★合格おめでとう！

★１年で一番長い日

　３月１１日（木）は高校入試の発表日でした。１年で一番長い日です。
正直この時期が来ますと胃が痛みます。正月は入試の合格が終わってからと云う気でいますから・・・
　こう云う気持ちは私だけでなく他塾の方も同じと思います。一応『先生』と呼ばれている限りは当然のことと思います。
お陰さまで私共も順調に合格いたしました。小さな塾（本部は大きいですが・・・）ですがそれでも岐阜高校に何名かは入りました。他塾のようには個人情報の関係上発表はできませんが合格した高校を述べますと、まず岐阜高校、岐阜北高校、加納高校、岐山高校（理数科含む）、長良高校、各務原高校（理数科、英文科含む）、県岐阜商業高校、城北高校、各務野高校、関高校、武儀高校、関商工、岐阜工業、岐南工業などかなりあちこち合格いたしました。大学の部も云いますとまず一橋大学、金沢大学、岐阜大学、信州大学、名古屋大学、県看護大学、愛知大学、南山大学、同志社大学などが今年は合格しています。

　ともあれ自分で選択した道に行けた方はそれでいいかと思います。問題は自分の希望と違った方です。悲しいですがこれも試練・・・そう思ってください。受かるはずであったのが駄目だったことは何かが足りなかったのです。その点を反省し新たな挑戦をしてみてください。
　私は合格した方はいいのですが失敗した弱者に心を痛みます。その方はこのブログを読んでいるかどうか知るとこではないですが（保護者や生徒はこのブログのことは知りません）『強いものから逃げないでほしい』人生は今からです。

　さて、合格した方は高校は通過点。勝負は大学です。中学時代は自分より下だった友達が大学は遥かいいところに入学していた・・・なんてことはよくあることです。また勝負は１学期で決まります。大抵は１学期までについていけるかどうかです。ついていければ問題はありません。しかしながらついていけない方はどうでしょう・・・『逃げるしかない』です。国公立を諦めたら楽になります。つまり好きな科目で逃げることが出来るのです。そうです・・・私立です。
　国公立にいくなら平均的な点を確保する必要があります。総合点でなく平均６５％から７０％を目指せばかなりな処へは行けると思います。そうならないように頑張ってください。

　ということで今回の高校入試は通年から比較すれば難しかったようですがそれでも岐阜地区は例年以上に激戦区でした。これは内申点と試験の比率を５：５にしたこと。そして特色化選抜で５割を合格にしたことで隣接地区からの応募が多かったと云うことです。つまり合格ラインが上がったのです。しかし逆云えばそれだけ岐阜地区の高校は魅力的でした。私がいる芥見では関から岐阜の方に受験された方がいましたが本来ならばもっといい学校に行けたのですが特色化ということでランクを下げて岐阜地区を受け合格しています。問題は色々ありますが毎年特色化は変化しています。来年はどうなるのでしょうか・・・

　最後に合格した人、失敗した人に捧げたいと思います。『ここばかりに日は照らぬ』ということです。太陽はここだけ照ってはいない。どこでも照っている。ここだけが良いとこではない。どこだって同じだと云うことです。
　受験生の皆さま本当にお疲れ様でした！

長良福光教室＆芥見教室　ＨＰ　http://mm/visia.jp/dozan/