「席をゆずるのって、誰にでもできるボランティアなんだ」 東京メトロの駅貼り広告です。
仏教では、座席を譲るのもお布施の一つに入っています。
一般的には、「お布施」イコール「お金」と思われがちですが、
無財の七施といって、仏教では以下の7つがあげられています。
お経の、雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)にでてくるそうです。
眼施(げんせ): やさしい眼差しで人を見ること。
和顔悦色施(わげんえつじきせ): 柔和な顔、よろこびの顔色を施す。
言辞施(ごんじせ): 思いやりの言葉をかける。
身施(しんせ): 労力の提供。
心施(しんせ): 細かな心遣い。
牀座施(しょうざせ): 座席をゆずる。寝床の提供。
房舎施(ぼうしゃせ): 宿舎の提供。
参考:
「仏教とっておきの話366 夏の巻」:9月15日の頁:ひろさちや著:新潮文庫
(この本は絶版になってしまいましたが、大好きな本の一つです)
無財の七施: エッセイ総本山
無財の七施
p.s.
赤ちゃんのニコニコ顔も、みんなに和顔悦色施を施している。
つまり、お金だけがお布施として重要なのではありません。
最初に、お金を要求する宗教などは、明らかに、インチキ宗教です。
高額な英会話の教材などを、最初に買わせるところもあやしいです。
仏教では、座席を譲るのもお布施の一つに入っています。
一般的には、「お布施」イコール「お金」と思われがちですが、
無財の七施といって、仏教では以下の7つがあげられています。
お経の、雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)にでてくるそうです。
眼施(げんせ): やさしい眼差しで人を見ること。
和顔悦色施(わげんえつじきせ): 柔和な顔、よろこびの顔色を施す。
言辞施(ごんじせ): 思いやりの言葉をかける。
身施(しんせ): 労力の提供。
心施(しんせ): 細かな心遣い。
牀座施(しょうざせ): 座席をゆずる。寝床の提供。
房舎施(ぼうしゃせ): 宿舎の提供。
参考:
「仏教とっておきの話366 夏の巻」:9月15日の頁:ひろさちや著:新潮文庫
(この本は絶版になってしまいましたが、大好きな本の一つです)
無財の七施: エッセイ総本山
無財の七施
p.s.
赤ちゃんのニコニコ顔も、みんなに和顔悦色施を施している。
つまり、お金だけがお布施として重要なのではありません。
最初に、お金を要求する宗教などは、明らかに、インチキ宗教です。
高額な英会話の教材などを、最初に買わせるところもあやしいです。
こちらからもTBいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。合掌。
勉強になった。
僕はこの言葉を初めて知ったときは小学生のとき(台湾の)テレビで孫悟空がやってたときですね。
布施がお金に限らないのなら、ボーイスカウトの「一日一善」の信条も布施の信念と同じものを共有しているように思えます。正しい事が世界共通していると思うとなんだが嬉しいです。
なんだかしぶぅ~~いブログですね。
素敵ですw
またお邪魔しますね。
「わがんあいご」と読んでいました。本当の読み方を知ったとき
口に出さないでよかったと思いました。
・・・仏教用語は難しい・・・
「無財の七施」良い話を聞かせていただきました。
実行は難しいけど 努力しましょう。「無財の七施」ボランティア。
こちらこそ、よろしくお願いします。
◆泣き虫さん
そう、「一日一善」ですね。
◆redstar26 さん
お褒めのお言葉、おしょうしな。
◆林さん
和顔愛語(わげんあいご)も好きな言葉です。