昨今、日本のバイクに元気がないことをうれいておりました。
電子制御てんこ盛り、ハイパワーと日本車の十八番を奪うBMWや、ブランド化に長けたイタリア勢の高額バイクに比べて、死んだかのような開発に光る所の見えない日本のバイク業界。
その中で、ヤマハがMT09や07でSS一辺倒から、実用的な「操る楽しさ」ツーリングの楽しさを伝承するバイクを出してくれたのはうれしい限り。そういう自分がヌーダに乗ってるのも日本車にこのジャンルのものが無かったから。
一方で、行きつくところまで行ったSSは、軒並み200馬力級となりはたして公道で「楽しい」と思える走りが出来るのか?と思いながらも、そうは言っても張ったりでも海外勢に負けない元気を見せてほしいもんだ、、と思っておりました。
そういう中で、限定販売とはいえホンダがRCV213V-Sの市販版2千万円!を出してきたことには拍手を送りました。日本人に欠けているブランディングの下手さをようやく改善するかもと、、期待してます。海外でのホンダブランドは冠たるものが有るのに、それを生かすバイクを出さないwww。だからドカなんかに格負けするかのような状態になる。
そんななかで、ヤマハのYZF-R1の新型来ました!。 これに触手が動いたのはその開発姿勢です。全く同じように感じていたメーカの中の人もいたようで・・・・。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sagawakentaro/20141228-00041863/
まさに日本代表との気概を持って開発にあたった!、と言ってくれるような作りこみを感じたからです。
ついに市販エンジンでチタンコンロッド。カット写真みると動弁系ふくめ、もうレーサーですね。しかしながらヤマハの事ですからハンドリングは乗りやすいはず。(もっともR6みたいな前乗りサーキット志向だと、少々モディファイ必要かも)
これぞ日本車の十八番と言える電子制御てんこ盛りと繊細に作りこまれたはハイパワーと信頼性。
http://motomoto.hatenablog.com/entry/2015/01/15/001111
スタイルと、つぎ込まれた技術と、「これは乗ってみたい!」と思わされました。クロスプレーン初採用時にR1には試乗しましたが、回せば気持ちいい4発ながら当時は隼に乗っていたのでやはりトルクが細く、峠でのフレキシビリティ、乗りやすさが、少々生かせないかな、と思いました。 今回のはロッシが噛んでたのならM1のような感性が盛り込まれてるのでは、、と期待してしまいます。 200万超えるんだろうなぁ(;^_^A
この歳ではもう年寄りの冷や水??
バブル弾けてから国内メーカーではブランド力が無くなってしまったクセに、品質だけはしっかり日本品質。
(近年アジア品質になって来て目も当てられない状況になってますが)
横並びで冒険しないのが「日本ガラパゴス企業病」だと考えます。
仰るように、私も国産車にちっとも魅力を感じなくなって、手の掛かるの承知で輸入車へ向いたのは同じ理由からです。
デビューしてから何年経過しても「輸入車オーラ」ってありますよね。
大枚はたいて新車で購入したスーパーSSも1回目の車検が終了した時点でマイナーチェンジしただけの同車種に信号待ちで並ばれたら見下されるわ、下取り価格は下がるわ。
この「変なシステム」も国内メーカーが敷いて来たお約束であって、簡単に覆せないお決まり事なんだと思います。
なので、国内ですらブランディングの確立が出来てないのですヨ。
技術者肌の河童さんが今回ビビっと来られたのは、いよいよ国内メーカーで、お約束事をひっくり返す流れに方向が変わりつつあるのを察知されたからですか?
それにしても欲しい欲求までテンションアップされるとはお若いですね!!
でも価格が200万オーバーはスペックに見合った価格と判断出来ると思いますから、正解ではないかと。
ホンダのRCVレプリカしかりヤマハR1しかり、カワサキH2Rしかり・・
これらのマシンが1回目の車検を迎えた時に輝きが失せない事を祈りたいです。
ちなみにチタンコンロッドは過去に所有していたVFR750R(RC30)で採用されてましたね。
おっしゃる通りですねぇ。国産車はホントにブランディング出来ない、センス無い、買ったオーナがあれこれやって市場で後追いで伝説が出来る場合はあるけれど。
標準仕様は180万ぐらいで収まるかもですね。内容からはバーゲンだと思います。(チタンコンロッドは量販市販では初でしょう?)
これにちょっとビビッツと来たのは、はったりが無くて技術的に緻密に妥協なく積み上げたな、と言う点ですね。多分使える馬力になってる気がしました。私が操れる腕も体力ももう無いでしょうが(;^_^A でも、正直SS持ちには成れんでしょうねwww。 好きで走る道路が合いませんもん(*^_^*)