今年の夏は、お盆を挟んでめっちゃ暑い日と、台風10号の襲来で散々だった。そんな合間をぬって堺からやってきた孫たち家族と賤ヶ岳へ行ってきたよ
賤ヶ岳のリフトは、昨年の土砂災害で運行不能になり、約1年半ストップしていたんだ。修復には多大なお金が掛かるからなかなか再開が出来ず、ともさんたちももう運行はないかも・・・?なんて話していたんだ
今回リフトの運営会社を近江鉄道(株)→奥伊吹観光(株)に譲渡され、地元の協力もあって先月の7月6日に運行再開にこぎつけたばかりだ。再開されたことはまだ殆ど知られていないのに、遠く堺にいる孫どもが知っていたよ
賤ヶ岳のリフトは、季節によりリフトの下に綺麗な花が咲くことで知られているが、また来年からこの美しい光景が見られることだろう。
頂上から見る琵琶湖は久しぶりで、静かに横たわっていてはるか竹生島が眺められるのも嬉しいね
リフト到着地点より、頂上まで約300mあり夏場途絶えているウォーキング気分で登っていったよ、登山道途中に、はるか昔賤ヶ岳の合戦で亡くなった武将の霊を弔う石仏が集められ、ひっそり木陰で肩寄せ合っているような祠がありました
頂上から眺める余呉湖も久しぶりで、今日もこの北の地にひっそりたたずんでいる感じだった、ボランティアガイドの説明によると、合戦の時は向こうの山々を結ぶ、臨時の道路網?が作られて、陣所を結ぶ連絡網と武将たちの馬移動に使われたんだって…これまた大変なことだよね