日吉ダム にゃんたん散歩♪

日吉ダムを中心に京都府なんたん市をにゃんこ(ネコ)探偵“にゃんたん君”がお散歩☆

秋は、どんぐりの季節

2008-11-07 11:39:51 | ブログ
日吉ダム、ビジターセンターの横に大きなドングリの木があります。

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そこで、ちょっと調べてみました。

ドングリっていうのは樹(き)の名前ではないそうです。
樹をいろんな、なかまに分けると、その中に「ブナ科」という仲間があり、ブナ科の仲間にも、いろんな樹
があり、その中でも、まるっこい固い実をつける樹が、たくさんあり、このまるっこい固い実のことを、どんぐりというそうです。
どんぐりのぼうしは、むずかしい言葉で「殻斗」・・・かくと、というそうです。

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名前の由来

ブナ科の果実のことを、まとめて「どんぐり(団栗)」といいます。
秋の味覚の代表選手「くり(栗)」もブナ科。
どんぐりは、この美味しい栗の姿に似ているけれど、ポッチャリ丸いのが特徴です。
だから、団栗(丸い栗という意味)つていわれるそうです。

大昔の人は、普通に主食として食べていたそうです。
いまでも韓国では、「トトリ・カル」という名前で、どんぐりの粉を豆腐や、こんにゃくの材料として日常使っているそうです。
スペインのイベリコ豚(黒豚)は、どんぐりで飼育されているそういです。

じゃ野生の動物はどうでしょう
リス、熊、鹿、ムササビ、カケス(鳥の仲間)、野ねずみのアカネズミ・・・・・・・が食べます。
でも、山には最近エサとなるものが少なく、野生動物たちが、次々と人里へ下りてきています。
冬へ向けての食料が必要な野生動物にとって、エサのない秋は、致命的です。
動物たちが、一日でも里へ下りて行かなくてもすむように、また、地元の農作物被害を少しでも減らすために考えたいですね。


あっ・・・・・・どんぐりの歌

どんぐりコロコロ  どんぶりこ  小池にはまって さあ たいへん   どじょうがでてきて  こんにちは
ぼっちゃん いっしょに  あそびましょ

どんぐりコロコロ  よろこんで  しばらくいっしょに あそんだが   やっぱりお山が こいしくて
ないては どじょうを こまらせた・・・・・・こんな歌だったと思います。

この続きを宮城県松島の小学校では

どんぐりコロコロ ないてたら  なかよし小リスが  とんできて  落ち葉にくるんで おんぶして
いそいで お山に つれてった

と、歌ってるんだそうです。・・・・・・・・・なんて可愛いのでしょう。


(担当 K)