カンカラ三線。。。

久しぶりにカンカラ三線を弾いた。
15年ほど前に三線を始めた時は、この自作のカンカラ三線からだった。
サオはホームセンターで手に入れたツルハシの柄、糸巻はお箸。
胴はコーヒー豆の空き缶。
しばらくはこれで弾いてたね！


青森まで津軽三味線を習いに行った時も、このカンカラ三線を持って行った。
バイクで青森まで行き、郊外のキャンプ場にテントを張り、先生宅まで通った。
先生宅では本物の津軽三味線で練習できたが、キャンプ場ではカンカラ三線で津軽じょんがら節を弾いてたね！

その時は2週間だけだったが、思い出が詰まったカンカラ三線なのです～
今度、東北にも持っていこうかな！

音楽の教科書用の撮影。。。

音楽教科書の三線コーナーで使う写真を撮らせてほしいとの依頼があった。

三線や小物、基本的な演奏の仕方などを撮影。

2時間半の楽しい時間だった。

来年の音楽の教科書には、私の繊細な指とリバウンド気味の腹の写真が多数掲載されるはず～ｗ

東北の旅。。。南三陸・防災対策庁舎

語り部バスのコースの最後は防災対策庁舎だった。
10分ほどバスを降りて、みんな手を合わせてホテルに帰って行った。
しかし、私だけはここに残った。

津波が来るから、高台へ避難してください！
と、役場の女性職員のアナウンスのおかげで助かった人も多い。
彼女は近く結婚式を行うはずだったが、津波に飲まれて亡くなった。
一緒に避難を呼びかけていた男性職員は、まだ見つかっていない。


防災対策庁舎が近づいた時に、語り部バス内で防災対策庁舎が津波に飲まれる直前の写真が回ってきた！
多くの方が屋上に避難していた。

直視できなかった。。。

防災対策庁舎の周りではかさ上げ工事が進み、
訪れるたびに景色が変わっていく。

東北の旅。。。石巻

何度来ても沿岸部は変わらないように見える。









保育園児のバスが津波にのまれた場所には、今でも花が
しかし、この場所も工事のため変わってしまうようだ。。。




ふとふり返ると、見覚えのある優しい顔が ！
2年前の春に、三線仲間と石巻の日和山公園を訪れた時に出会った方だった！

あの時は桜が満開だった。
息子さんを津波でなくした方だった。
その死を弔うための意味もあり、日和山公園を訪れた観光客に被災地の説明をしている。


今回も日和山公園で話を伺った。
少しずつではあるが前進しているようだ。。。

東北の旅。。。女川・復幸祭

前日に女川まで鉄道が開通した。
今回の旅は、翌日に行われた女川復幸祭に合わせてものだった。

この日女川は多くの人でにぎわっていた。
ももクロもきて、女川を盛り上げていた。

しかし、人が多すぎて落ち着かない。
ビールも飲まず、2時間ほどで退散だった。

また、静かな時に来てみよう～