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<ブログアーカイブ100>何故日本のIT業界は不振なのか?(④曲がり角のweb広告を革新する!2012/8/20掲載)

2015年05月15日 18時33分49秒 | IT
4/25に掲載した 何故日本のIT業界は不振なのか?<Ⅲ、日本企業ユーザはIT音痴!?>」では日本の経済TOPも政治家も官僚も総じてITが苦手な為に殆どメーカ/ベンダー/ITメディアの言いなり状態であり、これが政治力/経済力/行政力を大きく損なう理由になっている事を告発しましたが、今日は今やTV広告に迫る勢いのweb広告の革新について述べます。

web広告は2009年に一時的な伸び悩みでもう限界かと思われた時期もありましたが、その後「Facebook」や「Twitter」の急成長もあって現在は急速発展期で、ネット検索サイト世界NO1の「Google」は2011年度第4四半期(2011年10月-12月)決算で売上高が初めて105億ドルを突破し純利益も27億1000万ドル(約25%)と好成績でまだまだ拡大の様相です。

特に前述の「Facebook」や「Twitter」それに日本の「Mixi」のようなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と呼ばれる新分野の交流サイトの驚異的な伸びに加えて「Gree」や「モバゲー」のようなソーシャルゲームサイトの急進もweb広告の驚異的な発展に寄与しています。

それでは今回のテーマ<曲がり角のweb広告を革新する!>とはどういう意味なのでしょうか?
それは現在のweb広告は「バナー広告」中心ですが、このバナーを実際にクリックする人は1%にも満たないのです。確かにバナー広告で成功した事例は一杯有りますが100人に1人の閲覧率なので大量に展開しないと効果が出辛く、成功の陰にその何倍もの失敗事例があるのです。つまり一部の成功事例に乗せられて多くのバナー広告が無駄玉になっているので、いずれこの反動が出た時に現在のweb広告バブルが弾ける恐れがある事と更に大事な事は現在のバナー広告には以下のような致命傷ともいえる欠点があるのです。
<現行バナー広告の欠点>
1、クリック率が低い反動でクリックしないユーザには「迷惑バナー」になっている。
2、本当に必要とするユーザにだけバナーを表示する事が出来ない。
3、基本的に全国同一の画面毎のバナー表示であり、最近は地域やユーザのアクセス履歴DBから個人毎に興味がある分野をリサーチして少し対象を絞る事でクリック率を改善する方式が一般だがこの方式でも「迷惑バナー」の解消にはならない。
4、全国共通画面が基本の為にチラシや地方紙、地方TVに掲載するのに比べても料金が高く、外れた場合の損失リスクも大きい。


そこで今回の革新提案は「One to Oneバナー広告方式」の薦めです!
「One to Oneバナー広告」は会員制サイトで事前に「男女/年代/職業/地域」を選択しておく事が条件ですがユーザが見たい分野のカテゴリーをクリックすると同時にその分野関連のバナー広告がリアルタイムに編集されて表示されるシステムで、迷惑バナーを追放できる次世代のバナー広告と言える方式です!

この方式では事前にバナー広告スポンサーがターゲットとする「男女/年代/職業/地域」と情報カテゴリーを選択して依頼するのでユーザが興味の無いバナーが原則は出ないので、いわゆる「迷惑バナー」現象が削減できます。
又、昨今Googleの過去データを利用したユーザの解析データを広告等に転用するのは違法と言う判決も出ており従来の絞込みが出来なくなる可能性が大きいので過去履歴を使わないこの方式が脚光を浴びるでしょう!、

そしてこの低コストで確実な広告効果を生み出せる新しいバナー広告がユーザに歓迎され経済界のみならずIT業界にも大きく貢献するでしょう!


詳細はこの方式のポータルサイト・プラットフォームを提供する㈱シグマポのHPをこのアンカークリックでご参照下さいa>!


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