この１週間のこと。。。

月曜日は博多のいつもの特別養護老人ホームでボランティア。

半年ぶりにウクレレのおじさんが参加してくれた。


長い間、入院されていたようだ。

十数キロ、体重が減ったそうだ。


末期のがんだった。

医者は何も言わないが、あまり長くはないと思われている。


ボランティアでウクレレ弾くことで、少しでも元気になってもらえればと願っている。



博多のボランティアは、とてもいい感じだ。

自然にみんなが笑顔になってるね。


演奏曲とボランティアのスタイルは、メンバーに決めてもらっている。

私の出る幕はほとんどない。w

おかげで、それぞれのメンバーが自分のやれることを自然にできるようになったね。

いい感じに自立してくれた♪



水曜日は糸島の海へ。

ビールとウクレレ持っていった。

久しぶりに海を見たなぁ～♪



金曜日と土曜日は、シーメイトの高齢者デイサービスでボランティア。

博多組と違って、参加者が毎回異なる。


私はたいていウクレレで参加する。

三線よりも敷居が低い感じがして、みんなで気軽に歌えるのがいいね！

ボランティアではウクレレばかり弾いてるので、仙台に行って三線演奏したときには、ちょいと手こずった曲があった。w



三線仲間が、津軽三味線を始めることとなった。

おかげで、私も久しぶりに津軽三味線弾くことになりそうだなぁ～♪

うまくなったら、一緒にボランティアで演奏できたらイイネ！



震災復興支援Ｔシャツが届いたので、日曜日の教室から購入希望者を募った。

この二日間で15件の予約をいただいた。

多くの仲間が震災復興に興味を示してくれてありがたい！

あと3教室でも呼びかけてみよう♪

被災地の中小企業支援のCDも6名の方が申し込まれた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1830041588&owner_id=15966386



仙台の被災写真展示場のお手元に帰った写真が32.589枚、物品が1.119点となったそうだ！

よかったね～♪

洗浄ボランティアをしてきたので、なおさら嬉しいね！

Ｔシャツの売上の一部は、この写真展示を支援している仙台のボランティア団体に寄付される。




昨日は、再び博多でボランティア。

ウクレレのおじさんは、先週よりも元気な感じだった。

来月も元気に参加してもらえるとイイネ！



シーメイトの桜が満開だ♪

復興支援。。。

寄付はしたが、何に使われたかはっきりしない義援金。

被災者に渡ったものの、パチンコなどに使われてしまう場合も。

今年は、行き先がはっきりしたところへ送ることにした。



その1、被災地の中小企業の復興支援


被災者も義援金だけでは生活できない。

生きがいでもある働く場所を支援することは、意味あることだと思う。

ひと口500円で義援金を受け付けており、寄付された方にはオリジナルCDがプレゼントされる。

さだまさし作詞作曲の「SMILE AGAIN」

311を忘れないためにも、CDという形で残るのはいいね！

先日の311のイベントで8口募金した分のCDは三線仲間の手に渡った。

さらに追加しよう。

https://www.yokamon.jp/shop/Y983/S9830001



その2、被災地で活動しているボランティア団体への支援


仙台で復興支援活動をしている「ヒューマン・タイズ」というボランティア団体と知り合った。

•避難所、施設でのボランティア活動

•復興支援のための義援金募集を目的としたオリジナルグッズの販売

•被災者に対しての雇用創出を目的とした活動

をしている。

私が参加した写真洗浄～展示を中心的にやってきた団体でもある。

実際に話をして、支援することを決めた。


オリジナル・グッズのTシャツを購入することにした。

１枚につき500円が復興活動費に充てられる。


「絆」の文字がデザインされている。

今年の博多どんたくのテーマは

「がんばろう日本！！祭りでつなごう元気と絆」

どんたくで着るにもちょうどいいので、三線仲間にも呼びかけてみよう。

http://hu-tie.com/index.html

３１１追悼。。。

昨夜はシーメイトで追悼の集い。

ロビー・コンサートと手作り灯籠で、震災の犠牲者を追悼。

大勢の人が来てくれたね。

レストランでビール飲みながら、私なりに追悼していた。


　　

そして、今日は市役所前広場と大丸パサージュ広場で追悼。

ステージと各ブースで物産販売。


　　

被災地でのボランティア活動した写真展も。

福岡市は官民合同で、ボランティア頑張っているね。




地震が発生した午後2時46分。

みんなで手をつないで、大きな輪になって黙祷。

そして「ふるさと」が流れてきた。


夢は今もめぐりて　忘れがたきふるさと。。。

山は青きふるさと　水は清きふるさと。。。


この震災で、多くの方がふるさとを失ってしまった。

石巻のデイサービスで三線演奏したときは、仮設住宅で暮らしているお年寄りと一緒に歌った「ふるさと」

泣けてくる。。。




CD「SMILE AGAIN」を大人買いした。

売上の全額が被災地の中小企業の復興に充てられる。

三線仲間にも買ってもらおうと思う。


今年は、お金の行き先がはっきりするところへ支援しようと思っている。

被災者個人へ現金で渡すようなところには募金しないつもりだ。


被災地ではギャンブル依存症問題が深刻化しつつあるから。

パチンコ屋がいち早く復興して、パチンコ屋だけが賑わっているという。

そして、せっかくの義援金がパチンコに奪い取られている。



　　

夜は福岡銀行前で灯籠。

私もメッセージを書いて、ひとつ置かせてもらった。


あまり知られていないが、福銀は毎月ボランティアを派遣しているようだ。

西鉄もそうだが、こっそりやっているところがいいね。




今朝、玄関前にやせ細った野良猫が倒れていた。

かすかに息はしていたが、もう助かりそうな状態ではなかった。

どうやら、わが家を死に場所に選んだようだ。


出かける前に少し水を与えて、タオルをかぶせてあげた。

追悼集会から帰ると、もうそこにはいなかった。

家族が埋めてくれたのだろう。


原発事故の影響で、多くの動物たちも犠牲になった。

餓死したもの、そして野生化したものは安楽死が待っている。

飼い主は、どれだけ悲しい思いをしたことだろう。


あれから1年が過ぎた。

でも、まだまだ終わってはいない。


これからも、頑張っていこう。。。

仙台メモ。。。お金は人をダメにする

被災地ではギャンブル依存症が増えている。

津波で全てを失い、仮設住宅での避難生活。

絶望的な気分の時に義援金が入ってくると、何にこのお金を使うのか。

仕事もなく、希望が見えず、やることがない。。。

被災地では、ギャンブルに走ってしまう人が増えているということだ。


パチンコ屋だけは、早急に復活したらしい。

せっかくの義援金の全てをパチンコで失い、さらに僅かな貯えも失ってしまう。

パチンコ屋だけが喜び、儲けた金の一部は北朝鮮に渡っているんだろう。


ちょうど仙台で、震災とギャンブル依存症の取材をしているフリーライターの方と知り合った。

これから、この問題が公になっていくだろう。



震災直後からボランティアを続けている方は、絶対に義援金は渡さないと言ってた。

被災者が必要なものを買って、品物を渡すべきだと。


お金が人をダメにする。

被災者が前進できるように、復興の手伝いをするのが支援する側のやるべきことだろう。


お金を与えるのではなく、被災者が自分で働いてお金を得るようにしなければならない。

必要なのは、希望とやる気を起こすこと！

その目的のためにこそ義援金をいかすべきであると思う。


毎年10万円を被災地支援のために使おうと思っている。

昨年は義援金として送ったが、今年は現地で復興活動しているボランティア団体に贈ろうかと考えている。


でも、自分の貯金からは出さない。

どんたくの参加費や三線を売って集めることにしている。

みんなに311のことを忘れないで欲しいという想いが込められている。


今年の博多どんたくのテーマは

頑張ろう日本！！祭りでつなごう元気と絆


さて、頑張って準備していきましょ。。。

仙台メモ。。。三線ボランティア

福岡被災地前進支援の呼びかけで、福岡で写真洗浄ボランティアを３回した。

その写真の依頼主である仙台のヒューマン・タイズというボランティア団体の代表に連絡して、演奏できるグループホームを紹介してもらった。

代表の知人の方が車で案内してくれて、とても助かった。

写真洗浄が縁で、三線ボランティアができるようになったわけね。



宿の近くにもデイサービスがあったので、アポなしで訪れた。

お年寄りは三味線が大好きということで、翌日に演奏できることになった。

後先考えないで、とりあえず行動する自分に感心。w



石巻のデイサービスでも演奏した。

ネットで調べて、駅から一番近そうなところにした。

老人ホームもある大きな施設だった。

レンタサイクルで行って、演奏後に津波の被害に遭ったところを見る予定だった。


ところが、車で駅まで迎えにきてくれた。

施設長が津波の被害のことを詳しく話してくれ、演奏後は車で被災地を案内してくれた。

説明を受けながら見れたので、いろいろと深く知ることができた。

被災地の写真集をプレゼントしてくれた。


３ヶ所で演奏したわけだが、ボランティアの方も職員の方もお年寄りも、みんないい顔していたね。

この笑顔と再会するために、再び仙台を訪れてみようと思っている。

桜の頃か、紅葉の頃がいいね。。。♪