11月号のGOGGLEに、ちょっとだけNUDA900Rのインプレッションが載っています。
記事を書いた御仁は50歳ぐらいと思われ、当方と極近い世代です。 氏はこのNUDAをRZ250に重ねておいでですが、実は私がこのバイクにピンと来たのもこれなんです。
峠小僧の残党としては、2ストレプリカ→GSX750R→隼ときて、次は、、、となった時、RZの気楽に走れて、峠も楽しめるバイクに回帰したいという思いが有って・・・。
で、ハスクのこいつは現代版 RZではなかろうかと。
そして、結論はビンゴでした。 そのイージーさと言う点では RZ500がレプリカ路線に行かなかったら、、という感じでしょうか。 当時のリア乗りの感覚でR750のような安心してカーブに入れる信頼感があって、今のSSには狭すぎる日本の峠にはベストマッチです。
こんな、落ち葉だらけだったり、アスファルトが裂けていたり、ブラインドヘアピンの連続だったり、当然、山影に回ったら濡れていたり、、という3ケタ国道や県道、林道。そして紅葉もたのしんでという醍醐味。
しかも、いざ走るとなったら、そうやすやすと後塵を拝するわけにはいかないよ、というひねくれ親父にはまさにぴったりだろうと予想したわけですが、気付いていた人がいたとは「GOGGLUE」もやるのう。 でも記事小さいし、表紙に紹介も出てないし(汗)。
これは「当たりだった」とひそかにニンマリしてるんですが、日本メーカに気が付いてほしい新しい(昔の峠小僧の避難場所?)として開拓してほしい市場なんですけどね。 古い殻のネイキッドじゃなく、もはやサーキットでもなければフラストレーションのたまるSSじゃなくてね。(SUZUKIはちょっとカスッてる車はあるんですけどね、4発だと難しい。ブルターレ675はそうなのかもと期待していたけど、800が出るならそれの方だろうな)
二十歳の頃なら、スペックのすごさに惹かれてエスカレートするのもわかるけど、私らの年代まで乗り続けたライダーには、そんな商業主義には付き合えんのです。
そんな分岐点だったRZ系がTZRに変わったあたり、CBがCBRに変わった、88GSXRが水冷に変わったあたり、、、、までの分岐点に大きなヒントが有ると思う。
それがFZ-1でなく、CB1100じゃなく、、、、、、、、、、なんなんだろね(笑)
(2スト350≒4スト600ぐらいなんだが、回転馬力でなく、トルク型が必要。だもんで軽い、小さい、800ccぐらいのユニットがいると思うよ、1万回転以上もイナーシャが付いたら、質量の問題でなく、慣性が変わって来るため、動質が2ストっぽくならない)
話は変わって、OILフィルタが無くて1000kmオイル交換出来ず、1週間経っても、まだ入庫しないという、、、。BMWの汎用品さえこれですか。 ま、これは当該店のみの怠慢でしょうが。 今日納品間に合えば、換えに行けるのに雨ですからねぇ。