鎌倉時代の仏師、運慶(東京国立博物館)と
快慶(奈良国立博物館)が、それぞれの博物館で開催され、
その両博物館から展示図録を手に入れる事が出来た。
鎌倉時代の日本を代表すると言っても過言では無い両巨頭
の造像の迫力を垣間見る事が出来て、居ながらにして、鎌倉時代
へ心が飛んで行く様であった。
秋の夜長を、この二冊の展示図録で満喫するつもりです。
☆快慶展(奈良国立博物館平成29年4月8日(土) . . . 本文を読む
『仏教藝術』が350号をもって休刊すると、
連絡を頂きました。
今まで、この本によって多くの知見を頂き、
大変重宝していましたが、
まさか休刊に至るとは、夢にも思いませんでした。
仏教芸術に関わる「心」と「芸術」と「技」の柱としていた
だけに、一抹の寂しさと同時に、これから頼るべき道を失い
心もとなさを感じています。
その様な中で、ふと「東京国立博物館」のHPを見ていると、
『平安の秘仏 . . . 本文を読む