年を重ねただけでは人は老いず、止まらぬ探究心・人生への喜びと興味・希望ある限り人の若さは失われる事はないだろう。




今年も水芭蕉の可憐な花を見たくなって、何度も訪れたことのあるひるがの湿原へ、久しぶりに出掛けてきたよ
お目当ての‘ひるがの湿原植物園’の開園は、4日後の4月27日からとかで入ることが出来ずに残念!

それでもせっかく来たのだからあきらめずに、地元の人に教えてもらって探し周り、ついにひるがのスキー場近くで水芭蕉の群生を発見出来たんだ、お天気も良く純白と新緑の懐かしい?水芭蕉に再会出来て大満足だったね
              
ここはひるがの湿原のなかの‘あやめ沢湿原’とかで、標高900mにあたりお天気は良くても周囲の山々は残雪に覆われ、風はかなり冷たかったが、愛好家はいるもので湿原に作られた桟橋で、残雪山をバックに水芭蕉の水彩画を描いている人(女性)がいたよ、声を掛けると「この景色が好きなもんで止められません…」と言って笑っておられましたね
        
今夜は、ひるがのに来たらいつも利用しているリゾートホテルに泊まって、明日は丁度桜が満開と聞いた高山方面を巡ってみることにするよ



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紅葉の名所‘徳源院(清龍寺)’を訪れたのは2年前の秋だった、その折りに本堂前に素晴らしい垂れ桜を見て、是非桜の咲く頃もう一度訪ねたいと思っていたんだ
機会が出来て出掛けて見ると、前日の強風にも耐えて満開になっている垂れ桜は、各地にある桜の名所にもひけをとらない見事さだったよ

この桜は、近くの立て札によると、‘道誉ざくら’と言い、えぞひがんざくらの1種糸ざくらともいう樹齢約300年の銘木とのことだ
             
徳源院は京極家の菩提寺で、京極高氏は範祖より5代目にあたり、鎌倉幕府滅亡まで御家人として活躍するも、足利尊氏が室町幕府を開くやいなや、尊氏方の有力武将として反南朝勢力の雄となったようだ、なかでも朝廷などの伝統的権威をおそれず傍若無人で・派手好み、俗に“ばさら”と言う異名をとった当時の代表的人物とのことだ

この桜の木は高氏公が植えたと伝えられいるそうで、高氏公は31歳で入道となり‘道誉’と号したから、‘道誉ざくら’と呼ばれているんだって
              
静かな環境のなかに、単弁で淡紅色の花が咲き乱れる風情は、花見客の騒々しさもなく、味わいある花見が楽しめるスポットとしてお勧めだよ



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2年前の春に因島へ、大学の先輩を訪ねた折に、頂いて帰った鉢植えに花も咲かずに、何の花か分からなかったのだが、やっと今年初めて咲きましたよ、咲いてからいろいろ調べて見ると「春蘭」だったようだ
どうもこの花は少し育てるのが難しく、もともとは日本に広く分布している野生蘭だが、里山や山地の雑木林などで自生していたので、遮光や水やりの管理に注意がいるようだね
      
日本春蘭の愛好家は沢山いて、競って美しい花を咲かせるコンテスト等も行われているようだ、何の偶然か今年は沢山花がついたので、来年も続けて咲かせられるように頑張ってみるよ
      



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