沼隈文化財研究所

「温故知新」
文化財を通して歴史を振り返ってみよう。
文化財です。歴史です。

「邪馬台国ヤマト説の今日」講演要旨(最終)

2009年07月23日 | 講演会情報
「邪馬台国ヤマト説の今日」(最終) <講演者>寺澤 薫 奈良県立橿原考古学研究所 <講演日時>平成21年6月6日(土)14:05~ <場所>広島県立歴史民俗資料館 研修室 <参加者>約300名        (講演中の寺澤 氏) [講演要旨] 4.異説邪馬台国ヤマト説 1)卑弥呼共立ははたしていつか?⇒2世紀後半~末説批判  「其国本亦以男子為王。住七八十年倭国乱相攻伐暦年」(『魏書』 . . . 本文を読む

「邪馬台国ヤマト説の今日」(その3)

2009年07月23日 | 講演会情報
「邪馬台国ヤマト説の今日」(その3) <講演者>寺澤 薫 奈良県立橿原考古学研究所 <講演日時>平成21年6月6日(土)14:05~ <場所>広島県立歴史民俗資料館 研修室 <参加者>約300名    (公演中の寺澤 氏) [講演要旨] 3.纏向遺跡出現の意義と画期  1)纏向遺跡の出現=3世紀の初め=庄内式の始まり=「古墳時代」の幕開け論 ⇒突然制/巨大制/非農村制/都市制/政治・祭 . . . 本文を読む

「邪馬台国ヤマト説の今日」講演要旨(その2)

2009年07月13日 | 講演会情報
「邪馬台国ヤマト説の今日」   その2 講演日時 : 平成21年6月6日(土) 場所    : 広島県立歴史民俗資料館 研修室       (講演中の寺澤 氏) [講演要旨] 2.王権(卑弥呼の「新生」倭国)成立前史 (1)「百余国」と二つの「倭国」 1)『漢書』『後漢書』BC.108~  「武帝四郡設置」「楽浪海中有倭人分為百余国」 ・北部九州部族的国家の林立、王族墓の出現と青銅 . . . 本文を読む

「邪馬台国ヤマト説の今日」についての講演要旨(その1)

2009年07月03日 | 講演会情報
  (講演中の寺澤 薫 氏) 「邪馬台国ヤマト説の今日」と題して、広島県立歴史民俗資料館に 於いて、寺澤 薫氏(奈良県立橿原考古学研究所)の講演がありました。 その概要について、お知らせ致します。 日時:平成21年6月6日(土)14:00~ 場所:広島県立歴史民俗資料館 研修室 参加者:約300名(会場一杯) [講演要旨] 1.プロローグ ・考古学者は、近畿説・九州説などにはこだわっていな . . . 本文を読む