7月16日~18日と、「大人の休日クラブ」主催「祇園祭」鴨川の料亭で「川床料理」「長良川の鵜飼い」で夕涼み 伊吹山のお花畑 と欲張ったツアーに参加。メインはあくまでも祇園祭であることは言うまでもない。台風11号の接近で2~3日前から「ツアー中止」の知らせが来るのではないかと構えていたが、前日に添乗員から「現地でお待ちしております」のあいさつあり。16日京都駅12時集合。参加者は11名、台風を理由にキャンセルは一組だけとか、それにしても少ないツアー。夫婦は当方を含めて2組、後は女性2人組その他5名は1人参加。いまのところ雨はなし、大型観光バスに11名乗りこみ、まずは「隋心院」へ。小野小町ゆかりの寺と事前調査で分かっていたが、何がゆかりか理解できず。内を案内してくれた僧侶の解説によれば「この辺りは小野家の支配地域でこの領内に住んでいた小町がこの寺を良く訪ねていた」一言でいえばそのようなこと。
良く見かける絵 撮影してよいのはこれだけ、もっときれいなふすまや絵画があったのだが
庭の模様
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/1b/d7497b7493cbb3d44cca3bfaf7bfe437_s.jpg)
次に向かうは「平安様式を伝える氷室池の睡蓮 勘修寺」こちらは案内なく勝手に境内を散策
この景色が見どころ 夕方近くではせっかくの睡蓮も無残に
境内で、近くの木に巣が3つあるのが分かる
たまたま巣から飛び出した
予定ではここで早めの夕食のはずだったが、一度ホテルに入り、身軽になり、雨具の用意
夕食は川床料理のはずが豪雨 とてもではないが外で食事はできない、食べるはずだった川床の隣の和室で食事。食後宵山見物、幸いなことに食事中は大雨だったが外に出た時には雨具は不要に。
おみくじ場 さすが京都こう言うものがある
山鉾 なぎ刀鉾と言うそうな 他の鉾は毎年抽選で巡行順を決めるが、なぎ刀鉾だけは毎年先頭だと言う
16日は宵山、その前は宵宵山があるそうな 笛・太鼓・鐘の音が響く 現地解散、それぞれ好きな時にホテルに帰る 市外ではそうは行かない
17日は朝から雨、しかも段々激しくなる。それはそうだ台風11号が岡山に上陸したと言う、台風の東側では余計暴風は強い。それでも鉾は時間通り出発、こちらも時間通りに雨の中出発。
大人の休日クラブは常に観覧席指定席で見せてくれる
まさに威風堂々 塔の先端に薙ぎ刀が取り付けられている
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/db/42157bef41e8ed812a012238b283f7cd_s.jpg)
土砂降りの中、カメラが地に着くほどのローアングルで迫力を出す
写真にさえ映り込むほどの土砂降り 巡行する方も見物する方も平然と カメにはタオルをかぶせていたが、何回絞ったことか、フィルターも濡れてしまう。一応乾いた別のタオルで拭くがあまり効果はなし
見物時間100分の予定だがおそらく80分ほどの所で添乗員に意見具申「着ている物着替えたい、もういいと思うが」前後左右見物人だいぶ減ってきている こちらの意見を取り入れてくれ、バス及び昼食会場に連絡してくれる 昼食はイタリアン 今回のツアーの中で1~2を争う内容 子牛のステーキ少し焼き過ぎだったが、とにかく“うまい”の一言
17日の泊まりは長良川温泉、早めに夕食を済ませて鵜飼い見学、しかし、台風の豪雨で長良川水かさが増し、鵜飼いは中止。そのかわり夕食前に鵜飼いの解説と実演。
これは添乗員も初めて見たと言う。なかなか興味深く話を聞き、観た。勿論長良川温泉にもゆっくりと浸かった。
最終日18日は「伊吹山 山頂花畑、高山植物の見学」そのためにわざわざマクロレンズ持参してきた。なれども天は無情、朝からまだ台風の影響で雨雨。しかし、雨だからと言ってバスの中で時間を過ごすだけは許されない。レンズを取り換え、雨の中へ飛び出す、同じ行動をするもの他に1名。だが、あのおじさん山鉾巡幸の時内臓ストロボ光らせながら撮影していたが。どういうレンズ使っているのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/02/9247b47fe12e2642ed1e46a1042529bd_s.jpg)
紫色 初見 ダメ!、山道には入れない、危険、カメラ・レンズ濡れてしまうし、着ている物はとっくにびしょびしょ、ヤメタ、大型観光バスに11名、後ろに行ってしまえば着替えも自由、結局観光どころではなく山を下り、昼食場所へ。
関ヶ原・中山道 醒ヶ井宿 おそらく高級料亭で懐石料理。大人の休日クラブの特徴は、お祭りの時ホテルは徒歩で帰れる所と食事がいいこと。文句なしの食事、昼食にはもったいない。昼食が終わると、旧中山道・醒ヶ井宿の散策。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6c/ab/70fc55c5ea1e99e91248c4a7b0106446_s.jpg)
水中花バイカモ これが売りらしい 清流に緑のそうめんの様な葉と花弁は白く花芯が黄色の小さな花。流れにさかわらずユラユラと揺れている。台風予報ゆえにPLフィルターは持っていない。水面の反射で花がきれいに撮影できない。PLフィルターさえあればなんてことないのに。これは今後の教訓にしなくては。
駅前の用水壺でみんなが見られるように。
少しだけ宿場町の雰囲気。最後になってようやく雨具なしの散策ができた。できれば祇園祭山鉾巡行はもっといい条件で見たかった。伊吹山の高山植物観察をあきらめたことも思いが残る。
マッ!次はいいことがあるだろう。
現実の世界に戻れば甘いことばかり言っていられない。自分にできること何かしらしなくては。7月15日付しんぶん赤旗より