日吉ダム にゃんたん散歩♪

日吉ダムを中心に京都府なんたん市をにゃんこ(ネコ)探偵“にゃんたん君”がお散歩☆

ココア健康講座

2008-11-13 11:30:01 | ブログ
一時期ココアでダイエット・・・・・・なんてありましたね
店頭のココアがなくなり、大変な時もありました。

でも今日はダイエットの事ではなく、ココアが私達の体にどんな効果があるか調べてみました。

食物繊維が豊富

ココアに含まれる食物繊維は、リグニンという種類で、大豆、小麦粉、とうもろこし、などと並ぶほど優れた繊維で悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあるそうです。食物繊維は、大腸がんの予防、便秘解消に効果があります。

ココアは、ミネラルが豊富で、特に鉄分が多く貧血気味の人に良い。
体内の余分な塩分を排出する作用があり、カリウムも、たくさん含まれているそうです。


ピロリ菌を、殺菌する効果

胃炎の原因であるピロリ菌、これを殺菌する効果がココアには、あるといいます。
ココアに含まれる「カカオFFA」という成分で、カカオバターに含まれている遊離脂肪酸で、これは、カカオ豆を発酵したり、ココアの製造過程でつくられるもの、特にピロリ菌の殺菌効果があると認められたのは、「カカオFFA」の中でも、オレイン酸と、リノール酸であるそうです。

ココアの雑学

ココアの主原料は、「カカオ豆」 カカオの樹になる果実の中にある物です。
カカオの樹は、成長すると、約7~10メートル。樹の直径は10~20センチ。
その葉は、とても大きく、白い花が1年中、枝にも幹にも咲き、これが、6ヶ月ほどで実を結ぶ。(これが、カカオの実)。

実は、長さ20センチほどのラグビーボール型。中に30~40粒ほどの種があり、これが、カカオの豆。

ココアの歴史って

新大陸を発見したコロンブスが、1502年の最後の航海で、中米ホンジュラス沖に浮かぶ島を通った時、マヤ人らしい人々の乗った船に、木の根や豆、とうもろこしなどと一緒にあったカカオを見つけたとか。

当時はかなり貴重な食べ物で、「神から授かった豊かな実りのあかし」とされていたそうです。

これを、スペインに持ち帰られ、イタリア、フランス、へと広まった。
ココアの学名「テオブロマ・カカオ」 テオブロマとは、ギリシャ語で「神の食べ物」という意味だそうです。

今日から、私もコーヒーからココアにチェンジしてみようかな~

(担当 K)