我楽多市
2024-03-27 | 日常
(きのうから 写真がアップできないので 昔 下書きしていたものを載せます。閉店前のものです)
最近は 少ない来客の対応のかたわら、古い商品の整理や価格の値下げ作業中。
創業70年もなると両親の時代からの売れ残りも まだ存在します。
肝が太かった両親は 仕入れる時は大量に仕入れていました。昭和の時代はよく売れていたのでしょう。
その残りが いまだにあるのですから お金を寝かしているような感じです。
価格を下げる作業をしながら
『価格を下げても 売れるというもんじゃねえわな』と つぶやきます。
『欲しい商品』と『売りたい商品』が合致した時に商いが成立するわけで・・・今の状況は それが見えない。こっちが売りたいものを 相手が欲しがらない😭
それでも 古いからと言って捨てられない。半額以下、いや9割引きでもよかろう。
かくして店の一部は大幅に値下げしたものが『我楽多市場』のよう。
古い飴色になった竹製品は味が出ています。

国産の欅(けやき)製品は今は少なくなりました。おひつは あっという間に売れました。

昔の陶器製品。昔『夫婦(めおと)湯呑み』は よく売れていました。今は…


奥深くにうずもれていた 置物類は古すぎて 今の人には『なんじゃ これ🤷♂️』と笑われそう。右端の最後のこけしは売れました。


そして今日は 下着(グンゼ)、靴下、作業帽子、足袋、ゴム手袋などを見える場所に引っ張り出してきました。
ネルの寝巻、浴衣、……ああああぁ~(悲鳴)
売れ残ったら メルカリでも始めて 今の値段より高く売りましょうかね。それくらい 今安い値段を付けています。
こんなに安く売って 両親は嘆くだろうな。
負の遺産は 処分という形になることを お許し願いたい。
訪問だけで失礼いたします。
応援ぽち
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