名寄市長のブログ

北海道名寄市長の加藤剛士です。名寄市は北海道北部の中心市です。明るく元気なまちづくりに毎日奔走してます!

いよいよ平成24年度も終わりです。

2013年03月29日 | 日記
今日で平成24年度もほぼ終了です。まだまだ雪は残っていますが、ようやく温かくなってきました。

第1回、定例会も終わり、新年度予算も一般会計、特別会計、企業会計、それぞれ採択いただきました。本当に活発な議論、議会、そして職員の皆さん、ありがとうございました。市議会、インターネット中継もしていますが、市民の皆様の更なる傍聴を是非お願いします。

さて、名寄市立総合病院の精神科病棟の改築が始まっています。市民をはじめ地域の皆さまには大変なご不便をおかけしてますが、「生みの苦しみ」、今しばらくご理解とご協力をお願いします。

その病院長を10年、通算17年名寄市立総合病院にお世話になった、佐古院長。いよいよ3月をもって退職となりました。決して平坦な道のりではなかった病院運営、今や北北海道の地方センター病院としての位置を確固たるものとし、新精神科病棟の上にはヘリポートを設置し救命救急センターを目指す病院まで押し上げていただきました。



その引き際も見事です。多額のご寄付まで、本当に感謝です。引き続き名寄東病院の院長として、地域医療に引き続き関わっていただけることは、名寄市のみならず北北海道にとっても大変意義深いことです。お世話になりました。そして引き続きお世話になります。


地域医療の話題をもう一つ。



名寄市風連国保診療所の松田所長が「日本医師会赤ひげ大賞」を受賞しました。この賞は、地域に根ざした「かかりつけ医」として、地域住民の日々の診療と健康管理などを親身になって行っている医師を顕彰すべく平成24年度に創設され、松田所長を含め全国で5人が受賞しました。その中でも圧倒的に松田先生は若い。すごい快挙です。
名寄市立病院がしっかりと役割を果たし、当市の地域医療が充実しているのは、松田先生が地域の特別養護老人ホームの看取り、そして訪問診療と終末期医療をしっかり担っていただいていることが大きい。地域の誇りです。

受賞した松田所長らの日頃の活動と表彰式の模様がBSフジで放送されます。番組名は「密着!かかりつけ医たちの奮闘~第1回赤ひげ大賞受賞者~」 。放送日が3月30日(土)13:00~13:55です。是非ご覧ください。


さて、今日は、佐古院長、三谷健康福祉部長、土屋市民部長をはじめ17名の退職辞令を交付。市民の幸せのために、長い間お疲れさまでした。3年間、一緒に仕事できたこと、私の財産です。ありがとうございました。



また、夕方には新採用を除く4月1日付の辞令交付も行いました。4月1日は中心市街地の新たな顔、駅前交流プラザ「よろーな」もいよいよオープン。忙しくなります。新年度ロケットスタートできるよう、全職員一丸となって頑張ろう!