:https://www.meikogijuku.jp/school/detail/S1280.html
では簡単にご説明をいたします。偏差値の見方は標準偏差値を出して計算しますので難しいですので単純に計算できる方法見方をlivedoorブログの左の人気記事の中から読み取ってください(誰でもわかる偏差値の見方考え方参照)。
今年の入試に関してではなく通年来岐阜県の高校入試は非常に胆略的であります。ですから極論を言いますとヤマ勘でもかなりな点を取ることができます。実はこのような入試はあまり全国的にも少ないのです。つまり他県の入試は私立高校がいいということもあるかもしれませんが平均点が大体250点から260点が相場であります。一方岐阜県はここ10年来平均は310点前後になっています。一度だけ300点を割ってはいますが基本的には大きな変化はありません。
もっと突き詰めてお話ししますと岐阜県は数学と理科で調整をしています。特に問題の作成者は数学が好きなのかどうか知りませんが数学の点が厳しいです。また理科で調整をする年もあります。今回の岐阜新聞テストにしましても比較的理科が難しかったようでありますが少し頑張っている方ならば左程の問題ではなかったように思われます。特に岐阜の入試は図形、関数をしっかりしておけばかなりな点数は稼げます。反面そこができなければ悲惨な結果になるということでもあります。
では今年の入試の偏差値で目立った高校はと云いますとほとんど昨年と変わり映えはありません。その中でも健闘をしている学校は普通科では岐阜学区の岐阜高校、岐阜北高校、加納高校などは矢張り頑張っています。定員割れで心配しました美濃学区の関高校、武義高校は結局はボーダーが上がって何とか面子を保ったという感じです。西濃学区では大垣北、大垣東が健闘しています。少し応募者が多かったにしては低くなっているのが岐山高校です。普通科と理数科を同列にしましたが普通科の方が1点高くなっています。つまり理数の傾斜配点が悪く普通科の方にいいバランスの取れた生徒が集まったということでしょうか。
もう一校問題なのは各務原高校です。今年は多くの募集が久しぶりに(何年かおきに極端に増えます)ありましたのでボーダーラインが上がると思いましたが逆に下がっています。これはそれなりの生徒が集まったということになります。ですから定員に対して応募者が多くなればボーダーが必然的に上がりますが上がらない場合もあるということです。これは世相を表しているような気がいたします。つまりどういうことかと云いますと将来どうしたいという目的が明確でない希薄な生徒が多かったということではないでしょうか。わからないから取りあえず普通科へという考えのような気がいたします。
仮にあなたが大学受験で難関大学を希望しているならば加納高校までに入らなくては厳しいです。岐山高校から現役で京都大学医学部に入ったS君などは特別な事例かもしれません。しかし、分析をしっかりしてあげることで大学受験にしても高校受験にしても少なからずマイナスにはならない。却って迷うだけというのでは困りますが折角塾に通っているのですからうまく教室長を利用してみてください。それぞれ教室、他塾では異なるかもしれませんがマイナスになることは云わないと思います。学校の先生のお話は大事かと思いますがかなりな安全な状況でお話をする筈です。中には私立高校を受けても意味がないといって受験をさせない学校の進路指導の先生もお見えになるようですから注意をしてみてください。
今度は職業科の方についてお話を若干してみたいと思います。さすがに頑張っているのが県岐商です。特に国際コミュニケーションは素晴らしく良くなったです。全体的にここ数年で偏差値を3点から4点ほど上げてきました。これも就職と考えますとここが一番無難ということでしょうか。それと特筆しなければいけないことはこの県岐商は大学のAO入試の合格率がかなり高く驚きの合格率と大学の有名校に対するチャレンジがすばらしいです。そういう意味では市岐商も同じようなことが言えそうです。やはり県岐商が一つ頭が抜け出しその後市岐商、岐阜工業、岐阜農林が横一線という構図になっています。岐阜市内での私立高校は先日書きましたのでここでは省きますが来週に再度書いておきたいと思います。というのも私立高校の説明会は来週で終わりですのでそれを聞いてもう一度悦明をしてみたいと思います。
試験は学校の中間、期末テストや実力テスト。高校生は進研模試、全統模試、駿台模試などありますがそれぞれに特徴を持っています。必ず目標は高く自分の位置を確認しましょう。そのためには将来自分は何をしたいのかどんなことをして生きていくのかじっくり考えることも大事かと思います。行ける所ならばどこでもいいという投げやり的な考えは捨てましょう。きっといい自分の獣道があると思います。自分の道は自分で作って行くしかないのです。草むらの中で獣道がない場合どちらに行けばいいのかその羅針盤が私ども塾の責任でもあると思うのです。勿論ご両親や学校の先生は云うに及ばずですが最終的に選択し決めるのはキミなのです。
<今日の言葉>
『黄昏の砂浜は歩きづらいが、振り返ると波打ちぎわに自分の足跡が・・・自分だけの足跡が・・・一つ一つ残っている。アスファルトの道は歩きやすいが、そこに足跡など残りはしない。』
遠藤周作「ただいま浪人」
<今週のYouTube>
門倉有希の『ノラ』を選びました。懐かしい!
https://www.youtube.com/watch?v=QMVx0t3tzZI
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★テスト対策
朝晩が急に冷え込み将に秋らしくなってきました。風邪を聞かれている方も多く常に誰かお休みをするといった状況です。
テストについてはそれぞれに計画を立てて実行しているようですが実際にはワークを3回ぐらいはやってください。またワークが完全にマスターして易しいと感じたらもう一段上の塾のワークの間違ったところを復習ノートで再度実行してください。
以前言いましたが塾に来て高校3年生まで成績が下がったことがない方が見えました。その方はもう卒業されましたからいいかと思いますが中学1年の今頃塾に入りました。1学期の成績があまり芳しくなかったということで入塾されましたがそこからが凄かったです。高校卒業するまで、つまり大学受験まで一度も下がりませんでした。結局彼女は同志社大学に入ったのですが非常に興味深い方でした。私どもに見えた時は200点台だったと思いますが卒業時には岐阜新聞テストでも430点ほどになっていました。一度ポイントを押さえるとその後はどんどん進んでいくだけです。
現在はテスト対策の受付中であります。長良教室&芥見教室共に講師のシフトの問題がありますので早めに体験をしてみてください。
さて、昨日、今日と大学時代の文学仲間との2年ぶりのOB会がありました。9名ほどの参加でしたが皆さんかなりお元気で勇気を頂いたということであります。最初は10月14日発表のノーベル文学賞の話から始まりボブ・デユランが選ばれたことに色々と話題が上っていました。村上春樹は今回第1本命にされていたのですが駄目でした。あの発表の後もう村上春樹は取れないかもしれないと妙に思ってしまいました。全く世界は違うのですが昔全米女子の賞金王に輝いた岡本彩子にだぶらせていました。ゴルフが好きな私は同じ四国の今治明徳高校に在籍していたということで(出身は広島県)女子ソフトの先駆けかもしれませんが結局あれだけ米国のトーナメンで優勝をし頑張ったけどもメジャーはいつも2位と泣かされたのです。そして最後まで腰痛で引退するまで挑戦しましたが夢は叶いませんでした。
気持ち的には村上春樹に受賞をしてもらい川端康成、大江健三郎に続いて3人目の受賞者になって欲しかったのですが残念でした。
さて、私どもは名古屋の西区にある圓谷(まるたに)さんでゆっくり料理とお酒を堪能させてもらいました。北は北海道、西は九州からお見えになっていました。2年毎再会をするのですがなかなか会えない方も見えますし益々お元気になる方も見えました。しかし、驚いたことがあるのです。自分の2年間を話をしていくのですが実はみんな小説や詩を書き始めたというのです。私だけかなっと思っていましたがそうでもないです。金沢から見えられた元中学の校長のTさんは再度大学に通っているという。一方働き盛りの頃病気になりもう廃人になったとまで言われていたSさんも2年前には奥さんが車で送り迎えを姫路からされたのですが今回は一人で新幹線でお見えになりました。そして小説を書き始めたとおっしゃっていました。四天王寺高校のKさんは未だ大学の准教授で学術書が出版されるのでその記念講演をした後にお見えになりました。東京の牧師さんも何とか今年は時間を作ってお見えになっていました。
変わり者のO君は大学時代はワンダーフォーゲルに属し難解な詩を書いていました。彼は2年間を原稿用紙10枚にまとめて配っていましたが突然アカペラでボブ・デュランの唄を歌うのです。これには少々驚きましたが好きなことを言ってお別れをいたしました。
翌日は岡山に奥さんのご両親の介護で住んですOさんと牧師のMさんと私の三人でトヨタ産業技術会館に行ってきました。豊田織機は業務提携をしたスズキ自動車とも昔からお付き合いがありそれはスズキも織機工業をしていたという事実があるからのようです。それにしても世界遺産になる日も近いような気がいたします。
その後は例によって味噌煮込みうどんを山本屋本店駅前支店で食べて解散となりました。私の方もかなりバテバテで久しぶりに歩いたので足が夜中につってひどい目にあいました(笑)。
それにしても私は実は小説を書いて投稿しましたって何故言わなかったのだろうかと思うのですが実際の処恥ずかしくて言えないような気がして書いていることは伏せておきました。何か言うのがもったいないような愛着と楽しみで書いているわけではありませんから云えなかったのだと思います。その分責められましたが・・・。
本格的な作家活動はそのうち折を見て書き始めます。芸術は幸せの場合なかなか激しい情熱は生まれないです。また写真家であれば上手く取れないし絵描きなら実際の処どうなん土ろうと思います。音楽にしても今回のノーベル賞の受賞は歌詞が詩のようで文学的であるとは言うものの反社会的な批判を歌った反戦歌のようであります。確かに村上春樹の本はそういう意味ではちょっと難しかったかもしれません。彼は芥川賞やノーベル文学賞にはきっと縁がないのだろうと勝手に解釈しています。
楽しみの中で書いていくのはいいかと思います。同好会ならばいいのではないでしょうか。最近は同人誌も少なくなりました。互いに活字にして批評をして誉めたりけなしたりするのですが概ね自己満足の類に近いようなところもあります。昔私も同人雑誌に参加をしていましたのでその辺のところはよくわかります。
しかし、人生50年と平敦盛が歌い織田信長が好んで歌い舞を舞う年はもうすでに超えてしまいましたがやはりここからは自分との戦いになるかと思います。
いつまでも青春の気持ちを捨てず日々頑張って行きたいと思っています。
そんなことであの頃の皆さんとお会いしましたが全学連のリーダーが見えなかったのが寂しかったです。今日電話を頂きましたが名古屋は昨日今日と名古屋まつりだそうで秋祭りで忙しく会えなかった方が数名残念でしたがまた2年後会いたいものです。
<今日の言葉>
『人間は毅然として現実の運命に耐えていくべきだ。そこに一切の心理が潜んでいる』
ゴッホ
<今週のYouTube>
The times,they are a-changin'(cover)Bob Dylan 『時代は変わる』
歌詞を味わってください。やはり今週はこの歌を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=NHgITtqo9lE
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芥見教室 058-244-0170
★英語検定
10月に入って矢継ぎ早に岐阜新聞を皮切りにテストが続きます。昨日は英語検定でした。後今月は数学検定が22日に、漢字検定が29日と検定が続きます。中学3年生は内申点を上げるために検定の受験をしますが一般的には非常に力のある生徒は別としてあまり受けたがらないのが普通です。
私どもでは漢字検定にしろ数学検定、英語検定にしろすべて準会場になってはいますが強制にしていませんので人数を集めるのが大変です。毎回毎回続けて受験ができるというものではありませんしそれなりに勉強しないとできないわけですから大変です。そしてもっと大変なのが受験に対する人数であります。特に英語検定は学校、英語塾、一般塾にしましてもそれなりに10人以上が必要となります。私どもでは漢字検定は夏の特別回を入れて4回、数学検定は2回、英語検定も2回としていますが数学検定は最低人数が5人は必要となります。しかし、回数は非常に多くいつでもできるようですが教室では6月、10月と年2回の実施にしています。特に数学検定を実施している塾は少なく準会場になっていてもやらない塾が多いです。私どもはどちらかと云いますと理系に特化した塾の様になっていますが何とか100%の合格を目指して頑張っています。試験はほぼ100%に近い合格率を誇っていますが前回は16名の受験で15名が合格。落ちた生徒も1点に泣き今回リベンジであります。
そう云う中で一つ一つ実績を積み重ね志望校が決まってきます。先日例によって大宰府天満宮の合格祈願をしたお守りを送っていただきました。10月1日に毎年宮司様に祈祷をしていただくのですがその後受験生のみ購入させていただきました。早速大学受験生にはお渡しをしました。中学3年生にはお正月に手渡しになります。また受験生以外には鉛筆をお渡しするようにしています。
さて、今日は『あの頃』という抽象的なタイトルで書いています。私にとってあの頃とは学生時代を指しているのですがもう少し広い意味では昔作家を目指した文学仲間と云うことにもなります。
そして『あの頃』と云うのは私の小説のタイトルでもあるのですが懐かしさと煩わしさが交差し何とも言えない単なる酒を飲む機会のような場でもあります。ただ2年に1度は会いましょうということでその2年後がこの15日、16日と云うことになるのです。
私は学生時代受験に失敗したということに責任を転嫁するわけではないですがほとんど授業には出席はしませんでした。今考えるとよくぞ4年で卒業したなと思いますが真面目に学校に通って勉強をしている生徒を尻目に文学の世界に没頭していたのです。そしてその影は益々変貌し70年安保へと変わっていきます。70年安保は赤軍派の浅間山荘事件や三島由紀夫の盾の会による自衛隊市ヶ谷駐屯地内での総監部室での割腹自殺をもって一応の終結を見ました。私は正直そちらの方は相当なショックはありましたがあまり関心がなくひたすら売れない小説を書いていたのです。
そのことは私の心の中ではもう整理はついていますが先日からまた小説を書き始めました。このことは一部の友人しか知らなくて勿論学生時代の仲間も知らないわけですが新たな挑戦を始めました。
最近の小説は殆どパソコンで書くのですが今まで原稿用紙に書き込んでいましたのでちょっと面食らっていますがこれも時代の流れでしょうか・・・。
私の仲間は大きく三つに分かれます。幼馴染の仲間、学生時代の仲間、文学仲間に分かれるのですがいままで続いているのが幼馴染と文学仲間であります。しかし、昨年の今頃のことです『故郷を捨てた日』という日記を書いています。田舎は丁度秋祭りの最中です。その後に実家を処分したわけですが非常にその頃には金木犀の香りがしてきます。この時期必ず思い出してくることだろうと思います。
そして、今年はOB会と云うことでまた味噌煮込みうどんを食べながら話し込むことになるのでしょうか。東京、岡山から東西に渡って名古屋に集結であります。
あの頃私はぼんやりとお世話になっていた名古屋の泉称寺に住んでいた頃を思い出します。何故か私はそこを出て松風町という昭和区の方に本格的に文学を志すために引越ししましたがここでの生活はかなりな悲惨な生活でありました。それでも近くに先輩もいましたのでいつもたむろしていました。その先輩も今や大学教授になっていますが今年で退職されるとのことです。高校は有名な四天王寺高校の先生でしたがその後、大学の方に変わり溜池の日本の研究家として有名な第一人者となっています。
それぞれに過去に傷を抱えそして言えないことをぐっと奥歯を噛みしめて我慢をして耐えて生きています。そしてその影に寄り添うように居心地の良さを感じ生きているわけですが最近では白紙領収書は慣例ですとかいうマジ馬鹿げた政治家も見えこの世もどうなっているのだろうかと思う時があります。そういう中で真面目に頑張っているものは馬鹿を見るような酷く傷つけられたような気になります。それでも小さくなって自分の世界で自分のしたいささやかな楽しみを貫いてみたいと考えているのです。
青春時代は恋愛もし激しく友を罵り叩かれ、それでも酔いが覚めたようにケロッとしていましたが今では極右傾化が進み米国の大統領選挙にしましてもどちらがなっても怖い存在です。
私の方は文学界の同人誌の久保田万太郎氏の言葉で書くことを断念し書くことよりも才能の限界を知り純文学から手を弾いていたのですが最近やっと書けるようになりました。村上春樹の書籍に『職業としての小説家』と云うのが2年ほど前に刊行されました。その彼の話を聞いて非常にまた書きたい欲望にかられたのです。たった一行でも名文が残せたらなんて思ったりしています。
三浦哲郎の『忍ぶ川』の「志乃を連れて深川に行った」のようなシンプルで素朴で情のある様な文章がどうしても書けない。書こうとすると腰が引けてしまいそして気が付けば40年近く経っていたのです。
しかし、あまり気取らなくていいじゃないか、語るように書けばいいんじゃないかと村上春樹が云うのです。私はその言葉や太宰治が織田作之助に送った葉書の一節に「書けよ、たとえ一日一行でも・・・」そう云った言葉が矢継ぎ早に心に響いてくるのです。もう私は迷うことはないかと思います。
純文学であろうと中間小説であろうと大衆小説であろうともいいではないでしょうか。そんなことよりも書くことの本質を見逃して書けない理由を転嫁してある意味卑怯な気がしてきたのです。評価は他人がするものです。自分が思っている以上に他人の評価は厳しいです。自分が100%とすれば他人の評価は60%がいいとこではないでしょうか。将に自惚れしかないのです。そういう意味では学生時代村上春樹と共に文学を語り彼のジャズ喫茶に行ってみたかったのも事実でありますが今はTwitterやFacebookで繋がっているだけであります。いつもお世話になっている哲学者山崎行太郎先生や慶応大学教授の金子 勝先生など非常に有難い先生方であります。
私は残りの時間を『次代のエース!』を作ると共に自分のやりたいことをしていこうと考えています。もうそれほどの時間と云いますか取材する元気も左程ありませんが気持ちだけは若いつもりであります。この週末はそういう意味で仲間たちと英気を養ってきます。
<今日の言葉>
『ビジネス上の競争でも,ケンカでも、やる以上は勝たなきゃならない。ところが自前のパワーを考えると、どうしても勝てないヤツってのもいる。その見極めがポジショニング(相対的に自己をとらえるということ)だ。オレは男だ、根性だというようなやり方、そんなのはダメだ。しかし、負けそうだからやらない、というのじゃなくて、どうやれば勝つか、それを考え、勝てるアイディアや戦力を備える』
岡野 邦彦
<今週のYouTube>
この時期は思い出します。永井龍雲の『つまさき坂』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=5iJaf-5I9-A
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★学力テスト結果
先日9月29日(木)に国立教育研究所から今年4月に実施されました学力テストの結果が発表になりました。翌30日には岐阜新聞はじめ各新聞は一斉に発表をいたしました。
私立高校のお話をする前にこの学力テストについてお話をしたいと思います。まずは正式に発表された内容を読んでください。
http://www.nier.go.jp/16chousakekkahoukoku/index.html
このようになっています。岐阜新聞の一面には『県内小学校全国比で上昇、中学校平均以上維持』と見出しがついています。毎年秋田、石川、福井など上位組は相変わらず変わりませんが沖縄がかなり大幅な上昇をしてきています。これは上昇と云っても今までが悪すぎたような気がいたします。
県内小学校371校の6年生17980人、中学校188校18460人の中3年生が対象です。県内の状況です。
小学校 国語A 73%(昨年67.8%)24位(昨年45位)
国語B 58.8%(昨年65.9%)15位(昨年22位)
算数A 77.2%(昨年73.8%)27位(昨年40位)
算数B 46.7%(昨年43.6%)26位(昨年34位)
中学校 国語A 75.8%(昨年76.4%)24位(昨年13位)
国語B 69.1%(昨年68.3%)8位(昨年4位)
数学A 63.55(昨年65.7%)14位(昨年9位)
数学B 46.2%(昨年44.2%)8位(昨年6位)
これが全国的な県内の位置になります。岐阜新聞の分析欄を見てみますと小学生ではローマ字が書けない。少数の割算などは出来るが割合や与えられた式の意味の解釈に課題がある。論理的に記述ができないとのことであります。
一方中学生では根拠を明確にして自分の考えを書くことや目標に応じて対応ができない。数学に関しては図形は理解度がかなり改善されたが証明など数学的な表現説明に問題があるという風なことを書いていました。
これは一言で言ってしまえば問題を解くことに於いて論理的に筋道を立てて説明をしっかりせずにテクニックに走ってその場を過ごしてしまっていると考えられます。ですから私どもでも記述問題に充分注意しながら進めていくことが大事かと思います。テクニックは一時的なものです。機械的な解き方になってしまう。それこそ先日の芥川賞の村田沙耶香女史の『コンビニ人間』的になってしまうのではないかと心配いたします。
そんな中で今日は第2回岐阜新聞テストです。この2回と3回が大事です。4回はどうしても点数が不安な方、届かない方などが主体になってきます。学校の方ではすでに高校の選択が12月の三者面談で決まっていますのであまり参考になりません。高校の偏差値は http://mm-homepage.com/dozan/ の『志望校判定模試』の欄に書いてありますので参考にしてください。従って仮にいい点数が取れればいいですが下がれば迷うことになりますのでその辺りは進路指導の先生や塾の先生とご相談してください。ただ塾の場合は少し違いますので注意が必要になります。
今日はそのことが主体で私立高校の話です。
今までの私立高校と現況の変化についてまずはお話しします。今まで私立高校については何処の高校が良くてどこが悪いとかそういうことでなく所謂岐阜県は公立志望が非常に多いですので所謂滑り止め的な考え、つまり保険的なものでした。ですからかなりランクを下げて受験をしていましたがほとんどの方が合格していたと思います。そしてこの私立高校は単願と併願とに分かれますが12月の上旬の三者面談で単願の生徒は行先がほぼ決まります。そして併願の方は受験する私立高校は大体決めてしまいます。公立については年明けの実力テストを見て全体的な偏差値と合計点のバランスで決めているようであります。
それでは私立高校はどのようにして決めていきそして現在の私立高校はどうなっているのでしょうか。10月度は私立高校の説明会が目白押しです。出来るだけ私の方も参加をしていくようにしていますが基準は非常に難しいです。
例えば今日実施されている岐阜新聞テストを見ても私立高校の希望は普通科を受験される方は鶯谷高校、岐阜東高校、岐阜聖徳高校などに限られてきます。そうしますと相当数の応募者が書くところがありませんから仕方なしに書きますから全く問題外になります。そういう意味では先生の云う通りにした方がいいということでまずは保険を掛けているのが今までの私立高校に対する現況でした。
ところが一昨年辺りから様相が変わってきました。つまり保険は保険でも意味が違ってきたのです。私立高校も変わってきました。特に変わったのは岐阜第一高等学校でしょうか。つまり男子高校でなく男女共学になっのです。また硬式女子野球も話題でした。一気に生徒数が増加しています。その反動と云いますか煽りを受けたのが聖マリア女学院高校学校でしょうか。
鶯谷は数学に力を入れて理系に特化するような傾向が見えます。岐阜東は学問と運動の文武両道です。聖徳は中学から入学した場合概ね高校卒業まで辞めないと他の高校は誓約書を書かされますがこの学校は中学受験を聖徳でしたから高校に行かなくてはいけないということはありません。ですから今年も私どもの生徒も岐阜高校に入っています。また大学受験にしましても岐阜聖徳大学でなくても構いません。それがこの学校の魅力で設備などは素晴らしいの一言です。
そのほか済美高校や富田高校の場合も色々な特徴を揃えています。しかし、先ほども言いましたが基準値は何処だろうって考えますと非常に難しいですし現在はもっと複雑化されてきています。その代表と云うのが美濃学区の関高校が代名詞のようなことになっているのです。この高校はかなり優秀な名門高校であることは衆知のところですが定員割れをしています。二次募集は定員割れの場合だけですので非常に優秀な方が受験されていることも多いです。また県岐商も一部定員割れでした。これはどう説明すればいいのでしょうか。特色化が進み普通科の進学が進みだしますと職業科は少なくなります。2018年問題と云うのがあります。今まで横ばいだった18歳人口が2018年には凡そ2/3になるということです。
そう云った少子化問題を抱えて私立高校も変化が大きく変わってきたのです。一言で言いますと3点あります。
①特待生制度の充実
②入試日を重ならないように変更している
③二次試験の応募体制を敷いている
以上この3点が変わってきたところです。特に①②はかなりすごいです。塾の方も仮に岐阜高校に何名か出せば自慢ができるので県下NO.1とかシェア率NO.1とか生徒の〇%が合格などと苦しい表示をしています。集団塾の悲しさはここにあります。ですから生徒をまず集めるには試験と云うことで形式的なところもありますが100点台でもどんどん入れているのです。それが大手なのですから驚きです。その点個別は気楽と云えばいいのでしょうかいい加減と云うのでしょうかテストはないのです。来る方は来てくださいと云うことになります。本当は入塾テストを実施したいのですがFCの場合は勝手には出来ませんので悲しいところですね。
そう云ったことを考えますと私立高校がこれだけ受け入れ態勢を広くしてきますと当然それを利用しない手はありません。従って「少し頑張れば行けるかもしれない。特待生の資格を取って受験をしたらどうだ?」ってものです。
この結果が今年岐阜高校が大幅に定員増になった原因です。凡そ岐阜高校を受験されるぐらいの方は鶯谷か岐阜東また聖徳などは特待生の資格は取れるでしょう。特待生も入学金、維持管理費、月謝みんな無料なら魅力的ですね。そういう中で岐阜高校のボーダーラインであるならば行け!行け!と無責任な背中を叩く塾もあるかもしれません。この辺はしっかり見てください。塾の生徒数を発表している塾は全てとは言いませんがすべて真に受けてしまいますと大変です。またこういうこともあります。岐阜新聞テストで上位から数字が分布的に表示されます。定員を上位から足してくると意外な高校にまで下がってくる場合があります。この場合も名前は書いているが受験しない場合がかなりありますので結局は偏差値が一番安全な判断基準と云うことになります。私どもの偏差値表は合格率80%ですからかなりな確率になります。ですから先日の岐阜新聞テストの結果と非常に偏差値が変わらなかったということでも立証されています。ですからこの数字の立ち位置が1年生、2年生でも分かるのが私どもの『志望校判定模試』なわけです。実際にはC判定でも合格しますからマイナス3点は大丈夫かと思います。ただ内申点が加算されてきますので注意ください。ブログの左サイドの『人気記事』の上位に随分以前のものですがランクされていますしヤフーの知恵袋でも紹介されています。
ですから概ね特待生を狙わないのでしたら鶯谷で偏差値55、岐阜東53、聖徳50位でしょうか。その他は200点台でも問題はないと思います。100点切る場合は単願の方が安全かと思います。ともあれ私立高校は入れていくらと云うわけですからほとんど合格いたしますのであまり心配は無用かと思います。ただ愛知県の東海、滝,南山、淑徳などは例外です。偏差値は70台になります。特に東海高校、滝高校、女子の南山高校、淑徳高校などは別格中の別格です。
そんなことで私立高校は今まで試験日が同日のガチンコ勝負でしたがずらしています。ですから2校受験する方も見えます。高専も国立ですから同じような考えですね。そうしますと2校と云いますとかなり間口が広くなってきますので保険を掛ける高校、特待生を狙う高校そして第一志望校にチャレンジする。これが現在の高校受験の姿であります。どのコースが本人にとっていいのかどうかはご自分でお考えください。ただ云えることは難関大学を目指すならば加納高校までには入らなければ難しいです。では岐山や長良などは無理かと云いますとそうでもありません。私どもでは岐山高校開設以来の京都大学医学部に現役で合格させたのですから一概には言えませんが要は本人次第と云うことです。
<今日の言葉>
『仕事が楽しみならば人生は楽園だ!仕事が義務ならば地獄だ!』
ゴーリキー
<今週のYouTube>
松浦亜弥×谷村新司の『秋止符』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=HomcGIps0Aw
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