カフェオレ色の午後

見ているだけで幸せな気持ちにしてくれる
大切な猫たちと過ごす大好きな時間

我が家の紹介に代えて 過去記事セレクト

 自分から車に乗って我が家へ来たリサは元気そうに見えたのに…

  2010年12月19日 足りなかった私の覚悟
  2010年12月25日 驚きの生命力

 子猫時代を外でひとり生きてきたリスの不器用な愛情表現

  2011年09月19日 私は狙われた
  2013年06月02日 うちはまるで“あやさん”ち

 お喋りライの戦場カメラマン&芸能リポーターシリーズ♪

  2013年11月17日 転職した戦場カメラマンだけど
  2014年01月09日 パパラッチにアシスタントまで

 仲良しレオ&レナの過去記事はただ今セレクト中

後にも先にも

2013-04-01 04:27:42 | 実家の猫たち
▲こんなに小さかったのに…

木曜日の夜、実家のキィちゃんが旅立ちました。

野良猫びっこちゃんが目の前で出産し
後にも先にも私が初めてこの手で取り上げた猫です。

はっきりした記録も記憶もありませんが
上の写真から想像してたぶん5月の終り頃だったと思います。



引き取って育ててくれた独り暮らしの祖母が亡くなり実家へ連れて来た頃。
周囲の環境に慣れるまでリードを付けて家の周りを散歩してました。



当時は体重が9.2kgで姉のミィちゃんの倍以上。

姉弟とても仲が良くて、毛づくろいをし合ったり
寄り添って眠る様子はまるで子猫の頃のままのようでした。



近年は口内炎が酷くなり病院に通ってましたが
先生からは「この子は痛みより食欲が勝ってるんだろうね」
と言われるくらい頑張ってご飯を食べてました。

少しずつ腎不全も悪化し先月は数日入院もしていて
その時の検査で脾臓に腫瘍も見つかりました。



もうすぐ16歳だったキィちゃん。
最期は家で静かに過ごさせてやりました。

体重は4.0Kgにまでに落ちていましたが
それでも最期まで自分でおトイレにも行き
幸いあまり苦しむ事もなく旅立ったそうです。



キィちゃん、また大好きなばぁちゃんに会えるね
天国でも煮干しをいっぱい食べさせてもらって
きっとあの頃みたいに丸々としたキィちゃんに戻るかな

キィちゃんがこの世に産まれてきた瞬間
あの時もらった感動は一生忘れないよ

たとえ姿かたちはこの世から消えてなくなっても
キィちゃんを大切に想う気持ちはずっと変わらないからね

ありがとうキィちゃん 大好きだよ