絵合わせ日記

日常の暮らしで、あったこと、思ったこと書きとめています…ただ今、ペットは猫と金魚です。

手織りをしてみる

2019-03-19 10:50:17 | 雑感


子どもが帰国してから、織り機を2階から下ろしてもらって、早速織物をしてみました。

織り機は、卓上型よりは少し大きめで、アシュフォード社のThe Tabby Loomという可愛い名前がついていました。

膝にのせて、もう片方は、机のへりにかけて使います。

幅は、60センチぐらいです。

糸は、近くでは手に入るところが、100円ショップだけなので、不足を言ったら切りがありません。

それで、そこで、綿100%の糸を買ってきました。



この綜絖(そうこう)に糸をかけて通すのが、大変な作業です。

織っていくのは、意外と簡単かもです。

この色目の前に、ベージュ色の糸を縦糸にして、水色と黄緑色で織りました。

出来上がりは、くたびれた手ぬぐい風、でした。

サイズまで、それ。

それで、次は、糸がまだ残っていたので、水色と黄緑色だけで、縞柄になるように織ってみました。



出来上がりは、長さも調節して考えたので、春に首に巻けるくらいのが出来上がりました。

写真を撮る前に、何度も首に巻いて試したので、くしゃくしゃになってしまいましたが。

綿でも、巻くと意外に暖かいのでうれしいです。

もう使えますね。

まだ、糸端の始末とかもしてないので、ボロ感が立ち込めていますが、まあ100円ショップの糸でも、もう少しどうにかきれいにはなりそうです。

子どもが、織り機を使わないともったいないというので、遠くの手芸店で、また違う色目の綿の糸を買ってきました。

織り機に縦糸をかけるのが、最大の難所なので、子どもと二人でした方が早くできるので、また暇なときにでも手伝ってもらおうと思っています。

猫も、一度叱っておけば、手を出さないので、織り始めると意外と簡単です。

もっとデザインを考えて、見た目にもいい物を作ってみたいものです。


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あ、地震!

2019-03-13 14:56:55 | 雑感
午後1時48分頃、地震がありました。

テレビをすぐつけると、しばらくすると、大体わかってきました。

和歌山で、震度4だったそうです。

パソコンを見ていたら、家が家鳴りするよりは少し広めに揺れたような気がしました。

これ、地震だよねと思いながら、少し待っていると、ちょっと先程よりは大きめに揺れが来ました。

前後に分かれていたから、どこかよその地震だと思って、テレビをつけて確かめました。

家が揺れても、全然テレビでも言わないような局地的な地震もあるのです。

今回は、紀伊水道が震源地でした。


地震は、起こると思っても、待っているだけで、何の防御も取れないのが現実のところです。

たいしたことなくてよかったと思うことだけしかできていません。

シェイクアウト訓練など見たり、聞いたりしているから、実際に行動に移さなくっちゃと思うには思うのですが。

根本的に、家の地震対策をしようにも、なんか家具に囲まれた小さな家で暮らしていますわ。

諦めているわけではないのですが、今どうこう、移動することもできないのですよね。

リフォームするのにも、地震対策まで、根本的にお金が用意できなかったですし。


笑われるかもしれませんが、実家の父が、天災は忘れたころにやってくると言って、今は、南海トラフが来るとやかましく言われているので、来るのは今じゃないと言うのです。

私も、わらにもすがりたいから、父の意見を笑えません。


思えば、あの阪神大震災が起きた朝、ラジオで聞いた言葉を忘れられません。

東海地方が揺れたと言っていたので、とうとう東海地震が来たのかと誤解してしまいました。

神戸は、ちょっと後にならないと情報が入ってきませんでしたね。

あれから、だいぶたって、東日本大震災が起こり、熊本地震が起こり、去年大阪も大きな揺れにあいました。


自分のところではないのは、単なる偶然で、いつ起きても困らないように、日頃から家族で話し合っておかないといけません。

避難場所の公園は、電柱が多いので行くなとか、災害伝言板に言葉を預けるからとか、言っております。

でも、家にいたら、ひどい地震だったら、大丈夫じゃないのではないかというのが本心です。

地震じゃなくても、家鳴りしているし、どう考えても家具が無いと生活できないし、物欲から放棄しなければ、地震対策ができないと思います。


家でとっている新聞に、以前書かれていた説で、南海地震は、2035年頃に起こるというものがありました。

何の根拠もなく言われているわけじゃないので、私はその説を信じたいと考えています。

その頃までには、どうにか、家の地震対策を根本的に終わらせたいものです。

喫緊の課題だと認識しなければとは思うのですが、お金の問題もあるし、我が家的には、長い目で見るよりほかにありません。


今日の地震みたいに、コタツのふちの猫も、ちょっとびっくりしてるのを見ると、考えなければと焦ります。

今あるのは、何のおかげ様かと、感謝しかないのです。

日々祈ることしかできないような気もしています。





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浴衣の着付けっこ

2019-03-12 15:55:36 | 雑感
ホームステイ最後の日、学校から帰って、持参した浴衣をホストファミリーに着てもらったようです。

子ども自身も着て見せたのかなと思いながら、ホームステイ先のお子さん二人が浴衣を着て、それぞれが子どもと並んで笑っている写真を見ると、楽しくてたまらない様子に、こちらまでがうれしくなってきました。

スーツケースに帯まで入れると、重くなるので、最後まで持参するのを悩んでいたようでしたが、子どものつやつやとした笑顔に、持って行ってよかったなと思いました。

早く帰ってきて、お土産話をたっぷり聞かせてもらいたいと思います。

でも、すごく楽しんで過ごせているような様子の写真に、有意義にホームステイを体験してきてほしいと切に願います。

思えば、このホームステイに出かけるために、試験を受けて、授業も週に一度余分に受けて、勉強してきました。

このコースを取るというところから、悩みはあったのでした。

忙しくなるから、ほかの勉強や、クラブはどうするとか、いろいろ大変だったでしょう。

向こうで、打ち解けて、浴衣の着付けっこをして遊んでいるのを知って、とてもうれしいです。

あちらは、ビーチが有名なので、毎日のように泳いでいるような感じがしています。

それでも、日本の文化もちょっとは伝えることができて、よかったなと思います。

子どもは、折り紙が得意なので、色紙もたくさん持参して行っております。

こちらの方も、教えてあげて、盛り上がったかなあと想像しています。

ほんとに早く話が聞きたいものです。

出かける前に、桜や君が代まで、ピアノで弾いていたけれど、これは披露できたかどうか、見当が付きませんが。

飼っている猫やうさぎが、別にしゃべるわけではないから、子どものことを心配してるかどうかわからないけれど、「今日は帰ってこないけど、また帰ってくるからね。」と言わずにおれない私です。

夫婦二人だけの生活は、子どもがいない分、ちょっぴりさびしくて、話題は子どもの新着の写真のことばかりです。

早く、私たちも子離れしないといけないわと、思いますが、子どもと一緒に生活できることは、幸せだなと感じます。

なぜ、今、ここにいるのか、生きているのか、不思議に感じることもありますが、永遠ではないけれど、この日常を楽しんでいきたいです。






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編み物をほどいて

2019-03-10 17:29:45 | 雑感
昼に突然思い立って、編みかけていた変わり糸の棒針編みの続きを始めました。

そうしたら、糸が所々、飾り毛糸の玉が付いているので、編みにくいのなんのって、これっていつまでたってもこのままじゃないのかしらんと、首をかしげながら編んでいると、棒針が抜けてしまいました。

糸を拾おうと試みたものの、うまくいかず、ぷっつんきて、針を抜いてほどくことにしました。

一玉分の毛糸のほどいたのと、その後巻き取ろうとしたら、あちこちでこんがらがって、もう大変、3時過ぎくらいまで格闘してしまいました。

まあ、巻き取りには、成功しましたが、この糸で、二度と編み物をする気にはなれません。


ゆうべ、動画を見ていたら、裂き織りとか、さをり織りとか、あったのですね。

私、昔、織物にはまって、大阪まで出て、手織りを習ってきたこともありました。

それにあきたらず、とうとう、ニュージーランドのアシュフォールド社製のリジッドへドルルームという卓上手織り機を購入して持っているのです。

結婚する時も、手放さずに、持参しました。

長い間、やる気が出ていませんでしたが、今度これに取り組んでみようかしらと思い立っています。


実家の近くに、ハーブや玉ねぎの皮で、糸から染めて、大きな機織り機で織物をしている女の人がいました。

今は亡くなった彼女のことも思い出しています。

庭にカモミールをいっぱい咲かせて、鶏の小さいのや、ハムスターや猫を飼っていた優しい女の人でした。

芸術家だったんですね、ご夫婦ともに。

足元にも及ばないけれど、何度か、染め物を教わりに行きました。

年に一回、東京で個展をしていると、その絵葉書をいただいたこともあります。


私のは、手芸で、気まぐれな趣味ですが、亡くなった人の無念を思いやって、もう一度まねごとをしたくなりました。

去年の秋に、夏から編んでいたかぎ針のキャミ風ベストをしあげたのですが、編み物は、肩がこるし、おまけに可愛く仕上がったのに、編んであげた子どもにいまいち似合わなくて、お蔵入りです。

手織り機も、肩がこるのは同じだけれど、気分を変えて、違うものに熱中してみたいではないですか。

いつも、試しに、残り物や安い糸で織ったりしてたので、今度は、きちんと糸から吟味して織り上げてみようと思います。

機械は、二階にあるので、一人で取りに行けないから、まあ、ぼちぼち始めようかなというくらいの気持ちですが。

糸も選びにお店に行ってみたいですしね。

よくデザインから考えておこうと、今は楽しみにしています。

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薬師寺の水煙

2019-03-08 19:00:12 | 雑感
薬師寺に、今しか並べて見られない新旧の水煙を見学しに行ってきました。

私にとっては、駐車場から藥師寺の白鳳伽藍、玄奘三蔵院伽藍と回ってくるのが、大変でした。

でも、ここは、車いすでも来られるようにスロープがきちんと用意されていて、段差があっても、坂になっているだけだったので、私でも歩いて見学してくることができました。

今修理中の東塔だけが、白鳳時代より今に残されている建物なのです。

今回初めて全面解体を行っているというように話されていました。

そして、当初から最近まで、東塔の頭部にあった水煙を、平成時代に作り直して新しく、塔の上に載せることになったわけなのですね。

実際に二つの水煙を見ると、古い方は、よくぞ今まで残ってきたのだなという感慨がわいてきます。

新しい方には、金ぴかで作られたのだろうに、古い方に合わせて、よくぞ古めかしくしたものだと、これから頑張ってほしいという気持ちを託したくなります。

二つの水煙は、あと2日、見ることが可能です。


後、特に感銘を受けたのは、仏足石です。

インドのどこやらにあるその石から、写し取ってきたものを、唐へ日本へと運ばれてきて、ある時、石に再度写し取って今にあるという貴重なものです。


最後に、仏像が白鳳時代より伝わっているものらしくて、たび重なる災害にもめげず、今日まで残されてきたものなのは驚きです。

薬師如来は、向かって右に、日光菩薩、左に月光菩薩を従えておりました。

薬師如来さま~とお願いしたくなります。

やはり、健康が一番ですものね。

歩いて来れたことが、うれしいです。


さて、手持ちの御朱印帳に墨を入れてもらってきました。

御朱印帳に書いてもらうのを何て言うのでしょうか。

私は、神社用とお寺用に分けて使っています。

どちらも薄桃色を基調としたきれいな御朱印帳で気に入っています。

こんなことを言ったら、不謹慎ですが、今までのところ、お寺用の方が達筆というか迫力があります。

まだ、数箇所で頂いてきているだけなので、大きな声で断言できないのですが。

めったに参ることが無いので、集めるのに時間がかかるけれど、これからが楽しみです。


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パソコンの無い生活

2019-03-07 14:26:05 | 雑感
前回の記事をアップした後で、パソコンが正常に起動しなくなっていました。

年末にもなったので、今回も電気店に持ち込んだのだけれど、メーカーに聞くようにと言われて、そうすることにしてみました。

電話が担当者とつながって、いろいろ相談にのってもらった結果、機械的に壊れていると判断されました。

自然放電を試した後も、復旧しなかったからです。

それが、日を置いて、電気店に持って行くと、向こうで正常に起動するようになっていました。

長いこと置いておいたおかげで、自然放電とやらができて、復旧に成功したようで、ほっとしました。

最近、また毎日、パソコンを使う生活をしていたので、無い生活はちょっと、物足りなく、手持無沙汰でした。

何か、手芸でも始めようかとも、考えていましたが、何とかパソコンが生き返って、うれしいです。

手持ちが、ガラケーなので、インターネットを見ようと思えば、家のテレビでもできるのですが、キーボードの打ち込みが、パソコンでは快感です。

なんか、えらい作家にでもなったような気分がしてくるのです。

テレビでやっていた『ネコメンタリー』の影響で、傍らには、猫がいるし、キーボードに向かって、手をせわしく動かしていると楽しいものです。

妄想は、ほどほどにしても、書くという作業は、頭を使うので気分転換には、もってこいです。

パソコンは、夫と共有しているので、二人の時は、ゆずって、私はドラマの録画を見たり、新聞を読んだりしています。

パソコンが無い生活の時に思いついて、新しいノートに、鉛筆で日記を書こうと思い立ちました。

書くことなんてないわと思いきや、結構ページを埋めることができました。

紙に書く作業も、頭をより使います。

簡単な漢字だと思っているのに、出てこないので調べて、書き込みました。

日記なんて、何年ぶりかもしれないけれど、始めてみようかしらんと思います。


こうして、気持ちを書いていると、自分はなんて暇のある人生を送っているのだろうと感心してしまいます。

でも、何かやる気を持って生活することはいいことだと思います。

子どものホームステイ先が、ライターさんだったこともあって、今後何かその人の著作物を読む機会があるかもしれないと楽しみです。

いいご縁になれば、子どもの自分探しにもいいインスピレーションがもらえると期待しています。

駄文だけれど、私には、聞くだけで、いい気分にしてもらえましたし、書く気持ちがあふれてきます。

書いても書いても、意味のない文章かもしれないけれど、めざせ『更級日記』ぐらいの気持ちですね。

古典の中では、一番心を動かされたのが、源氏物語を手に入れて喜ぶあのくだりの文章です。

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猫の一日

2019-03-01 10:13:39 | 
冬の間中、このようにコタツのふちで寝ています。

朝から昼下がりまで。

今日は、いいお天気であったかいので、2階のどこかで寝ているようです。

おそらく、昼頃、「開けて~」とドアの向こうから声がするはずです。


家には、昨年の正月まで、2匹猫がいました。

アメリカンショートヘアーの毛皮を被った子の方は、今は出て行ったきり、まだ戻らずです。

実家の方で、近所の猫が53日ぶりに帰宅したという話を聞いているので、どこかで元気にやっているような気がしてなりません。

兄弟猫の妹の方は、今も我が家を気に入ってくれて、日々気ままに暮らしています。


私たちが、外へ出るとついてきて、散歩に行くこともあります。

庭でいるだけの時は、喜んで道に寝転がります。

ほとんど車の通りの無い静かな道です。

日中はお留守のうちが多いのかしら。

皆が出て行っている日中は、私も責任重大です。

防犯のためには時折庭にも出ますよ。




さて、この子は、汲み置きの水を滅多に飲みません。

人間が、洗面所やお風呂に行くときについてきて、水をせがみます。

時には、台所でも飲むのですが、一番かわいいのは、洗面所で飲むときでしょうか。

ほら~



水をコップになみなみと注いでもらってから、不安定な足場に、しっかりと立って、1~2センチ飲みますねえ。

人が使うので、待っていて、終わるときれいにゆすいでおきます。


水から、グルメというか、こだわりがありますが、ご飯は、カリカリでよくて、同居のうさぎが、夜のお世話でおやつをもらう時に、猫もふわふわをもらいます。

ふわふわと、うちで呼んでいますが、花かつおのことです。

大好きですね。

好物と言えば、魚、特にお刺身が好きで、台所で配膳中から、伸び上がって見ています。

その時に早くもやったり、食卓で食べる際に、おすそ分けしたりします。

毎日のことじゃないので、特別にです。

待ってる姿が、何ともかわいいですね。

うさぎも猫も、元気いっぱいに過ごしてくれているので、ありがたいことです。












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