駅横整備計画について ほか

今日は少しまじめなお話。


ＪＲ名寄駅横の（仮称）複合交通センター。市民の皆さまにあまり進捗状況が伝わってない、とのご指摘をいただきました。ここで現在までの状況を説明させていただきます。

これまで、市議会での議論や市民との懇談会、昨年１０月の「ＪＲ名寄駅横地区整備に関する市民意見募集」を踏まえて、市が建築する駅横の施設には�バスターミナル機能�老朽化した市民会館の貸館部分の機能（市民会館大ホール部分は文化センター横に併設予定）、�商工会議所、消費者センター・消費者協会、といった経済センター機能、�観光インフォメーション機能、という複合的機能を有する施設として、基本設計を行い、今年の２月に市の広報やホームページを通じて市民に情報発信したところです。

そこでさらに市民からの意見募集を行い、また入居予定団体との調整も行いました。これを踏まえて、多目的用途の1階のフリースペースなど床面積が増加し、さらに昨今の災害による多様なエネルギー選択の必要性、地元経済への影響、建物の用途、昨今の温暖化を鑑み、電気とガスとの併用の空調とし、全館冷暖房の方針です。

２月に市民の皆様にお示しした図面と比べて建設コストの増加にはつながりますが、有利な交付金と特例債を活用できることで実質負担は抑えられることに加え、市民の皆さまの利便性と賑わいづくりの向上につながる設計変更と考えています。名寄市の玄関口のランドマークとしてすばらしい施設となることを期待します。

今後新たに計画する公共施設についても、基本は冷房設備は必要と考えておりますし、既存の公共施設についても優先順位をつけて、限られた予算の範囲の中で計画的に冷房設備を整えていきたいと考えています。

情報発信不足をお詫び申し上げますとともに、ＪＲ名寄駅横の（仮称）複合交通センターについては、平成２４年度末完成を目指して、今９月議会にて、さらに議論を重ねていきたいと思います。



さて、今日も凄い方が市役所に来訪されました。丸山孝雄さん。



直近の全日本スキー技術選手権を２連覇された、まさに日本一「スキーの上手な方」。今日は名寄市で各地からスキーヤーや指導者が集まっての講演会があるそうです。わざわざ名寄に来ていただいたことに感謝です。名寄市にもあのＳＡＪデモンストレーターの江畠絵美選手がいます。これから冬に向かってスキー熱が大いに盛り上がりますように！

ご縁をいただいたミヤザキスポーツのおっかない遠藤先輩、ありがとうございました（笑）！