砧公園でお花見

春だというのに、寒かったり、暖かったり。
そんなこんなでやっと東京でも桜がキレイに観れる週末となった。
午前に所用があって用賀に行ったので、ついでに砧公園を散歩することにした。

しかし用賀の駅って、こんなに混むことあるんだっていうくらいの人々がぞくぞくと降りてくる。
やはりみんなが砧公園でのお花見を目指しているようだ。
駅から15分くらい歩いて、環八を越えると砧公園に到着。
天気はどんよりとした曇りで肌寒い。
そんな中でみんな桜の木が多くある公園奥の広場を目指す。
ほとんどの人が手にコンビニ等で調達してきた食べ物や飲み物が入ったプラスティックバッグを持っている。
ガラガラとキャスターに大荷物を括っている人もたくさんいる。

途中にも大きな桜の木がところどころにあり、そこでも花見をしている人が多くいる。
さらに進むと売店や露天、移動販売車があり、食べ物や飲み物を販売している。
手ぶらで来ても、ここで調達可能のようだ。

奥の広場に着いたら・・・、広場の周りにある桜の木がほぼ満開だ。
とても大きな木だが、枝がかなり低いところまで伸びている。
この木の下でお花見すると頭上の近いところに桜が咲いていることになる。
桜をスゴく身近に感じられるところがいいね。
こんなところでの花見っていうのはやっぱりいいなぁ。
これで天気が良ければ言うこと無しなんだが・・・。
花見をするにはちっくと寒い。

広場ではそれぞれがレジャーシートを広げて、楽しそうに騒いでいる。
しかしブルーシートっていうのはこの景色にまったくあってない。
どうも工事現場のような感じがして、ちょっと興醒めだ。
せめて芝生にあうグリーンや淡いピンクだったら良いのだが・・・。
このシートももっと色々な色があってもいいよね。

広い公園を１周して、桜を堪能してから帰ることにした。
時間はお昼の12時半くらい。
もちろん、帰る人よりこれから広場を目指す人の方が圧倒的に多い。
みんな大荷物を抱えての来園だ。
あの広い広場が本当に埋まってしまいそうな勢いだ。
まあ、ごみは持ち帰りましょうね。皆さん！


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