福岡de三線@てーげー日記。。。

福岡の沖縄三線を楽しむ会「かりゆし会」です。三線仲間募集中です~♪

骨髄バンクと三線。。。

2024-05-16 | 骨髄移植体験。。。
Facebookの友人が骨髄バンクについて書いていたので、今朝は骨髄移植(提供)した時のことを思い出していた。。。

20数年前に骨髄移植(提供)しました。
当時は骨髄バンクに登録するには10㏄の採血だけでした。
今は2mlの採血で登録できるようです。

提供するときには4日間の入院。全身麻酔するのでそれなりのリスクもあります。
退院後は私の場合、1か月ほど貧血状態が続きました。(個人差があるようです。)
検査の仕事をしていたので退院の翌日から職場に復帰しましたが、顔色が悪くて同僚に心配されました。
肉体労働者やドライバーは留意したいところです。

少量の採血で簡単にドナー登録できるけど、いざ提供できる患者が見つかった時には辞退する方が多いと聞きました。
簡単なドナー登録=簡単な骨髄提供ではないのです。

入院を含めて10日間くらいは検査などで仕事を休まねばなりません。
休業補償などはありませんでしたね。
交通費と入院準備金5,000円が出ただけです。

ドナー登録を検討している方は、骨髄バンクのHPをよく読んで、よく考えてからにすべきですね!

いろいろと大変でしたが、骨髄移植は私が三線を始めるきっかけにもなりました!
三線のおかげで、人生が大きく豊かになりましたね~

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最近の骨髄移植事情。。。

2021-04-03 | 骨髄移植体験。。。
今は骨髄移植でも保険金が給付されるようになったみたいね!
ドナーと患者ともに。
日本生命では9年前からやっているようだ。
骨髄移植は結構大変だし、休業手当も出ないボランティアだから、この制度はいいね!

私が骨髄移植(提供)で入院した時は、入院準備金として5,000円が出ただけだった。
4日で退院できたが、1ヵ月は貧血状態だった。

職場の同僚からは、顔色悪いけど大丈夫か!?と言われてたことを思い出した。
もう、20年前の話だが。。。

当時は精密機械の検査の仕事だったからできたが、肉体労働はとてもできたものではないだろう。
休業補償を付けないと、ドナーになるのはかなり厳しいと思った。

現在、どのような制度になっているのかは確認してないけど、生命保険である程度カバーできるのはいいことだなぁ。。。

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骨髄移植の記憶。。。その後

2006-06-29 | 骨髄移植体験。。。
腰の痛みは徐々になくなりましたが、貧血状態が1ヶ月ほど続きました。

検査の仕事だからやれたけど、肉体労働だったら働けなかったでしょう。

なんで、他人のために自分を傷つけるようなことをしたんの!?と職場のおばさんたちには怒られました。。。


有給休暇を出さない会社とは大喧嘩をしました。

他の不正もついでに正そうと頑張ってみましたが、労働組合は見て見ぬふりをするだけ。。。


数ヵ月後、「あなたのおかげで命が救われました」と移殖を受けた患者さんから手紙が届きました。

一度だけ手紙のやり取りが許されていますが、どこの誰だか分からないようになっています。

小泉厚生大臣(今は総理大臣やっていますね)から感謝状も届きました。

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骨髄移植の記憶。。。退院

2006-06-29 | 骨髄移植体験。。。
やることが終わってしまうと、ただ退屈な入院生活。

差し入れのオカリナを屋上で吹いたりしていました。

腰の傷みは相変わらずでしたが、痛みには少しなれてきた感じです。


翌日には退院です。

恵比寿で友人とビールで乾杯しました。

ニュースでは、わが国で2000人目の骨髄移植がおこなわれたことを伝えていました。


数週間後には、検査のため再び東京へ。

何度も東京往復で大変ですが、交通費は出してくれました。

ボランティアだから謝礼はありません。

入院準備金として5000円だけくれました。



骨髄採取後の検査は特に問題もなく、めでたく骨髄移植プロジェクトは終了しました。

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骨髄移植の記憶。。。いよいよ本番

2006-06-29 | 骨髄移植体験。。。
昨夜は酒を飲んでもいないのに、緊張もしないでぐっすり眠れました。

いよいよ、本番かあ。。。でも、まだ実感がない。。。


睡眠導入剤を打たれ、ストレッチャーに乗せられて手術室へ向かいました。

視界にはいる病院の廊下の天井、エレベーターの扉。。。何か、とんでもないことをしてるような不安がわきおこりました。

手術室のライトが当てられ、名前を何度か呼ばれているうちに意識がなくなりました。

数時間後。。。再び名前を呼ばれてぼんやりと目が覚めました。

意識がもうろうとした中、病室まで運ばれました。


気がつくと、我がムスコには何やらチューブがつきささっていました!

導尿カテーテルというやつ。。。なんだか悲しい光景だったね。


看護師のお姉さんにカテーテルを抜かれるときには緊張が走りましたが、そんな元気はありませんでした。


落ち着いたところで、トイレに向かいましたが、腰痛のためうまく歩けない状態でした。

さらに、排尿痛が続いて、泌尿器科の先生にもお世話になりました。


とりあえず、無事に終わったようです。

ビールで乾杯!という気分には、まだなれませんでした。。。


友人やコーディネーターの方がお見舞いに来てくれました。


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