北海道の初夏に空知で「100㎞ウオーク」という、確か28時間と数分以内で歩く行事があります。
場所は、北海道の中央近く空知管内、滝川・赤平周辺！
先日、テレビで、今年の様子を、放送していましたが、主催は、空知単板工業株式会社の様ですが、何かで始めたこの行事が、こんなに大きな、行事になるとは思わなかった様でした。
今年で1１回目の様でしたが、今年は、主催者の娘さん（高３）も参加！
来年、受験との事で、いろんな想いで、参加したようでした。
お友達も一緒に参加して、歩いていました。
途中の休憩所でのインタビューでは、お友達が隣に居るだけで嬉しい！と。
でもその後、お友達が、足の不調でリタイアしました。
その後、父親が「一緒に歩こう！」と言い、並んで歩いてゴールを目指していました。
途中の様子を映した時、娘さんは、泣きながら歩いていました。
この娘さん、とても、しっかりして、教養がある印象のお子さんでした。
100キロって、こんな若者すら、泣くぐらい辛いんだ～！って、改めて思いました。
以前（今年は忙しくて不参加だったかも？）、仕事仲間の人が、おそらく、この100キロのイベントだと思いますが、体験した事やボランティアで参加した事があった事を、ブログで読んだ事がありますが、それはそれは、大変そうでした。
あ～これが、あの大会なんだ！って見ていましたが、前出の父娘さん親子は、無事27時間40分でゴールしました。
娘さんへのインタビューで「なんで私は歩いているんだろ～。止めたいと何度も思った。」
と言っていました。
そして、「この苦労を思うと、勉強ぐらい、いくらでも頑張れる！！」と言っていました。
何かを得たくて、参加したこの娘さんは、きっと、今後いろんな場面で、この体験から、いろいろ切り開いていくのだろうと思いました。
そしてもう一人、札幌から参加した9歳の男の子がいました。
一見、やる気をメラメラ出してる様子は有りませんでしたが、あるポイントに、ようやく到着した時、時間オーバーでリタイアになってしまいました！
それまで、その事に気が付かなかった状態で到着した気が、私にはしました。
そして、とても、残念とショックを、静かに出している様にみえました。
あの子も、きっと、この後の人生で、この体験を良い方に、転換して、頑張ってほしいな～って、とても思いました。
私も１３，４年前まで、数年間、マラソン大会に、出ていた事があります。
スタートして、500メートルぐらいまでが、私にとって、最初に訪れる苦難の時でした。
その時、いつも思っていた事がありますがそれは
「どうして、参加費まで払って、私は、こんな苦労をしてるんだろ～」でした。
そしてゴールした、途端
「次はどの大会に申し込みをしようかな！！」でした。
時々、又大会に出てみたいな～って思う事があります。
以前は家族で「リレーマラソン」にも参加して、たすきを、次の人（主人や子供）に渡し、応援をしました！
たまたま、その会場に知り合いを応援に来ていた、従姉妹が私達のその様子を見て、「感動して涙が出た！」と言っていたのを思い出しました。
もう昔の話だな～って思いながらも、今、今年一つだけでも、短い距離でも良いから、大会に参加しよう！と、そんな気になっています。
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