仙台メモ。。。お金は人をダメにする

被災地ではギャンブル依存症が増えている。

津波で全てを失い、仮設住宅での避難生活。

絶望的な気分の時に義援金が入ってくると、何にこのお金を使うのか。

仕事もなく、希望が見えず、やることがない。。。

被災地では、ギャンブルに走ってしまう人が増えているということだ。


パチンコ屋だけは、早急に復活したらしい。

せっかくの義援金の全てをパチンコで失い、さらに僅かな貯えも失ってしまう。

パチンコ屋だけが喜び、儲けた金の一部は北朝鮮に渡っているんだろう。


ちょうど仙台で、震災とギャンブル依存症の取材をしているフリーライターの方と知り合った。

これから、この問題が公になっていくだろう。



震災直後からボランティアを続けている方は、絶対に義援金は渡さないと言ってた。

被災者が必要なものを買って、品物を渡すべきだと。


お金が人をダメにする。

被災者が前進できるように、復興の手伝いをするのが支援する側のやるべきことだろう。


お金を与えるのではなく、被災者が自分で働いてお金を得るようにしなければならない。

必要なのは、希望とやる気を起こすこと！

その目的のためにこそ義援金をいかすべきであると思う。


毎年10万円を被災地支援のために使おうと思っている。

昨年は義援金として送ったが、今年は現地で復興活動しているボランティア団体に贈ろうかと考えている。


でも、自分の貯金からは出さない。

どんたくの参加費や三線を売って集めることにしている。

みんなに311のことを忘れないで欲しいという想いが込められている。


今年の博多どんたくのテーマは

頑張ろう日本！！祭りでつなごう元気と絆


さて、頑張って準備していきましょ。。。

仙台メモ。。。三線ボランティア

福岡被災地前進支援の呼びかけで、福岡で写真洗浄ボランティアを３回した。

その写真の依頼主である仙台のヒューマン・タイズというボランティア団体の代表に連絡して、演奏できるグループホームを紹介してもらった。

代表の知人の方が車で案内してくれて、とても助かった。

写真洗浄が縁で、三線ボランティアができるようになったわけね。



宿の近くにもデイサービスがあったので、アポなしで訪れた。

お年寄りは三味線が大好きということで、翌日に演奏できることになった。

後先考えないで、とりあえず行動する自分に感心。w



石巻のデイサービスでも演奏した。

ネットで調べて、駅から一番近そうなところにした。

老人ホームもある大きな施設だった。

レンタサイクルで行って、演奏後に津波の被害に遭ったところを見る予定だった。


ところが、車で駅まで迎えにきてくれた。

施設長が津波の被害のことを詳しく話してくれ、演奏後は車で被災地を案内してくれた。

説明を受けながら見れたので、いろいろと深く知ることができた。

被災地の写真集をプレゼントしてくれた。


３ヶ所で演奏したわけだが、ボランティアの方も職員の方もお年寄りも、みんないい顔していたね。

この笑顔と再会するために、再び仙台を訪れてみようと思っている。

桜の頃か、紅葉の頃がいいね。。。♪