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ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。

湯平温泉の復興を願いつつ、身近な風景を綴ります。

電気コタツとエアコンと

2025-06-28 | 日常

きのうのことです。

 

梅雨が明けた翌日の土曜日です。既に私的には猛暑です。標高500メートルの山の中でも 廊下は31度度を越え

 

居間もジャスト30度でした。

 

これはたまらん、夫が留守時にエアコンの冷房を初めて入れました。やっぱり涼しいわぁ 

 

涼しくなったので、掘りごたつの中を夏仕様に。コタツの重い天板が足のそばに落ちて危ういところでした。

ふたつの電熱器と床の掃除をしてビニールカーペットを敷きました。足元がひんやりして気持ちよいのです。布団はかけませんが、薄い布をかけて中が見えないようにしました。

 

帰宅した夫が『ちゃんと 床を掃除したか?』などと言います。素直に『したよ』と言えばいいのに『そう言われると思ったから ちゃんとしたわい』などと言ってしまいます。

 

春から梅雨へ、梅雨から真夏へ 季節はギアを加速させています。夫と私のエアコン論議が始まります。

 

去年は夕飯どきだけにエアコンを点けていましたが 今年は そうはいきません。肉布団を巻いている私には危険な季節です。

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店の歴史

2025-06-28 | 日常
2023年に閉店した金子商店の歴史です。以前アップしたのが保存のままになっていました。gooブログが秋に修了するので 日の目を当ててあげます。
 
①昭和16年に北九州から移動し、貸間旅館『山泉荘』を始めました。湯治客で賑わっていたそうです。
 
 
 
昭和28年に『山泉荘』から『金子衣料百貨店』に形態を換えました。祖父母が中心に経営していました。両親は石畳の上の方で土産屋を開店し賑わっていたそうです。
 
 
 
③両親が石畳の土産屋から現在の位置に移動し改装しました。その後「土産と衣料と椎茸」を主流に。大八車の車輪を飾ってあります。今は庭にあります。
 
 
 
④昭和60年(1985年)私たちがUターンて 店を任されるようになり、改装し耐震のため1階部分に鉄骨を入れました。
 
 
 
2階のキンレンカの世話が大変でした。
 
 
 
 
⑤平成17年(2005年)に温泉場内の「景観整備事業」に取り組み再び改装しました。二十年前のことです。子供も巣立ち、やる気も元気もある時期です。改装を繰り返しても かたくなに最初の外観を保ち続けたのが『こだわり』です。
 
 
 
年中無休の頃が懐かしい…店頭の柵にアサガオを からませました。
 
 
 
 
時代は流れ 両親が開業して 70年、私達が父の病気を機にUターンして38年商売を続けました。
 
 
販売の柱であった『原木産干し椎茸』は自然に左右されるため不作が続き、生産者の高齢化もあり入手が困難になりました。そして2023年に70年の歴史を閉じました。
 
 
後継ぎもいないので 体が動けるうちに廃業を決め、隠居に移動して6月末で丸2年が経ちました。店は地域おこし協力隊員として移住してみえた ご夫婦に託しました。ご主人はAPUで学んだカンボジアの方で 日本語も英語も堪能です。
 
店の名前をカンボジアの遺跡の『アンコール』と名付けたのは『湯平復活のアンコール』の意味合いもあると思います。正しくは 平仮名なのかな?
 
 
奥様は地域おこし協力隊員としてのお仕事が7月いっぱいまであるので 本格的開業は8月からになります。今は週末、予約を中心に飲食の提供と民泊とイベントを始めています。インスタグラムをご覧下さい。
https://www.instagram.com/yunohira_angkor_shoten?igsh=bW42NGw5YTd2ZXh2
 
 
本日は 落語と音楽です。真打の噺家さんがみえます。
 
 
 
 
 
 
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ミニトマト水耕栽培

2025-06-25 | 日常

5月17日に始めたミニトマトの水耕栽培。種をスポンジ状のシートの上に5粒乗せました。

 

5月末には4本の芽が出ました。

説明書によると1、2本に減らさなくてはなりません。捨てるのは もったいない。

 

抜いた2本を『味付海苔』の容器に移動させました。下部のスポンジから水分を吸収して成長します。1週間に一度 水を新しいものに替え、肥料を一さじ入れます。

 

日光が大好きです。

 

こんなふうに実がなるのは いつのことでしょう

 

気長に待ちます

小学生の成長日記みたいですな😊

 

 

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昔の道具の登場

2025-06-08 | 日常

まだまだ続くレンゲ草の種採り。

『ふるい』で振るっても選別できません。

風を送ってゴミわらを飛ばそうとすると 種も一緒に飛んでいきます。

昔の『しょうけ』や『バラ』を探し出してきて 手で選別するしかありません。

 

折りたたみテーブルを持ってきて その上でバラに傾斜をつけて ゴミを落としながらの選別方法が一番の方法のようです。

 

2時間 頑張っても わずか これほどです。

やをない…

 

夫はゴルフから帰り、また芝生に水やりです。

もしや 芝生を広げてパターの練習でもするつもりでしょうか?

 

聞いたら

『芝を広げて 雑草が出ないようにするんや』

『パターをするには平坦でなければならないし、芝の刈り込みが必要だ』ですと。

 

私は ふかふかの芝生でワンちゃんと戯れたり、パラソルの下でお茶したり…もちろん妄想の世界です。

コメント (2)
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干椎茸購入と道の駅『たのうらら』

2025-06-02 | 日常

ある知人から干椎茸を頼まれました。長いお付き合いで、ご恩のある方です。

 

昨年 ご主人を亡くし 料理をやっと作る気力が湧いてきたそうです。煮物に近所(北九州)の干椎茸を使ったら味が違うとのこと。大分の原木産の干椎茸を送って欲しいと泣くように電話がありました。

 

別府駅裏に原木産の干椎茸の量り売りをする店があります。夫とそこに向かいました。久し振りに由布山越しの うねうね下る坂道を下りました。運転は私です。

 

その店は 私は初めてですが、夫は顔なじみです。現在では椎茸の量り売りの店は なかなかお目にかかれません。

 

こちらは5種類でしたが、うちは もっと多彩で安価でした。生産者から持ち込んで、夫が選別していましたが生産者の高齢化で廃業が増え、当店も廃業となりました。椎茸市場(しじょう)に入札に行くと、2倍の高値になります。うちは本当に安価でした。

 

無事買い物が終わると 久し振りに『道の駅』に向かいました。県内で一番新しい道の駅『たのうらら』です。『田ノ浦』という場所にあります。 田ノ浦+うららか=たのうらら…でしょう。

この道の駅は賑やかな場所にある道の駅です。横を走る別大国道には車がびゅんびゅん走っていて怖かったです。

 

1階で野菜やイチゴやスイーツを買い 電車コーナーへ。昔 田ノ浦を走っていた電車が展示してあります。

平日で乗客は一人です。

 

前面に行くと風景が動画で流れます。

 

2階にはフードコートと子供の遊び場とコンサートが出来る場所がありました。街角ピアノではないようです。こちらでコーヒーを いただきました。

 

天気が良ければ別府湾がきれいでしょう。山に囲まれた場所に住んでいるので海を見ると 気持ちまで広がる気がします。

 

楽しい半日でした。天気の良い日に また行きたいです。

 

コメント (4)
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