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ちゃげMamaちゃげ日記

Tanzania→Norway→Japan→and next?
2人育児にてんてこまい!何事も中途半端アラサー主婦物語

Vijiji巡り~①

2010-04-02 | Tanzania Life

4月の連休を使って友達の村、2つの村に遊びに行くことになった。第一弾、M村!

実は前から決めていたこの計画。誰にも言わないでおこうということにしておいた(タンザニア人は、どこに行くんだ?誰と?いつ?何で?とか友達じゃなくても聞いてくるので、Unaenda wapi?どこ行くんだ?と聞かれたら「duniani(地球よ)」と答えると良いと先輩隊員に言われたので使ったりしている)が、結局色々ありバレル。
友達じゃなくても、誰でもこうして聞いてくるのがまた面白い。ムズング(白人、外国人の意)はやはり目立つのだろうか。隠れるにしても隠れられないのよね。興味津津なのは分るけど。仕方ないですね。

しかし・・集合時間になっても、友達は来ない。。
結局出発したのは、当初の予定より2時間遅れの朝10時。ま、こんなもんだろうとは思ってたけどね。このゆっくり時間、もう慣れたわさ苦笑

途中までは良かったけど、友達の愛車?!が途中の村で壊れてしまった。日帰りの予定だったし、夕方になったらまずいだろうとなくなく引き上げることに。しかも、帰りは2時間かけてチャリを漕ぐ始末。友達は歩いて、いや走って帰ってきた。あの炎天下の中、いや、本当に凄い体力、感心。

今日も天気は快晴。Masasiの隣、Newaraに続く道,暑~


タンザニア人が乗るチャリははっきりいって大変!なぜかって?!まずイスがぶっ壊れている為、お尻が痛い痛い!鉄?がむき出しの場合多し。ブレーキ無し、タイヤもおかしい笑 チャリ愛好家の私でも漕ぐのは大変だった。せっかくのキテンゲドレスが少し破れた。




今回は未遂で終わってしまった、M村へ遊びに行こう計画。
明日はC村。行けるかなー


3月も終わり・・・

2010-03-27 | Tanzania Life

お久しぶりです。3月も終わりましたね。
この1ヶ月色々なことがあったーー。 平日は日中は職場、夕方からは友達と遊んだりzungukaしたり色々、週末は同僚のお家へお邪魔したり、近くの村へ遊びに行ったり、市場へ買い物行ったりなんだり。 充実しまくりの日々です。

仕事後、こんな凸凹道を歩く歩く~Masasiは広い!



まだ自分の家には引っ越しできずゲスト住まいだけど、そのおかげでタンザニア人と沢山交流ができ、親友もできたのでとても嬉しい。 ここMasasiは電気はある時はあるけど、大抵の家は電気がなかったりで夜は本当に真っ暗。なので空を見上げると星が満点!空一面プラネタリウム、天の川!
ゲストには台所が無いから、チプシ+ソーダの組み合わせばっか最初は食べてたけど、そのうちご近所さんや友達の家に招かれて食べることに。皆「カリブカリブー!食べていきなさい!」って声かけてくれる(お腹一杯だから後で、なんていうとママたちに怒られる汗)。


調理は炭ジコで。カボチャを煮ているとこ。葉っぱも大活躍。

Tayari☆償・Cつけて皆で料理を囲んで食べます

食事は質素だけれど、このカリブ精神はすごい、タンザニアの誇れる文化だと思う。お金無 いのわかっているから余計。知らないお客さんも食べてけーとカリブ。満点の星空、皆で食事囲んで手でがっついて食べるってすんごく良い。こんな外国人を家 族の一員のように歓迎してくれた事が嬉しくて涙した日も。Masasiへ来れて本当に嬉しい。
 
カチュンバリ(トマトのサラダ)を作る私と友達

毎日があっという間に過ぎていく。あと1年と9ヶ月なんてあっという間なんだろうな。限られた時間、大切に使っていこう。


あ、忘れてた。今日は友達の自転車に乗せられ近くの村へ遊びに行ってきた、が。。やらかしたことが。。。

Marika村へ行く途中、青空が気持ちいー



↑の写真、何だか分る方いるかと思うのですが。。

夕方戻ってきてから、何かふらふらすると思い、熱を計ると38度1分!これはマラリアの疑いだと思い、初マラリア検査を実行。
結果は陰性。あとから健康管理員のHAさんに聞いたところ、熱射病を起こしたんだとか。。危ない危ない、油断禁物、気をつけなきゃ。

ではでは今日はここらへんで。


呪術???!!!

2010-03-04 | Tanzania Life

昨日は連日のkijiji通いで疲れてついにダウン、頭痛が激しい為早く休むことにした
大丈夫?と電話をくれた同僚。優しい皆様ありがとうございます。
と、こっちが疲れている時に・・・やってくれるよタンザニア人。
タンザニア人が嫌いになった日でもありました。
前回好き~なんて言ってた矢先にね。


夕方村帰りでヘロヘロになって帰ってくると、いつも仲良くしている子が暗い顔してこっちを見てる。
「何したの?」というと「俺のこと馬鹿だと思ってるのか」と。
「え?何も私言ってないでしょ?」
「昨日俺には脳みそ無いって言ったでしょ」
「え?言ってない、何それ?」

「言った」「言ってない」の繰り返し。何分これ繰り返したんだろ。いくいら弁解しても言い返してくるから「ごめん、私本当に疲れてて頭痛いからちょっともう話すのやめて」と言った。
したら「明日話そう」と。
・・・もうこのしつこさにぶち切れ寸前で日本語で
「もう無理!スワヒリ語で話さないで!」と怒ってしまった。若干16歳の少年に。。。日本語分からないという顔をしたので
「今はスワヒリ語話したくもないし、聞きたくもない」と言ってスタスタ部屋に戻ってしまいました。。。

いやー本当にしつこい。こちらの話はまったく無視。
絶対受け入れないもの。


実は最近、スワヒリ語が分からない事への苛立ちと、生活、仕事が慣れないことの疲れから頭の思考力は低下。
体力共にぼろぼろの状態になって、涙が出そうになっていた。


この状況に加えてこんなことをタンザニア人に言われた。
いつも仲良くしている子たちに
「ダダと仲良くするなとある人に言われた。その人はお金持ちと話すのはけしからんと思っているみたい。僕に呪術をかけたんだ。」
「え?呪術?本当にあるのかね」
「うん、車のハンドルが蛇になって、夜その蛇に追いかけられる
夢を見るよ」
「え?夢だけ?」
「うん、怖いでしょ」
「いや、怖くないけど。。。」
「呪術は人を怖がらせるためにあるんだよ、それを誰かが使ったらしい」とか本気で言ってくる始末で・・


えーーそんな。せっかく仲良くなった子たちななのに。タンザニアに来て初めて信頼できる友達ができたと思ってたのに。。正直もう何でこう嫌な事が重なるのかな、もう嫌だーーと思ってしまった。
そしたら「ちゃげ姉はどうしたいの?もしこうして僕と話すのをやめろ、とその人に言われたらもう話すのは辞めちゃう?」と。
「え??呪術かけられたから、もう私と話したくないという意味ではなかったの?」と思ってしまった。何なんだよ・・・・

結局は通常通り仲良しこよしでOK,って事になったけど、タンザニア人との人間関係作りも大変なんだなと思った。そんな一日でありました。

日記と関係無いけど写真を
本日の夕飯

ウガリやら芋やら 


食後はお決まりのダンスでcheza!cheza!


しかし、呪術って本当信じている人いるのよ、ここMasasiでは。。。
配属先と一緒に村へ行くときに呪術の話をしたら半分は信じて半分は信じてないといってた。
でも、恋薬があるのは本当みたい。彼氏のために日本に送る!永遠に私のことを好きでいてくれるためーとかといったら爆笑してた。

Masasiだけではないと思うけど、タンザニアでは日本に無い、驚くべきことが沢山ある。呪術が本当にあることもびっくりしたけど、驚いたものの一つに、女性が土を食べること、が挙げられる。うまい!大好きってほうばる姿。。私も2年後そうなってるのかしらん。


帰宅後の日課

2010-02-24 | Tanzania Life

職場から帰るとすぐ、ゲストハウスに直帰する。
ゲストハウス周辺には食べ物屋さんが並んでいるが、そこの少年たちと
話すのが私の日課。Masasiに着いてまだ3日しか経っていないけど、
既に弟のような存在。もの凄い速さでスワヒリ語を話しかけられて
あたふたしている私に何とか伝えたいと簡単な単語を使って理解させようとしてくれる少年たち。毎晩夜中まであーでもないこーでもない語って
時にはダンスして。すんごーーーい楽しい

Masasi到着初日の夜にみんなでパチリ


みんなMasasi周辺の村出身の子たち。かなり仲良しになったので、カチュンバリを2倍盛りにしてくれたり、ソーダも奢って貰ったり。。兄弟やら親戚まで登場したり。良いんだろうか。。でもAsante sana~~。


手を洗って頂きます(この時はまだPetボトル飲んでた・・)

チプマヤイ(フライドポテトと卵をMIX)、1000tsh(100円位)
これが激ウマ!友達が作ってくれた

 

ご飯、お湯、砂糖、ココナッツ何かから作るウジ一杯50tsh
朝ご飯によく飲んだ


その代わり、ってわけじゃないけど、スワヒリ語や美味しいウジを飲ませて頂いた代わりに、HIV/AIDSについてちょっと講習?した。
コンドームまで出して着け方講習したけど、するまでもなく男の子たちは着け方をばっちしし知ってた。から、良かった。。ではなく、知識があっても結局、「タムじゃない(気持ちくない)」という理由からコンドームを着けない人がタンザニアでは本当に多い。日本の若者も半数がゴム着けないという統計あるから、タンザニアだけどうこう言えないけど。


「HIVを持っている人が怪我して、その血が着いたら俺はHIV感染するのか?その確率は?」とか質問をしてくる。今は応えられるだけ応えているけど、知識があっても人間の行動変容に繋げる、方法って難しい。ゴム着けないでSexすると、性感染症に罹る確率高いの分かってても着けない、って日本でも同じだし。
うーむ、どのように活動していこうかなー


Mtwaraさらば~任地Masasiへ

2010-02-21 | Tanzania Life

南東部の都市Mtwaraで、先輩隊員と感動のお別れをした後、
一人Masasiへ向かう。

それにしても何なんだこの大雨は!道が川になっている。
大雨にも関わらず、ダラダラは常に100km/時。もうやめてくれよー
雨が降っている時は肌寒い。連日下痢なので体を冷やさないようにしよう。

Masasiに着いたら予約していたはずの?ゲストハウスはなく、新しいところに突撃訪問。これから自宅に引っ越すまでLulindi Guest Houseが仮住まい。今日はバナナを食べた方が良いと思い、Sokoniにも行った。


任地訪問ではなーんだ、Masasiの人たち静かだなーと思いきや間違ってた。
一人で歩いているとどんどん声をかけてくる。
私はすっかけるのが好きなので、逆に色々話かけられてとても嬉しい。
何をするにも「恋人はいないのか」「携帯番号教えてくれよ」としつこい
タンザニア人だが、突っ込んだ質問をしたりすると、すぐ恥ずかしがるお茶目なタンザニア人


いよいよここでの生活&活動が始まるー


タンザニアのネイル事情

2010-02-17 | Tanzania Life

日本の寒さ、大丈夫ですか?異常な寒波?が襲って東京23区で雪が積もったとか。こちらは30度を軽く超えており、毎日熱中症なりかけています。

現地語学訓練も終わり、タンザニア教育研究会、略して「タン教研」
に入った私は、本来であれば首都ドドマでのワークショップに参加しているはずだった。。。



が、訓練の疲れが出たのか、いや、前日のインド料理が当たったのか、
カレーを食べに行った8人中7人が集団下痢祭り(ゲリフェス)になってしまった為没。

私はバスターミナルがあるUbungoへ行く途中に、ダラダラ内で便意を催し、26歳にして大事件を起こしてしまった。詳細はシリ(秘密)ですが笑
Dukaの兄ちゃん、ポーレーサーナー!!!ごめんね苦笑



と、今日は汚い下痢の話ではなく、女性大好きネイルの?お話。


ドドマに行けなかった下痢隊員一同は、Mwenge(大きなソコ、市場がある)近く、タンザニア最大のショッピングモール『Mlimani city』(山の都市)へ(ここはウォルマか!と突っ込みたくなる位豪華なでっかいモール、ここはタンザニアでありません)、本赴任前に必要なものを買い出しに行ったりした。


Mwengeでは綺麗なお姉さんに「ネイルやってきなさいよ!」と呼ばれたので、試しにやってみることに。




まずは爪磨き~


甘皮処理の後(足の指は人生初)はクリームでマッサージも!



こちらはスカ姉ちゃん。髪型もお洒落~


ネイルする人も男性。こちらでは男性の方が美容関係者多い。


 


爪磨きをされた時はちと痛かったけれど、まさかマッサージ付きだと思わなかったので大満足!(合計3000Tsh)私の汚い足を隅々まで洗ってくれてアサンテサーナ☆(こちらに来てからろくに洗えてない)3ヵ月後、ダルに上がって来た時にまた行こうかなー。

タンザニアの女性はとってもお洒落なので髪型に加えてネイルも結構やったりする。女性たちといると、こうした美容や恋人の事など、あーでもないこーでもないずっとしゃべっている。

所変わっても話す内容は変わらないんだなー、人皆同じ、と思ったのでありました。



任地訪問~最終編~

2010-02-14 | Tanzania Life

任地訪問最終章を語る前にマサシについて追記。


今回のマサシ訪問では、職場に挨拶をしに行き、一応活動をどのようにしていきたいかという自分の希望を伝えてきた。課長とエイズ対策オフィサーが不在だった為(一番会っておかなくてはならない人物だったが)、詳細は本赴任した際に煮詰める事にしようと思う。



地域開発課には女性と子供係、青少年係、建物係?の方がいた。
この女性と子供係の女性職員がまた恰幅の良いDada(オネエ様)で、お友達になりたいくらい。エイズ対策に限らず、上記内容もとても興味があるので地域開発課全体の仕事をまずは一緒にゆっくりみていくところから活動を始めていきたい。


また、家が職場から結構遠い為、自転車で通勤しようと考えている。
その方が活動の幅も広がる(村へ行ってみたい)のでできるだけ早いうちに自転車を購入したい。

ムトワラ行きのバスはあっち!と教えてくれたマサシの優しい小学生


あ、そういえば食事がダルで3000シルのところ、700シル前後のところが多かった(日本円で70円くらい)やっぱ、田舎は安いんだな。しかもチャイもチャパティも美味しいし!オデブ気をつけよう。。。


にしても、前から話は聞いていたが、今回県庁を訪問して思ったことは、
とーてもつもなく仕事が遅いということ、仕事のできる人物しか「仕事」を把握していない為、、効率が悪い。その人が休んだ場合、仕事の共有ができていない為回らない、つまりそこでSTOPしてしまうのである。引継ぎとかそういうのは無い・・のかな。タンザニアのポーレポーレな環境も好きだけど、これじゃあ仕事は進まないと思ったのが正直なところ。


勿論、暑くてプラス電気も水も無ければ働く気もなくなるなー、とも思ったけれど。

「郷に入れば郷に従え」で、タンザニアの時間に合わせることの大切さ、
でもこの現状を何とかしたいなという日本人からみた考え、
その狭間に位置するのが協力隊なのかな。


そんなジレンマがこれから幾度となくおとずれることでしょう。




と、ここからはムトワラでのお話を。

ダラダラ死のレースを終え、ムトワラに着いてからしたことは・・



Go to サロン!!


髪をこのように編み(SUKA)、マサイヘアーに挑戦


途中、


Dadaの髪型がこんな風になったんで爆笑しつつ(ごめんね)



素敵なDadaの後ろ姿を盗撮しつつ


私のヘアーは↑こんなんになりました


私の足も

今回の任地訪問でここまで焼け、タンザニアン街道まっしぐら。


スカ後、無事ダルへ着き、みんなのいるドミに辿り着いたのでした。

~完~

任地訪問~part2 マサシ編~

2010-02-07 | Tanzania Life

~任地Masasiへいざ到着の巻~

危険なダラダラ?!に揺られること3時間半、バススタンドには先輩隊員たちが迎えに来て下さった。来月には帰国されてしまう頼れる兄やん的存在Aさんと若いぞピチピチBさん。

3人でちょっと休むかーということでお店へ。




・・・やはりここはマサシ。電気は無かった。



暑いしバス旅で水分補給をしていなかったので、ここは炭酸を注文することに。


が、ここで衝撃的な事実が発覚。

私を含めオデブ大好きな炭酸飲料様。

その中でも、私がタンザニアにある炭酸飲料の中で一番お勧めするその名も『ビターレモン』、が、こちらMasasiでは主流ではなくほとんど無いそう!残念・・・

これが噂のビターレモン



その後、予約していただいていたゲストハウスに到着。
暑いのでシャワーを浴びようと思った。


・・・・やはりここはマサシ。水も出なかった。


ゲストハウスのママに頼み、水を何とか出してもらう(外のタンクに溜めてあるので蛇口を捻って貰えば完了)。水が大変貴重なマサシなので、ゲストハウスだろうとお客には厳しい。ちょろちょろの水でOga(オガ=スワヒリ語でシャワーを浴びるの意)する。

私ゲストなんですけど・・なんて贅沢は禁物、水が出るだけでありがたや~


夕飯は先輩隊員にカリビーシャされ、マサシ中心部にある屋台へ。
肉やらポテトやあらスープやらたらふくご馳走様になりました☆ありがとうございました。


と、やっぱり・・きました・・・外も真っ暗になったその時、停電が。
まーったく周りが見えない。蝋燭は必需品ですな。
でも空を見上げれば満天の星。プラネタリウムよりも綺麗だった。
さすがマサシ。


ゲストハウスに戻ってからも電気無いので勿論何も見えない~
携帯ライトを頼りに着替え、就寝。



次の日

職場訪問に行った。
県庁に行き、まずは県知事へ挨拶、それから私の職場、地域開発課
に行き挨拶挨拶。でも課長は不在だった。

私の職場


緊張したけれど、スタッフのみなさんはとーっても優しく
迎えてくれたのでホッとした。もう「ママ」と呼んでも良いわ、と女性スタッフに言われたので本赴任も楽しみ。


この夜も次の夜もマサシにいる先輩隊員が夕飯をご馳走して下さった。優しい先輩隊員の皆様、本当お世話になりました(特にCさん!3日間マサシをたっぷり案内して下さり本当にありがとうございました)。
でも頼りっぱなしじゃ駄目だな。今度は全部自分でやるようにしなくては!



~マサシの感想~

これが噂のマサシ山、登りにきてね♪



マサシは思ったほど田舎ではなく、はっきりいって結構町だったのでびっくりした。人々も本当ゆっくりしているし優しい(お腹空いたといったら、ゲストハウスのおばちゃんにきゅうりとキャッサバを食べな!と言われ頂いてしまった)し、ダルより暑くないし、水や電気はそんな無いといっても何とかなるし、この「何とかなる」が丁度良いのかな、と。


そう、住む家も見つかった!・・・ただ修繕箇所が何箇所かあるので、
レターを県庁宛に書いて本赴任前になおして貰わないと。


本赴任まであと2週間。
マサシ訪問最終日、朝早くムトワラ目指して「ダラダラ」に乗り
マサシを後にした。


任地訪問~part1~

2010-02-06 | Tanzania Life

1月31日(日)~2月5日(金)、任地Masasiに行ってきた。


・1日目 Mtwaraへ
 
 ダルから南東部主要都市Mtwaraまで飛行機で約1時間
 ダルの空港では、思いもよらぬ出会いが!
 
 タンザニアに来る前からチラリ見ていたブログの主、
 Peace Corps(ピースコー:米国平和部隊、協力隊のアメリカンバージョ
 ン)の女性とばったり会う!彼女はMtwaraとMasasiの間、Nangangaとい
 う村で活動をしているんだとか。

まさかの出会いにびっくり!Mtwaraに着くまでひたすらおしゃべりおしゃべり~をして楽しんだ。


・Mtwara到着

Mtwara!Ninapapenda sana~!(ムトワラ大好き~!)
Mtwaraはダルと違って超ゆーっくり、ポレポーレな感じだった。人々は穏やかで、スワヒリ語もイントネーションが何だかとっても可愛い!南東部良いぞ!田舎過ぎず、都会のようにゴミゴミしているわけでもなく、過ごし易い!海も綺麗!!いつか泳ぎに来たい~~♪

飛行機の窓(くもってた)から見たMtwaraの海




夕飯は調整員のお家でご馳走になる。Mtwaraで活動する先輩隊員も合流、天ぷらやお蕎麦などの手料理を振舞ってくれた。本当に美味しい!
Yさんからは特製ウガリと、オオトカゲのお肉、そして手作りヨーグルトを頂いた。はー幸せだった~。Asanteni sana!



・2日目 Masasiへ移動

朝9時にMtwara出発、のはずが結局ちゃんと出発したのは10時過ぎ。
ここはタンザニア、ポレポーレ。
事前情報ではダラダラでMasasiまで7時間の旅!と聞いていた.
にも関わらず、所要時間は約3時間半。


なぜって?ドライバーよ!飛ばし過ぎ!怖いよーー!
あのダラダラで時速120/kmのぶっ飛ばしミステリーバスツアー。
マジで死ぬかと思った。。

Mtwara~Masasi間 こんなんがどこまでもつづく




さて、そんな中相変わらずダラダラ内はタンザニアン大好きBongo Flavorが大音量で流れている。私はBongo大好きなので鼻歌交じりにのほほんとしていた時にそれは起こった。

村を通り抜ける 電線あるだけまし?!



途中の村で、若い妊婦がママや兄やん達に担がれてきた。
もうすぐ子供が産まれるー!そうで、妊婦は足や手をバタバタ、体を物凄い勢いで上下に激しく揺らしているwith強烈な雄叫び。
押さえつけるママ達も必死!!


 
 



車内は・・・・・


①妊婦の『ピー!!ギャー!!!ドゥャ~~~!!!!』(痛い)という音
②『ドンスカ♪ドンスカ♪スットットー♪』という、アフリカの軽快なリズム&
  タンザニアン大好き重低音ドスドス
③こんな緊迫?な状況にも関わらず大笑いするタンザニア人たちの 
 『き~~~~!!!』という奇声

これらが見事にマッチングし、ダラダラはその後も120/km出しながら爽快に走ってった。



妊婦さん、病院に運ばれたけど、あの後大丈夫だったのかな・・

妊婦とその子供の無事をただひたすら祈るばかりだった。




と、こんな感じでとりあえず移動は終了。

次回任地Masasi到着の巻へとつづく・・


庶民買い物天国

2010-01-25 | Tanzania Life

今日は授業OFFということで、カンガで有名な『ウフルロード』に行ってきた。


まず、ダル中心部にある郵便局「POSTA」からカリヤコー(ダル最大の市場がある)行きのダラダラに乗ってみた。

ダラダラは庶民の乗り合いバス。
このバスが運行し始めた時に1ドルで初乗りできたことから「ダラダラ」と言われるようになったとか。
ほとんど日本の中古車で、あちこちで「○○大学」やら「○○整備会社」等書かれているダラダラを発見できる。


乗り心地はというと。。特に朝は最悪。これでもか!っという位客を詰めて詰めまくるものだから、バスは傾いているし、ただでさえ渋滞が頻繁に起こるダルでは、乗っているのが辛い。暑い。タンザニア人の体臭、ママのお尻圧に耐えるしかない。息出来ないのはもはや仕方ない。


そんな中、ドライバーは車をかっ飛ばす。めっちゃ飛ばす。
まだこんなところで死にたくない、今日も無事に目的地に着けますようにと祈りながら永遠に耐えるしかない。




でもこれも段々慣れてきた。乗る前に「戦闘モード」になれば良いだけなので。「覚悟」と「慣れ」は大事です。



そして今日のメイン、ウフルロードへ。
ここがまた凄い。人だらけ。そしてカンガだけかと思ったら服、靴、電化製品何でも勢ぞろい!



こんな店がどこまでも道沿いに連なる 地下もありまるで迷路



女性が身に着けるカンガ 多くの女性が巻きスカートに
カンガは写真のように一枚一枚諺がプリントされている
これはHIV/AIDS予防のカンガ⇒『Sexしたらエイズになる』
うーん。。。これだけじゃ誤解が。。。



パンツ売り場にむらがる女性たち 



「足」に注目 ストッキング?販売中


買い物するにも値段交渉が始まるので体力は常に温存しておかなきゃいけない。しつこいけど、お茶目なタンザニア人。
もう一度行きたいなー。

こんなに写真隠し撮りしてしまったけど、本当はカメラは禁物。
慣れた頃が一番危ないので今回限りにしとこう。


World clock