斬る!雑草魂

北京五輪なんかどーにでもなれっ

東京新聞の爆笑社説

2007-10-13 | 時事ネタ 国内

筆洗
 英語の「ヒール」は「かかと」だが、プロレス業界では悪玉レスラーを指す。戦後、“卑劣なジャップ”役を演じて、全米にその悪名をとどろかせたグレート東郷の謎多き人生は、森達也著『悪役レスラーは笑う』(岩波新書)に詳しい▼たかだか十八歳の“悪ガキ”が、三十三歳の“苦労人”世界チャンピオンを“ゴキブリ”呼ばわりし、「負けたら切腹や」と大言壮語して、大差で判定負けした。十一日夜のボクシングWBC世界フライ級タイトル戦中継に、溜飲(りゅういん)を下げたファンは多かろう▼挑戦者は悪名高い亀田三兄弟の二男、大毅選手。最後は悔し紛れからか、内藤大助チャンピオンにプロレス技のボディースラムをかけて投げ飛ばした。文字通り「ヒール」を演じてみせたのだからできすぎだ。興行的には大成功で、瞬間視聴率で40%以上(関西地区)を稼いだTBSは、ほくそ笑んだことだろう▼だが、ちょっと気掛かりなのは、正義役を振られた内藤王者が「“国民”の期待に応えられました」と、コメントしてみせたこと。ヒールを立てて熱狂しやすいこの国で、小泉煽動(せんどう)政治の怖さを体験したばかりだから、なおのことだ▼自分が倒したタイの前チャンピオンとの実力比較より、12回保った少年の潜在能力と将来性をもっと称(たた)えてやれば、さらにかっこよかった。斜陽のボクシング業界のためにもなる▼亀田兄弟も、ヒール役のすごみは実力に裏打ちされてこそと思い知るべきだ。やたらに悪がはびこる時代だが、国民の目も肥えてきていることを忘れないよう。
【東京新聞 2007/10/13】-----------------

今回の内藤-亀田線についてはネタの旬を逃したし、世間一般、大方のブログとほぼ同じ意見なのでとくに言及はありません。

>「“国民”の期待に応えられました」
オイラも「国民」て言葉を聞いたとき、たぶんバカサヨがコレに釣られるだろうな、て思ったものw
まぁ、バカサヨ的には「市民」て言えばノープレブレムだったのでしょうな。

>ヒールを立てて熱狂しやすいこの国で、小泉煽動(せんどう)政治の怖さを体験したばかりだから、なおのことだ
まったくそうだネ。つい最近も安倍というヒールを立ててマスゴミが大衆を扇動していたもんな。

>小泉煽動(せんどう)政治の怖さを体験したばかりだから
゜( ゜^∀^゜)゜。アーッハハ八八ノヽノヽノヽノ\ 
ここ笑うところですか?

さすが東京新聞と唸らせるような記事ですなw

新聞が「必要」92%、「信頼」は87%…読売世論調査
読売新聞社が実施した全国世論調査(面接方式)で、情報や知識を得るために「新聞が必要」と考える人が「どちらかといえば」を合わせて92%に上った。

 新聞報道に対する信頼度については、「大いに」「だいたい」を合わせた「信頼できる」は87%だった。

 インターネットなど新たな情報収集手段が広がる中でも、国民の大半が信頼できるメディアとして新聞の役割を極めて重視していた。
【読売新聞 2007/10/13】-----------------

またマスゴミのオナニー記事か。
面接方式で新聞屋の調査を受ける物好きですぜ、そりゃこんな結果も出ますわ。

いや、オイラも新聞の必要性は認めてますよ。掃除をするときに床に敷いたり、モノを包んだり、丸めてハエを叩いたりと、いろいろ便利。