サイドスタンド 

 バイクが教えてくれたことなどを勝手に気ままにつづるブログです。
 少しでもバイク好きが増えてくれたらうれしいです。

紅葉の度合いを偵察に行ってきました。

2013年09月29日 09時24分59秒 | 2.楽しいツーリング

めったにない恵まれた天気の、今日この頃。 家に居ても仕方ないとばかりに新たなコースを開拓しようと、地図を持って出かけました。

476号と417号、という魅惑の3ケタ国道・・・。それと連なる怪しい県道・・・・。

吸い寄せられるように出発!。

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やっぱり、、な狭い個所もあったものの、おおむね予想を上回る快適なルート!!。


と思っていたら

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お約束の全面通行止め(来年1月一杯の工事)です。 ですがここは期待できます。R417から県道を伝って、R157に抜け、また県道を使ってR156に抜けるループコースが期待できます。

いつも白山周回ルートで飽きたので、ちょうど8次の上が白山周回、下が今回作成中ルートになりそうです。ただし、冬季通行止め区間が大量に含まれているため、11月が限界だろうと思います。

今回通行止めで行けなかったので、もう一回り迂回ルートになりますが、次回行ってみようと思います。(東北ツーでもう元気残っていないかも知れませんが、、、)

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かづらだけのつり橋と、きれいな清流。

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水車とそば打ち教室やっていました。あいにくコンビニ弁当持参だったため、食せず。(うまいんだろうか、、気になるw)。


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全く知らなかったきれいな滝。


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紅葉はまだ、これからですが今年は冷え込みが急なので色が濃くきれいになると思われますが、この後2週間程度で急速に進むでしょうから、10月末までが勝負かな。

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地図上で、色の無い路線。3ケタ国道。途中に村というか、生活集落があるルートはそれなりに確保されていて、案外ねらい目。今回、すれ違う車両は極少なく、コスモスを眺めながらとても快適。(だがお尻はやはり1Hが限度なのでこまめに止まってドリンク休憩が必要ですね、オプションのコンフォートシート、、取り寄せようかなw。でも足が届かなくなる(笑))


秋のツーリング募集の件

2013年09月27日 20時28分15秒 | 2.楽しいツーリング

【紅葉と自分以外のNUDAを見よう・・・ツーリング】」



10月13日(日)に長野方面(未定)にて企画してみようかなと、、カズさんからまたもプッシュがががw。


実は当方、13日から16日まで東北方面へ「超久しぶり青春カムバック!、テントツーリング」を断行予定でしたのでこれに加えることにしました。


従いまして、「第2回NUDAミーティング」・・・という大げさなものでなく(これはまた来年、年1回ということで企画したいので)

「・・紅葉を見にツーリングでめったに見ないNUDAを見ようと集まったらいいかな・・」みたいな企画です。

第1回 NUDAミーティングに来れなかった方や、その後ブログに来ていただいてる方など逢えたらうれしい、と思っています。


なお、集合後その日は御嶽山のロッジでバイク談義したように、近所走って温泉浸かって、ビール飲んで、翌朝出発、、、というロッジ編もセット予定です(最低2人は必要(^_^;)・・集まらなかったら、私はテントで泊まりますがwww)


というわけで、NUDAが日本上陸してからほぼ1年が過ぎ、多くの方が7000km突破しているようなので、これまでの思い出など語りつつ、NUDA乗りの方、NUDA見たい方などでミニミーティングしてみようと企画しております。


残念ながら、思い付きが遅かったため、後2週間ほどしかありませんが、予定が立ちそうな方、集合可能、宿泊も参加、、などコメントお願いできればと思います。


場所、ルート、ロッジ(¥5000程度+買い出し分)など目途付きましたら、これまでブログに立ち寄っていただいてアドレスが判明している方には、別途メール発信したいと思っています。

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【タイヤ&チェーン交換】

2013年09月22日 23時20分50秒 | 7.NUDA900R

タイヤを見事に使い切ってしまい、交換しました。同じ銘柄なので、楽しみはありませんが安心して乗れます。次は15000kmということになりますね。
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それからキャンペーンで買っておいたThreeDのゴールドチェーンに交換しました。


タイヤ交換のタイミングだと、工賃楽なはずなので(切って、タイヤ外して後からチェーン巻ける)と頼んだんだけど、意外とお高く付きました。まぁ前後タイヤとチェーン交換、自分なら遅くても3Hだから、、、と考えたけど色々あるんでしょう。お店も利益無いと続かないのでね。


ちなみに明細は
1)フロントタイヤ¥4400
2)リアタイヤ  ¥6300
3)空気入れ(窒素)¥400
4)ホイルバランス¥1500
5)チェーン交換 ¥3000
締めて税抜¥15600なり


チェーン交換を3000円取るならタイヤ交換は前後で6000円ぐらい、バランス取りサービス、、、、ぐらいにしてほしいもんですが、タイヤ持ち込みだったのでそんなもんかな。以前からのお店は1本3500で、バランス1000円しめて8000円だったな。


今日はタイヤの皮むきにのんびり近所を走ってきました。違うのは転がり抵抗の差。前から言っていたノーマルチェーンのフリクションはデカくて、EKに変えたため、クラッチ握って信号手前で転がる減速度がえらく違います。燃費だいぶ良くなるかも。


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のんびりいつものコースを3000回転の快適ゾーンで巡航。


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もう、落ち葉と紅葉が始まっているみたいで、ちょっと冬を思い出しました(まだ早いだろw)


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ゴールドチェーンが左マフラーのNUDAには目立ちます。


ワインディングを走っている途中、呼び止められたような気がしてUターン。路地に入るとお墓と記念碑が・・・


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上の写真のダムとは違う場所ですが、ダムに沈んだ村の記念碑で、「ここに確かに私たちは生きていた・・・」とそんななんとも郷愁に満ちた碑文が書いてありました。


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帰ってきてビードもリムに馴染んだだろうから、空気圧を下げようと調べてみるとフロントは2,2と普通ながら、リアは2.8も入っており「どおりで硬かったはずだ」と温まってるので一応2.5まで下げておきましたが私の体重だと冷間2.2ぐらいで十分なはずです。



それから、2号機ですが又聞きだとよくわからないので、直接預けた本店の工場長に電話で聞いたところ「今ダイナモ上で最終チェックしているところ」とのこと。


原因はやはりサーモスタット不調(動くけど引っかかる場合があるようで、不良品)とのこと。


当方も、当時の状況を聞くと高速走ってて吹きこぼれていたらしい(水温は正常)が、SAに入って止まってから指摘されて気が付いた(水温異常なし)で、お店に点検に降りて着いたころ警告灯着いたらしい。  


ということは、吹いて水が減ったが、走行風で何とか保っていたが、下道で風が減って水量低下(エア含み)でオーバヒート。(リザーバタンクに残っていても、吹いた分はそのままではすぐに吸いませんからね、ラジエタに満杯入れてエア抜きしないと)

サーモスタット取り出して動作確認時は動いたらしく、これで混乱した。


若い声の工場長だったけど、話は的確で、こちらの心配を全部チェックしてくれていたのでこれで大丈夫でしょう。


①ラジエタのつまり
②サーモスタットの動作確認(新旧比較)
③ウオータポンプの分解組立
④リークテスト(ガスケット抜け)
⑤ラジエタキャップ加圧状況


サーモスタット動作以外すべて異常なしだったので、もう一度きれいに初期条件セットしなおしてテストしたら問題なかったとのこと。


多少、心配したけれどさすがに本店なのか?、サービスも腕はいいようだ。これで、明日には千葉に送れるそうで、一度買ったこちらの店でチェックしたい旨申し出はあったけれど、出先工場長の話がしっかりしていたので、直送をお願いした。 大事に至らず一安心。


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これから、ツーリングには最適なシーズンが始まりますが、就活野郎にはそんな暇はないはずなので足として活躍してもらわねば。


【セッティング】 2号機の車高調整

2013年09月21日 14時36分21秒 | 7.NUDA900R

【セッティング】


息子が乗る2号機は、ライダーの身長に合わせて「モタード仕様」のアライメントに変更しました。(当人が手足が窮屈でもっと高くしたい、、というので)


しかしながらフロントはまだしも、リアの車高調は燃料タンクを外さねばならず、そう簡単ではありません。整備マニュアルも英語ということ以上に整合がついていない部分もあり、トルク値の指定も言語不一致で結構悩みます。


ざっとマニュアルと現車を見比べながら、作業手順を考えます。明日帰省するということで
1日でキッチリ完了させねばならないので、途中で工具が無い、、とか中座しないようにw。


さて、まずは外装を傷つけないように外します。
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次に、関連するホース、ハーネスを外します。
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そしてリアショックの上部取り付け位置を外すために、マニュアルではシートフレームごと、燃料タンクを外すようになっていますが、リアショック上部のナットを固定するレンチが入ればいいので、左側マフラーステーを兼ねているタンデムステップを外します。これで、シートレールの下部固定ボルトを緩め、上部は完全に外すことで、下を支点に、シートフレームを下げて、燃料タンクの隙間からモンキーを入れて回り止めが可能になります。


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<上伸ばす前>

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作業は確認のため、戻りトルクを一応押さえておきます。マニュアルとほぼ同等を確認。
シートレールは緑(分解可)のロックタイトが塗ってあります。星形レンチが浅い頭を舐めないように気を使います。

リアショックユニットの上部支点のボルトが抜けたら、ショックをずらして、ダブルナットを緩め、頭を5回転伸ばします(マニュアル上は1mm/1回転との記載)。概略スケールで支点間距離が380mm→385mmになっているか確認し、上部取り付けボルトを再び貫通取り付けます。本締めする前に、ショックのダブルナットを取り付けボルトをこじらないようまっすぐに頭を固定します。うまくいったら、回り止めレンチをかけて、規定トルクで取り付けます。

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<上伸ばした後>


この時、リアサスを抜くために、車のジャッキと木片を利用してスイングアームを浮かせます。
相方の力仕事でちょっとの間だけ、補助してもらいます。

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後は、燃料ホースやワイヤーハーネスを元に戻してタイラップで止めます。
一番苦労したのは、ショートフェンダーにしているせいで、この取り付けがパズルになっていることです。うっかりシートカバーを付け忘れて、やり直す羽目になりました(汗)。
(シートカバーは円形に一体成型されており、コネクターをくぐらせてないと付かないので)



次は、フロントフォークを2目盛り(10mm)上げます。これで、基本リアとフロントの車高が同じだけ上がった計算で、姿勢変化は無いはず。

安全のため、スリングを屋根とハンドルパイプに通し、倒れないように吊ります。実質の負荷はヘッドポスト下に入れた木片とジャッキでタイヤを持ち上げます。ステムのクランプボルトを緩め(上部小ボルトと下部大ボルトは同じトルクで締める指示ですが、戻しトルクの感触は明らかに大きい下部が緩めで、ほんのちょっとしか締めてない感じです。これはザックス性のフォークアウターチューブの真円度を歪ませないためで、上部が位置決め担当し、下部は支えているだけという感じでしょうか、イタリア製のバイクは下部ステムのクランプ幅が大きく、デリケートにつかむ構造になってますね。案外日本製はそーでもないが。


ということで、上部を緩め、下部を緩めつつ、タイヤを持ち上げる。
次にトップをプラスチックハンマーで、軽くたたいて希望のメモリまで下げる。上部ボルトを締めて、下部を仮止めし、反対側も同様に合わせる。次に規定トルクで上部を締め、下部は気持ち緩めにする。


後は、外装を元に戻せば完了。その前に、ボルトチェック、燃料タンク周りやブリーザホースなど噛みこんでいないか(もともと正規ルートでもかなり潰れ気味だが)確認しておきます。


車高を変えましたが、ジャンプしてモタード走りするわけではないので、
減衰はノーマルを基準に若干固めたのみです。あとは個人の趣味でこれから合わせるでしょう。

2台並べて違いを写真に収めたかったのですが、あいにく雨であきらめて。よく早朝出発して行ったので全体写真は撮れませんでした。 その後の顛末は先に書いた通りで、今日現在、ラジエター、サーモスタット系に異常なし、、ということだけわかりました。



高速走行中は良くて、SAに寄ったところで吹いたとのことで、

高負荷⇒高風圧で冷える。(ラジエターに水は回っている)

低速、停止⇒残留熱で急上昇、(ウオータポンプの能力不足?)で、急に高温高圧化、で

キャップ押し上げて吹き出し、、、というシナリオが有力かな。


このBMWエンジンのラジエターは凝っていて、サイドフローの2段式になっており、通常の上から下、、ではなく、横の下部から上に向かってサイドタンクを流れ、上部ラジエターチューブを横断したのち、下に降りて下部のチューブをターンして戻って来て、エンジン側に入る構造で、面積が小さいにもかかわらず、横幅の2倍の長さを冷却風にあてる構造で、圧損は多きいが、冷却効率は非常に高い構成です。 
止まっていても、ファンが回ればヒートバランスは取れる設計のはずですが、最初のノーマルのF800のエンジンから、85ps⇒105psに20%以上熱負荷はUPしておりながらラジエターは同じようなので、ウォータポンプ吐出量はモデファイしてあるかもしれません。とすれば、中の樹脂ギアの増速比が変わっているかなぁ、、まぁもうじきはっきりするでしょう。


2号機ダウン。。って早すぎだろ。

2013年09月18日 21時29分38秒 | 7.NUDA900R

なんだかなぁ~。


今日、息子は千葉に戻ってゆきました。 大半の荷物は宅急便送りとなり、シートバッグとリュクで、R店のツーリングに便乗して、岡崎ICまで同行し、そこから足柄に1泊して帰る予定だった。


のですが、岡崎IC手前でリザーバタンクから水を噴出したそうで、水温が上がってオーバーヒート寸前で停止。お店の人も同行なので、症状を見るによくわからず、冷えてからそのまま岡崎のお店に直行したらしい。

調べるとラジエターは冷えたままで、水が回らないらしく、「サーモスタットの故障だろう」ということになり、


「じゃ、とりあえず、サーモスタット外して大丈夫なら千葉まで帰ったら?」と助言したら、お店に(BMWの)サーモスタットがあったらしく、交換してみたそうな。

電話で「交換しても、外しても症状変わらず。今ラジエターばらしている」とのこと。


いやいや、ラジエターがふんずまることはないだろ、ま調べるのはいいけど。それより、ウオータポンプ開けて調べてみ、ちゃんと水が出てくるか見て、、と返すが、「いろいろ見てるけど、、、と」なんだか要領を得ない。

「ウオータポンプは回っているらしい・・」とのことだが、水圧の負荷がかかってちゃんと回ってるかはわからないようで、カムシャフトから同軸で回してんだから、結合ピンか、インペラか、見て見ればわかるだろう、、、と思うけど。。 ま、本店のプロが見てんだからなんかわかるだろう。

ということで、帰省時は、ガソリン漏れで止まり、糖分不足で止まり、、、、。

帰りは新車になって意気揚々、、だったが水温上昇でまたも止まり。。。

んで足柄の宿はキャンセルして、新幹線で帰りましたとさw。

なんだかなぁ、、、
2台買うと、さすがに1台ははずれるんかな、確率50%?。いやいやイタリアのア、、とかドとか、Mとかじゃないし、天下のBなんだから、、、。 少なくとも1500kmは快調だったけどね。

そういうわけで、私のNUDAは今週末にチェーンとタイヤ交換で入れるのでその時には原因つかめているでしょう。(気になる点はいくつか思い当たるが、、、嫌だなぁ)


 それはそうと、先週末岡山サーキットでは3時間耐久レースにNUDA900Rで出走された  チーム「ノースラインとアダチさん」の皆さんが、なんと並み居るSS群を抑えてクラス優勝(総合でも5位)しており、ポテンシャルの高さを証明(ま、すごい手は入ってるんですが)してますからね、このエンジンはいいですよ。うん、その筈www。