おしょうしな日記 Thanks 101

科学・技術をわかりやすい言葉で解説。「おしょうしな」とは、山形おきたま弁で「ありがとう」の意味。

ローマ法王の葬儀に南無阿弥陀仏

2005-04-09 11:44:15 | 禅・仏教
なむあみだぶ なむあみだぶ
人の死去にふれると、つい心の中で、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏と唱えているのに気付く。

この場合、ほんとは、アーメンとでも言うべきだろうか。

p.s.
南無阿弥陀仏の南無は、あなたに帰依(きえ)しますの意味で、
南無阿弥陀仏は、阿弥陀仏(阿弥陀さま)に帰依しますのこと。

インド人の挨拶、ナマステーのナマの音訳が南無。

徳川家康は、毎晩、美濃紙に南無阿弥陀仏と書き綴っていたらしい。

【帰依】きえ:
仏や神などすぐれたものを頼みとして、その力にすがること。元来は、仏教語。

かただんご=カタクリ

2005-04-09 10:58:34 | 山形の言葉
春、この時期に咲く花で、最も好きな花の一つが「かただんご」です。
薄暗い林の中にひっそりと咲くカタダンゴは、見事です。

山形弁では、カタクリのことを、「カタダンゴ」と言います。

さかのぼると、平安時代は、「かたかご」と言っていたらしい。
山形弁きほんのき文法によって、かたかご→かただんご と変化した。

山形弁きほんのき

カタクリ(片栗) 
カタクリ (片栗) ユリ科 

カタクリ  Erythronium japonicum Decne