風邪をひいたレモンにビオフェルミンを与え続けたのだが、
劇的に回復はせず、日に日にレモンは弱っていった。
そんな中、私以上に懸命に看護したのはプリンだった。
レモンの傍に行き、ピロピロと優しい声で鳴き、
母鳥が雛にエサを与えるかのように、レモンにエサを
運んでいた。
やはり面白くないアオ。
毛引き症に続き何のストレスなのか、窮屈な所やカゴの隅に
無理やりもぐり込み、妙なポーズで寝たり過ごしていたりした。
何日か経ち、ついにレモンは天に召された。
最後の挨拶をさせる為、プリンにレモンを見せた。
プリンは
「なんで目をあけないの?どうしたの?」
と言う様にやさしい声で鳴き、くちばしでレモンをなでた。
そのまましばらく傍にいたが何かあきらめたように
レモンから離れた。
そのプリンの様子を見ていると涙があふれた。
ライバルだったけどこれで最後だ。アオにも挨拶をさせてあげよう。
そう思ってアオをレモンの元に連れてきた。
アオはレモンに気が付くと・・・・
動かなくなったレモンに突きをかました!
本当にポケモンの技(ドリルクチバシ)か!という位
気合が入っていた。
流れた涙もぶっ飛んだ。アオにセンチメンタルは通用しなかった。
数年後、そんな無敵なアオも病魔には勝てずあっけなく天に召された。
とにかく個性の強いインコで、なんで何羽もいる雛の中からこの子を
選んできちゃったのだろう?と思う事も正直あった。
が、今インコの事を思い出すとアオなくしては語れないし、
アオと過ごした日々はとても面白かった。
怒りん坊で、いたずら好きで、寂しがり屋で、頭はいいけど
気持ちを伝えるのは不器用で、本当に人間くさい鳥だった。
子供を産んで、母となった今の私なら、あの時よりもうちょっとうまく
アオに接してあげられただろうな~と思う。
↑ペットブログランキング
っとな(ポチっとな)
次回でインコ編 最後です(たぶん)
劇的に回復はせず、日に日にレモンは弱っていった。
そんな中、私以上に懸命に看護したのはプリンだった。
レモンの傍に行き、ピロピロと優しい声で鳴き、
母鳥が雛にエサを与えるかのように、レモンにエサを
運んでいた。
やはり面白くないアオ。
毛引き症に続き何のストレスなのか、窮屈な所やカゴの隅に
無理やりもぐり込み、妙なポーズで寝たり過ごしていたりした。
何日か経ち、ついにレモンは天に召された。
最後の挨拶をさせる為、プリンにレモンを見せた。
プリンは
「なんで目をあけないの?どうしたの?」
と言う様にやさしい声で鳴き、くちばしでレモンをなでた。
そのまましばらく傍にいたが何かあきらめたように
レモンから離れた。
そのプリンの様子を見ていると涙があふれた。
ライバルだったけどこれで最後だ。アオにも挨拶をさせてあげよう。
そう思ってアオをレモンの元に連れてきた。
アオはレモンに気が付くと・・・・
動かなくなったレモンに突きをかました!
本当にポケモンの技(ドリルクチバシ)か!という位
気合が入っていた。
流れた涙もぶっ飛んだ。アオにセンチメンタルは通用しなかった。
数年後、そんな無敵なアオも病魔には勝てずあっけなく天に召された。
とにかく個性の強いインコで、なんで何羽もいる雛の中からこの子を
選んできちゃったのだろう?と思う事も正直あった。
が、今インコの事を思い出すとアオなくしては語れないし、
アオと過ごした日々はとても面白かった。
怒りん坊で、いたずら好きで、寂しがり屋で、頭はいいけど
気持ちを伝えるのは不器用で、本当に人間くさい鳥だった。
子供を産んで、母となった今の私なら、あの時よりもうちょっとうまく
アオに接してあげられただろうな~と思う。
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