沼隈文化財研究所

「温故知新」
文化財を通して歴史を振り返ってみよう。
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平成23年度考古学学習会が始まる。

2011年06月28日 | 福山歴史研究(文化財と歴史)
広島県立歴史博物館では、平成23年度考古学学習会が開催された。
今年度は、「縄文時代」がテーマで、参加者が研修室一杯になる程の
盛況で席の確保に苦労する程でした。

本年度の学習会の内容は、
第1回:6月18日(土)「日本列島の縄文文化について」当館学芸員
第2回:7月30日(土)「備後南部の縄文時代について」外部講師
第3回:9月3日(土)「備後北部の縄文時代について」外部講師
第4回:9月18日(日)「帝釈峡岩陰遺跡群の縄文文化について」外部講師
第5回:12月17日(土)「中・四国地域の縄文文化について」外部講師
第6回:平成24年1月14日(土)「考古学公開講座」外部講師

開催時間は、第1回~5回までは、午後1時30分~3時45分。
第6回は午後2時~3時30分の開催時間です。
以上の日程で行われます。

今回の学習会も事前の申し込みにより、参加が可能となっています。
定員は、70名、参加費用が年間500円です。
何れも申し込みは、広島県立歴史博物館 考古学学習会担当となっていますが
申し込み締切日が6月7日となっているために、受付は終了との事でした。

第1回の「日本列島の縄文文化について」は、
博物館学芸員の三枝健二さんの講演で、縄文時代の概要、時代区分、研究史や
形式・型式、土器研究、型式と層位など考古学に関する、
多岐にわたるお話を講演頂きました。
一口に縄文時代と言っても幅広く、奥深い興味のあるお話でした。
次回も益々楽しみを感じています。

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