岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★ノートの取り方、考え方

2015年05月24日 16時28分44秒 | テスト対策

★修学旅行

 いいお天気が続いている美濃地方です。中学3年生は今月から来月にかけて修学旅行になっています。それが終われば本格的なテスト対策に向かいます。中間・期末テストになりそして長い夏休みになるのです。今年も二期制の前期期末テストが8月末にかけて実施されますので今年の岐阜新聞テストは8月23日(日)になっています。通年ですと最後の30日(日)なのですが今年は変えたようです。この方がいいかと思います。
 
 さて、『ノートの取り方』といいますか『ノートに対する考え方』についてお話しする前に少し気になる話をしたいと思います。
 
 去る20日の日に国会では党首討論が始まりました。この中で安倍首相と共産党の志位和夫委員長の討論の中で『ポツダム宣言を認めるかどうか・・・』という話が出てきましたが首相はつまびやかに読んでいない。と云ったのですがここが問題なのです。ポツダム宣言を読まなかった首相に対する意見はたくさん出ていますのでここでは控えますが、では1945年の『ポツダム宣言』には何が書いてあるのでしょうか・・・。その前の1943年の『カイロ宣言』には何が書かれているのでしょうか・・・。これを理解しないで安保法制など論じるのは問題外です。まず確認しておきましょう。Wikipediaで調べてみました。
 
 最初にポツダム宣言です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%A0%E5%AE%A3%E8%A8%80

 次にカイロ宣言です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E5%AE%A3%E8%A8%80

 以上2つのことにおいて日本は戦争を放棄し9条を制定したのです。ここでポツダム宣言、カイロ宣言を明確に理解しましょう。たかが8日間で作られた憲法だから俺たちの手で直そうといって9条を骨抜きにしてしまうのは非常に残念ですし私は明確に反対です。憲法を変えることは時代に沿わない処はあるでしょうが其処は変えても9条は変えてはいけないのです。先日来言っている同志社大学の『不戦の戦い』の浜 矩子教授に賛同です。平和だからそういうことになる。そんなことを考えていましたらとんでもないニュースが今日飛び込んできました。何故かメディアは書きません、報道していません。これが今の日本なのです。事件はイエメンにイスラエルが核爆発を落としたのです。明日の株式市場は大荒れかもしれませんね。本来はここで動画をつけて掲載すればいいのですが特定秘密保護法でカテゴリによっては危険なサイトです・・・。なんて書かれたりしたているものですから腹が立ちますが此処では避けておきます。TwitterやFacebookで確認ください。

 さて、本題に入ります。今日は『ノートの取り方、考え方』です。ノートは小学校の時から使用していますね。先生が板書に書いたものをすべて写していました。最近では板書をスマホで写している学校もあるようですが色々ですが基本的には書き写しています。考えながら書いていますが実はこれは『写している』に他ならないのです。ではノートは何のために教科書と併用するのでしょうか・・・。それは教科書からポイントを先生が指導してくれたことや応用的なことを教えてくれたことを記入するためにあるわけです。勿論計算問題やポイントの整理など自己流に書き込んでいくのがいいかと思います。今週も『All About』から引用させてもらいます。タイトルは「問題集は読め!0からわかる中学・高校のテスト勉強」です。
http://allabout.co.jp/gm/gc/444136/

 このように読めばわかるとは思いますがノートは『問題を解くためのポイント整理』『失敗した問題のポイント整理』に分かれる気がいたします。ではテスト前はどうでしょうか・・・。私の考えでは後者の方を勧めています。俗に私は『失敗ノート』と云っていますがこれが非常に力を発揮いたします。私どもの教室ではノートは『授業用ノート』と『復習用ノート』の2冊1科目につき使用していますが本来は復習用ノートに重点を置いているのです。
 これはどういうことかと言いますと『ノートは自分だけのもの』という観点にたって考えているわけです。板書を写すもスマホで取ろうが見るだけであろうと問題は出来ない問題に対してどう立ち向かっていくのか。考え方はいろいろあるでしょうがこの問題についてはこの方法が最適であろうということ・・・。またいつもここで失敗するなど同じことをしていてはいけないわけです。そのためにノートがあるわけで消しゴムで消して上書きしてしまいますと終わりになります。

 ですからノートは工夫が必要でよく『ノートの取り方教えます』なんて宣伝していますが私から言えばそんなものありません・・・ってことになるのです。しかし、自分の欠点は分析が必要です。高校生は出来るかもしれませんが中学生ではフォローしてあげることが大事になります。そうであれば『ノートの取り方教えます』でなく『ノートの取り方をアドバイスします』の方が正解に近いかもしれません。

 凡そノートは両面2枚を使用する方がもう今や主体になっています。ルーズリーフやレポート用紙などは本来は高校生になったらみんな使用していますが基本的には私は反対です。ノートは大きく書きましょう。そして両面を使い立体的にフリーハンドで書き込みましょう。

「ここはいつも間違うところ・・・要注意!」
「この問題の時はこの公式を使うのが一番早い」

 などなどです。このように赤のボールペンで書き込みましょう。赤のボールペンは時間が経っても飛びませんが鉛筆や黒のボールペン、蛍光ペンは色褪せてしまいますので出来れば赤で大きく書きましょう。それも定規など使用せずにフリーハンドで書き込んでください。これが『あなただけのノート』になるのです。勿論整理したノートも必要かもしれませんがこの『失敗ノート』あなたのミスを確実に取り戻してくれます。つまりミスが仮にないとすればその分点数がUPすることは云うまでもありません。

 そんなわけでノートは節約して小さく、ぎっしり詰めて書いてるお子さんが多いですが直しましょう。問題は大きく書きましょう。特に低学年のお子様の場合算数の分数は2行を使用ください。1行で書いてるお子様が見えます。中学生でも見えますが通分したり約分したりする場合小さく書いていますと間違いが多いです。計算も大きく書く癖をつけましょう。ノートを節約(本人はそんな意識はないようですが・・・)して小さく書いて方法はあっているのに答えが違っていたなんてことがたくさんあるのではないでしょうか・・・。
 ですからノートは計算するノートと整理するノートは完全に分ける必要があります。失敗ノートにはその間違いを写し(写す作業が大変ならばその場に書き込んでもよい)完全に自分のものにする必要があります。

 テストが近づいてきました。明光義塾長良教室&芥見教室では現在テスト対策の募集中です。是非この機会に体験をしてみてください。特に芥見教室では2/3の方はテスト範囲はもう終わっています。何故だってですか?昨年のテスト範囲が主体にしていますが多少のブレがあるでしょうがそこは公務員の方ですから大きな動きはないでしょう。ですから今からテスト範囲までの復習に大方の方は入ります。学校でも授業は進んでいくわけですから予習をしていますのでよくわかるかと思います。

 6月に入りますと一気にテストモードに入りそして夏期講習になってきます。苦手な科目は特に重点的にやっていきましょう。学校のワークも3度はやりましょう。そのためには1か月前からテスト対策が必要になります。今回芥見教室は生徒がしないのならそうさせてみるということでそのように私が学習プログラムに直々指導方針を作成しています。後は苦手な単元と難解な問題を中心にやっていくだけです。楽しみなこの中間・期末テストです。期待を裏切られないように手を抜かず頑張ります。

<今日の言葉>
『僕らはとても不完全な存在だし、何から何まで要領よくうまくやるなんて不可能だ。不得意な人には不得意な人のスタイルがあるべきなんだ』
                          村上 春樹
<今週のYouTube>
浜田 省吾の『19のままさ』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=g2UykJFbl_w

テスト対策受付中!
無料体験実施中!
MEIKO MUSE 今なら1講座無料体験実施中!
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★入試と絶対評価の関係 | トップ | ★この夏君を変えて見せる! »
最新の画像もっと見る

テスト対策」カテゴリの最新記事