岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★夏の終わりに

2019年08月25日 16時57分28秒 | 受験

★全国高校共通テスト
 

 暑い盛りに夏休みの結果を出すために『全国高校共通テスト』を長良教室、芥見教室共に24日、25日両日で実施しています。高校1年生、2年生は記述模試、3年生はマーク模試です。志望校は6校選択できます。もともとシニア模試という名前の時代から実施していましたので他の教室とは少し費用的には違います。
 このテストを始めた理由は高校生に力を入れるという事から始まりました。どこの塾も小学生、もしくはそれ以下のお子さんに力を入れていますが私自身は競争力のあまり激しくない高校生に目標を置きました。もっと言い換えれば予備校に行っても分からない生徒を対象に始めましたが何時しか長良教室、芥見教室とも半数が高校生の生徒が通うようになってきました。
 

 単に高校生を指導するという事はそれなりの理由がありました。何度も同じことを書いていますので読まれている方は又かと思われるかもしれませんが芥見教室は瀕死の状況で教室を畳むところまで来ていました。生徒がいても講師がいないという現象が続きました。集団塾のように一人の先生がその他多くの生徒を見るのでしたら一人あたり10000円でも20000円でも払ってもいい位でしたが個別指導の魅力はそこに大きな落とし穴があったのです。十年ほど前では就活でどんなアルバイトをしましたかと問われることがただありましたが「私は塾の講師をしていました」というと素晴らしい点数に繋がっていました。現在ではブラックという嫌な言葉になっていますがそれでも次代の青年に精神を託すという意味では今も変わりがないと思います。しかし、現実は難しく少子化も手伝って講師不足に泣かされています。集団でやろうかと本気で考えたことも一度や二度ではなかったです。
 
 そういう時ネットで家庭教師をお願いするとほとんどの方が尻込みいたしました。家庭教師の金額を出すから来てくれないかと頼むのですが来ない。仕方なく東京、大阪などから帰省してくる生徒を利用したこともあります。しかし、捨てる神もあれば拾う神もありました。ある方が私に協力させて欲しいという申し出がありました。そしてその方が応募していただいたのですが医学部の生徒がかなり集まりました。それでも家庭教師の金額で支払うのですからきつかったですが教室の存続と信頼を取り戻すために医学部の方が助けてくれました。距離的には岐阜大学から車で25分、岐阜薬科大学から15分の位置にあります。ですから岐阜市の東部という事でかなり遠いような気がしていたのかもしれません。そういうわけで講師の方は何とかうまく危機を脱したのです。
 凡そそういうことになりますと講師の方は中学生より高校生を好む傾向があります。当然ながら現役生ですから今まで頑張ってきたことの復讐ですから楽な訳です。結果的に高校生が増えている現況はそういう事態が発生したからになります。科目は英語、数学あたりが塾としては多いのですがお陰様で全科目指導ができる体制になっています。そこは今の布陣に感謝をしているわけです。しかし、そのことで小学生、中学生の手を抜くという事はありませんので念のため申し添えておきます。
 
 高校生が増えてくると次に考えることは大学進学という事になります。今や何処の高校生も見えますが最初は自分の教室の生徒が対象でした。優秀な子を育てるために特待生 http://mm-homepage.com/dozan/  も作りました(長良教室&芥見教室のオリジナルです)。そうしたことやオープンした時には優秀な生徒が塾に雨が降ると足がないので来れないというために迎えに行ったことも何度かあります。そういう中で特待生の生徒が高校進学し徐々に中身が厚くなってきました。そうなるとテストの点数が気になるのが当然の成り行きです。そこで業者と相談して決めたのが「シニア模試」という6校まで判定が高校1年生からできるという事でした。私どもはずっとそのテストを継続しています。受験代を最初に一括でお預かりする塾もありますがその都度実施させて頂いています。しかし、半額負担(DOZANgroupで負担)という事ですので1620円から1836円で実施しています(他の教室とは関係ありません)。これは同じ問題ですが経緯が違うという事です。ですから一気に他の明光義塾の教室と同じという事にはなりません。
 
 そうこうしていますと中学を卒業して残っている子供たちは『土曜講座』を話だしてきました。もともとは中学生に於いて個別指導では金額的に5科目できないから作ったのが始まりで条件は週2回以上となっています。これで完全に5科目、週1回は1科目で出来ます。仮に月、水に土曜講座C・Dコマとしますと月(英)、水(数)、土C(理)、D(国)翌週は月から土のDコマの(国→社)になります。週3回ですと完璧に5科目できます。そのことで育ってきた生徒は高校になったとき「どうして高校になると土曜講座はないのですか?」という事になってきたのです。ですから週2回以上の場合は土曜講座は中学生と同じようにしています。土曜講座の特徴は5科目すると言いう前提に立って過去の1年生、2年生の問題や通常授業の遅れを取り戻すために英語をしたい、数学をしたいという風にかなり応用を利かしています。特に高校生の場合週2回に土曜講座C・Dコマ全て数学の方も見えます。その方はもう卒業されましたが京都大学医学部に見事現役合格されました。また予備校に行っても得意な科目は理解できるが苦手なところが出来ない。苦手は個別、得意は集団という風に色分けしていた方も見えました。その方は大阪大学が第2目標で第1は東京外大が1位でした。しかし、数学が中学まで得意でしたが高校に入って出来なくなりました。そこで予備校と併塾になったのですが結果的に苦手は個別がよかったと言っています。つまりセンターで数学が届いたのです。そして見事合格。この二人の事例は岐山高校の生徒です。
 
 今日はそういう事実の積み重ねの結果全国高校共通テストを実施しています。実質1週間前から代日で受験されている方も見えますがやはりみんなと競争の中に真実が見えてきます。一人で、または何らかの事情で受験できなかった方は次回は必ず受けてください。 
 
 9月1日(日)は小学生・中学生の『全国志望校判定模試』を実施いたします。
これは明光義塾の『統一テスト』とは違います。私どもは十数年前から小学生、中学生、高校生の中高一貫教室として志望校の判定模試を実施してきました。ですから本部が今更テストと言っても正直私どもは困るわけです。従って申し訳ないですが参加はしていません。費用も1620円と半額DOZANgroupで負担の形式は同じです。ですから土曜講座で全科目しているわけですからその中でどういう実態の姿があるのかが問題になってきます。視点をそこに置いているわけです。中学1年生で志望校は岐阜高校を希望と書いていますと妙に顔が緩んできます。ですから岐阜新聞テストが先日実施されましたが偏差値はほぼ変わりません。中学1年生で、2年生でいくらいい点数をとってもどこの高校に行けますますかと進路指導の先生は教えてはくれません。つまりそういうテストをしていないのですからそう答えるしかないのです。
 
 このことは高校生も同じです。進研模試はほとんどの学校が取り入れていますがかなり点数、偏差値は甘いです。そのことに気が付くのは全統模試や駿台模試などを経験した方はよく理解が出来ます。しかし、そういう大学受験が1年生の時に分かればどうでしょうか・・・。大きな励みになると思いませんか?私どもDOZANgroupはそう願ってるのです。この夏の終わりにテストを実施して自分の実力を確認し弱点を再度掘り下げていきましょう。

<今日の言葉>

『君が笑えば世界は君と共に笑う。君が泣けば、君は一人っきりで泣くのだ』            エラ・ウィーラー・ウィルコックス(米 女流作家)

<今週のYouTube>

私の好きな 森田童子の歌『チイチイよ ハアハアよ』 
森田童子 - チィチィよ ハァハァよ

9月生募集中!
センター対策受付中!
テスト対策受付中!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

 

 


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