こんな最中に・・・

2011-03-30 18:53:53 | 日々の事
こじつけになるけど。

今年のお正月。「今年はなんかあるなぁ~」と思った。

占いとかではなく、単純に去年がいつになく?平穏だったから。

まず、二月に伯父が亡くなり、秋田へ。

お葬式の日は3月1日。午後4時(これもびっくり・・・)

お亡くなりになる方が多くて、この時間とか。

この日は、甥の卒業式。弟も同じ高校。当然義妹も出席。

昼からの卒業式だから、綱渡り・・・何とか間に合って。

私も仕事上、発表会やら何やらではずせないスケジュールがいっぱい。

それらをくぐり抜け?無事に帰ってきたら、東日本大震災。




一人っ子の甥は、今年大学生。

東京に出てくる。

アパートは早々決めていたので、良かったけど。

秋田からの新幹線が動かない。荷物も送れない・・・(これは解決)

飛行機で来ることに。

入学式もきっと、延期か中止かなぁ。

一生忘れられないだろうなぁ~

田舎から出てくる、甥より、義妹の方が大変だろうな、きっと^^

なんせ、一人っ子だから^^

子離れするいい機会だと思うよ~~

甥よ!たくましい青年になれ!と伯母ちゃんは願っています。。。

なるほどね~買占め。

2011-03-29 15:43:47 | 日々の事
福島の夫の実家にパンを送った。

お店には並んでいないそうだ。

何が食べたいか?・・・・・

そういえば、パンを食べていないという。

米もあって、温かいご飯も食べられるのに・・・

でも、パンも食べたいのだ。

そうだ。日常が落ち着いてくるときっといつもの朝が

トーストとコーヒー・・みたいな。



東京に住んでいる娘と電話で話したんだけど。

東京でも、今も乾電池とかあまりないみたい。

パンとかも少ないらしい。

そうなんだぁ・・・



先日の買い占めのご婦人の事なんだけど

私より少し上の「アラカン」の世代より上。

第一次オイルショックのトラウマらしい。

トイレットペーパーがなくなって、パニックになったという

その当時は、まだ実家にいたので

都会のパニックはテレビで見た記憶がある程度。


おもしろい事に、その年代は(あくまでも相対的にです・・・)

冷蔵庫もいっぱいになっているとか^^

いろんな「危機感」が、無意識に買い貯めるのか?

食品も買い置きが沢山ある・・・というのが、多いらしい。



そういえば、友人達も冷蔵庫も(その上、冷凍庫まである)

食材がいっぱい^^

このたびの、計画停電で冷凍庫のモノを食べないと・・・と

減らさないと・・・と。

停電になったら、冷凍庫の中のものも、劣化するし。


でも、そこの地区は停電にならない。そんなものだ、笑



食材のストックが悪いとは思わない。

現に、今回ガソリンが買えず、電気が止まり、となっても

そこそこは持ちこたえた。お使いにいかなくても。

でも、冷凍食品は沢山あっても、安心出来ないと分かったのでは?

こんなに長い期間、停電があるんだから。(終わりが見えない)


ちなみに私は、第二次オイルショックの就職難の時に新卒でした・・・


非常時の罪悪感。

2011-03-27 17:58:00 | 日々の事
夫の実家が福島市で、心配は尽きないのですが。

やっとそれでも、物流が動き出したみたいです。

義兄に聞いて「救援物資」を送ることになりましたが

なかなか商品を集めるのに苦労しました。


一つ、二つの物だったら何でも買えるんだけど

数がまとまるとそうはいかない。


「買占め」ではなく送るんです・・・と、言って歩く訳にもいかず

とっても罪悪感を感じました。難しい・・・


数件のスーパーを廻って少しづつ集めた後

ある大型スーパーに行ったら「個数制限」の紙がない

お店の人に聞いてみた。

福島に送るので箱で売ってもらえませんか?と聞いてみた。


「いいですよ」と出してきてくれました。

最初からここに来れば良かった・・・と思いましたが、本当に感謝です。

こちらで送ったものがあれば、その分並ばなくて済むので、

他の人に物資がまわる・・・



一回の荷物で効率良く送らなくてはいけないので

本当に欲しいものだけを聞いて。

何日でつくか分からないけど、それでも送れて良かった。

こうして、物流が動くと被災地も早くいろんなものが届き、早く仮設に

移れるかもしれないし。

集荷にきてくれたヤ○トのお兄さんが、ありがたかった・・・




一人暮らしの防災。

2011-03-25 23:14:54 | 日々の事
夫が単身赴任で、家には私が一人で住んでいます。

地震の後から、娘たちが東京に来てればいいのに・・・と

心配してくれます。

でも、よくよく考えると、今の状況では私が一番恵まれてるのでは?

だって・・・

小さい子供がいる訳ではなく

介護している老人がいる訳ではなく

病人がいる訳ではなく

まだまだ自分の事は自分で出来る年齢?だし

いざになれば自分一人で逃げればいい。

自分一人の事を考えればいい。



それでも

一人で自己完結出来ないのが防災。


そのためには、近所との人間関係、友人関係、その他モロモロ

普段から構築していなければだめ。


ガソリンがなかった時(今は大丈夫そうですが)

友人に「逃げるときは私も拾って~~」とお願いした^^


日ごろから、近所の友人達にはお願いしてある。

夫も「留守にしていますので、いろいろとお世話になります」と。


「何か」がないとお世話になることなんてない。

だからこそ、お互い様の気持ちを普段から持っていなくてはいけないのだ。



今、改めて「ご近所付き合い」の大切さが問われているのでは?



放射線騒動で、水が買えないみたいだけど

テレビで「すみません・・・、でも全部買っちゃおう~」と

ミネラルウォーターを籠に一杯買っていたご婦人。

映ってますよ~~恥ずかしい姿が~


大人はいいから。

赤ちゃんにまずあげなくちゃ。

悲しくなりますね~あの大人の姿。

日本には「恥の文化」があるでしょう~~

と、」思ったところです。

今日も停電中。

2011-03-24 19:15:17 | 日々の事
ただいま停電中です。

すでに何回か停電していて…

夜は二回目。

停電する寸前に熱いお風呂に入ります。

iPodを用意して。

充電はバッチリ。

あいにくワンセグが入らない地域で。

寒くなったら、熱いコーヒーでも飲んで。

でも、

三時間後には電気がつくんだから幸せだ…


被災地では

暗闇で寒くて…

音楽なんてとんでもない…

果てしない不安を抱えて今日の夜を過ごしている被災者の皆様を思うと

一刻も早く仮設住宅を…と願わずにはいられません。

東北人として誇りに思います。

2011-03-19 09:27:29 | 日々の事
大地震から一週間が過ぎて、まだまだ救援物資が届かないなんて

東北の寒さは、暖房なしで我慢が出来るものではありません。

燃料は、被災地に一刻も早く届けましょうよ。

被災していない都会人が、食料の備蓄に走るのは「恥」です。

停電もしていない所の人が乾電池を買いに走るのは「恥」です。



災害があっても三日持ちこたえれば、救援物資が届く・・・

これは今回当てはまりませんでしたね。

行政が機能していなんですから。

「人手はいくらあってもいい」「専門知識がなくてもいい」

「ボランティアに入りたい」・・・

これを早く機能させて欲しい。


夫の実家は原発から60キロ。

同じ県内でもあるし、不安は計り知れない。

未だに水も出ない。義兄夫婦は一週間ぶりにやかんのお湯でシャンプー

お互いにお湯をかけてもらって・・・と。


いつでも、こちらに「逃げて来てください」と私。

厳しい状況で、避難することは難しいけど

その言葉だけでも嬉しいと言ってました。

「逃げ道」があるんだと思えばって。

被災者の方にも早く「逃げ道」を作って欲しい。

いざになったら、そこに行けばいいんだという安心感。


実家では幸い地下水が出るので、助かっている。




辛抱強い東北人。控えめな東北人。誇りに思います。

言いたいことは山ほどあるでしょうけど・・・

声を荒げて何かを非難することもなく。ただたんたんとお願いを

している姿に心打たれます。

前に前に・・・が苦手な東北人。

早く暖かくしてあげたいです・・・せめて。

rokoさん、くりねずみさん、コメントありがとうございます

電話がつながった~

2011-03-15 10:38:04 | 日々の事
仙台の友人にやっと電話がつながった。

親戚にもつながった。

無事で良かったよ・・・

依然として、水やガスが止まっているらしいけど

電気がついているから、まだまし・・・と言ってました。

石油ストーブを使っている人は、灯油が調達出来なくなったら

寒さに、耐えなくてはいけない。

エアコンがある人は、何とかね、大丈夫かと思うけど。


こちらでも、ガソリンが入れられない。

仕事がないからいいけど。

いつもセルフではなく、近くのガソリンスタンドで入れている。

電話してみた。今日は入って来る予定だけど、ちょうど午後は「停電」になる。

また電話してみよう。

車を出すと、ガソリンがもったいない・・・


近くの友人に、逃げるときは「拾ってね~」とお願いしてある。



東京にいる娘たち、単身赴任の夫、そして私。

いざの時には、居場所を確認。決めておいた。

お互い自分の事は自分で。



それにしても、モノが溢れている日本なのに

一瞬でモノ不足になるって・・・

いつもながら、物流の危機管理がないんだねぇ。


被災地にもっと、ヘリコプター出動できないのかしらね。

車が駄目なら、空からの物資をやってもらいたい。

とにかく、寒さに耐えられる人はいない。

何とか早く暖かくしてもらいたい。


何が出来る?地震の時・・・

2011-03-13 21:53:26 | 日々の事
刻々と被災者の安否が判明して・・・

どれだけの人々が、犠牲になったのか・・・

福島にいる夫の両親や兄家族。みな元気でほっとしている。

秋田の弟は、電気も復旧して一安心。

仙台にいる友人親戚、連絡が取れない。でもきっと大丈夫だと思う。

学生時代の寮の先輩が、宮古や大船渡出身だったけど・・・



明日からは、時間限定の停電。被災者の方に比べれば

これくらい大したことない。

元に戻るのだから。出来る事は何でもしないとね。




津波の凄さに、唖然とした。

すべてがのみ込まれる。


ここは海からは距離があるけど、高台がない・・・

三階以上のビル?

どこに逃げる?


地震の時は、仕事中。

すぐ、大地震だと分かった。

「音」が違う。

すぐ、出口を確保して外に。広い駐車場に、ひとまず避難。

ウチのビル。三階建てだけど、耐震が信用ならない・・・

きっと、天井も落ちてくる可能性が。

迷わず避難。

一瞬の迷いもためらいも命取りになる。