カフェオレ色の午後

見ているだけで幸せな気持ちにしてくれる
大切な猫たちと過ごす大好きな時間

我が家の紹介に代えて 過去記事セレクト

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 お喋りライの戦場カメラマン&芸能リポーターシリーズ♪

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舐め過ぎ・・・

2009-03-28 08:00:00 | お気楽なライ
▲お薬後の毛繕い

流動パラフィンを飲んだ後は舌をペロペロしてるうちに
だいたいそのまま毛繕いを始めます。



そこが気になるのかずっと舐めています。



左手のそこ。



(lll ̄□ ̄)ガーン!!
こんなに赤くなるまで舐めなくても・・・





長距離の部署でまだ事務員のまま運行管理の補助をしていた頃の出来事です。


『じゃ、行ってくるけんね』
長距離ドライバーにとっては東京へ行く事などちょっとそこまで行くのと同じ。
いつものように手を振って出発しました。

『きつかったばい』いつものようにそう言いながら・・・
そのドライバーが帰って来る事はありませんでした。

兵庫県のバイパス降口で停止している前のトラックに追突。
県警の機動隊から電話が入ったのはレスキュー隊がまだ懸命に救出している最中でした。

ほぼ即死に近かったらしいです。
追突の衝撃で両脚は太ももから切断されていたそうです。

急遽、荷物の積替えに別のトラックが現場へ向かいました。
事故車両の横にトラックを並べてあらためて驚いたそうです。
ちょうどキャビン(運転席)の長さ分、押しつぶされて短くなっていたそうです。

年配のベテランドライバーでした。
人の命なんて儚いですね。
いつもと何も変わらないのに、いつものように出て行ったのに
二度と戻って来ないなんて信じられませんでした。

お通夜の時、棺の前で何人もの仲間が怒ったように語りかけていた言葉は
『なんでや?なんで!・・・』と。

1ヶ月ほど経った頃一人の若いドライバーが
『・・・現場に寄って来たよ』そう言って帰って来ました。
二人ともパチンコが好きでよく一緒に行っていたそうです。

お線香の代りに煙草に火を点け、お花の代りには
向こうでもパチンコができるようにとパチンコ屋さんのカードをお供えてしてきたそうです。
若い彼なりの精一杯の気持ちだったのだろうと思います。



長距離の運行は時間が長いのはもちろん、高速道路を使う機会も多いです。
近距離に比べてそれだけ事故の危険率も高いのです。

異動の理由は、肩書きまでもらい任された新しい物流センターの
収益を上げられなかった事でした。
まだ1年しか経っていなかったので私は続けさせて下さいとお願いしました。

でも本当の理由は将来のポスト争いが絡んだ上の都合だという噂が流れました。

一緒に頑張ってきたみんな、それからお世話になった取引先にも
本当に申し訳なかったのですが辞める事を選びました。


そんな経緯やその時の私の気持ちをよく知っているので
きっとYさんは連絡してくれたのだろうと思います。
今でも変わらぬ仲間として。





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