名寄市長のブログ

北海道名寄市長の加藤剛士です。名寄市は北海道北部の中心市です。明るく元気なまちづくりに毎日奔走してます!

文化の日 ほか

2012年11月05日 | 日記
芸術・文化の秋です。

11月3日、文化の日に、名寄市功労・善行表彰、栄誉賞、特別栄誉賞の表彰式、文化奨励賞の授賞式を行いました。

功労表彰27名、善行表彰で9名18団体の皆さま。栄誉賞は全国大会で輝かしい成績を収め続けている「ピヤシリ銃剣道少年団」。

名寄市のために頑張っている皆さまに敬意と感謝を申し上げます。


そして文化奨励賞は「名寄手話の会」。


耳の不自由な方達に寄り添い活動を続けて30数年。表彰式では審議会の山崎会長から「聴覚障害の方達があって私たちの活動があるので」と最初は受賞を固辞されていたとのエピソードも披露されました。ボランティア精神の塊のすばらしい皆さん。受賞時には障害のある方も出席され、喜びの涙溢れるすばらしい式となりました。あらためて敬意と感謝、今後のさらなる活躍を期待します。


特別栄誉賞にはあの佐藤愛子選手。





現役生活本当にご苦労さまでした。相変わらずオーラが出てましたね。名寄市民に夢と感動をありがとう。これからは現役生活よりもずっと長い第2の人生。これからも全力で応援します。名寄市出身であることを胸に、さらなる活躍を期待します。


また、今回、名寄のまちを全国に広めた地元出身者に「名寄市長特別賞」を贈らせていただきました。初の将棋プロ棋士となった石田直裕さん(22)、日本人初のポーカー世界選手権優勝者の木原直哉さん(31)。

昨日はプロ棋士になった石田さんの記念将棋大会と祝賀会を名寄市で開催。



1対3での駒落ち大局。さすがの強さですね。

その後の懇親会。



師匠である所司七段、またご両親はもちろん、小学生当時よく一緒に将棋を指していた友人も札幌からわざわざ駆けつけました。北海道から3年間東京に月2回通い続けたその本人の強い意志とそれを支えたご両親にとにかく敬意を表します。ちなみに彼はNHK将棋トーナメントの記録係として最近までテレビに出てましたので、フアンも多いようです。また、今回同じく名寄市長特別賞を贈らせていただいた、ポーカー世界一の木原さんとも面識があるとか。嬉しいですね。生まれ故郷が人々にどれだけ大切なものか。そして名寄市のために何かできることはないか。そんなそれぞれの皆さんの思いに触れ、本当にうれしく思いました。皆さん、おめでとう!そしてありがとうございます!