テレオロジカルな行為。

結果に関わらず、それ自体から充足感が得られる行為。
by ポール・マッケンナ

はい、キャンプに行ってきました~! (奈良県の天川村) 

2012-08-04 16:57:32 | Weblog

キャンプに行ってきました~!

もう一週間も前の話ですが・・・(夏バテでアップできなかった)

 

7/28土曜日の朝に奈良県の天川村へ向けスタート。

僕は1トントラックでもう1人のスタッフとバスの後について出発!

いきなり阪神高速の南森町入口でバスとはぐれる…  ̄Д ̄

 



その後は同乗のスタッフとの話に熱中し過ぎ、

お約束の道間違い2回…よう着いたわ…(前回の時もハグれた)

というより後で考えたら、バスから迷った僕たちをナビしてくれたリーダーに感謝。

遅れて着いた僕たちを、イヤな顔ひとつせずに笑顔で迎えてくれる。

さすがリーダーです。

リーダーのことをつけ加えますと、キャンプ中、子どもたちがテントに入り、寝静まってから、僕や2~3人のスタッフはビールを少しだけ飲んでたんですが…

リーダーは飲んでませんでした。

「もし子どもたちに何かあれば、すぐにクルマで病院に連れて行けるように…」

エライ!!

さすがリーダー!

やっぱり、たくさんの人のみこしになる人、夢を託される人は違いますな~
そういう自然と多くの人に望まれる人。
人望のある人。というのがリーダーです。
まれにしか居てません。

決して力や権威で人を動かすのがリーダーではありません。
概してそういう人でも人の上に立てる組織や会社もありますが(社会の一般論として)

下の者が不幸…

と、頼もしいリーダーと、

もう一人のこれまた頼もしい若干22才ぐらいのヤングリーダーのもとに始まったキャンプですが、

なんせ相手は強敵、天気の変わりやすい夏山と海より事故の多い川遊び。
と小学生…

しかも低学年がメイン…親元を離れて泊まりをするのが初めてというような子もいたりなんかします。

まずテントですが、すごいです…
今時のテントはほんまに泣きたくなるぐらい軽くて簡単に組み立てられます。

昔はほんま、テントも重くて面倒だった。

 

子どもたちは基本、川遊びをしていれば機嫌がいいんですが、

小学1~2年の男子のとあるグループのテントの中をのぞくと・・・・

ぐっちゃぐっちゃぐっちゃぐっちゃぐっちゃ………………

どうやったら、こんだけ散らかんねん! ヾ(--;)ぉぃぉぃ

手のつけようがないぐらいムチャクチャ…

逆にこれだけぐちゃぐちゃやったら、

このぐちゃぐちゃが帰る日に元に戻るか見届けたかったわ!

(最終日の月曜には僕はいなかったから)

っとゆーツッコミを入れたくなるほどのぐちゃぶりでした・・・



水筒がない、
海パンがない、
歯ブラシがない、
腹減った、眠たい、疲れた、のど渇いた・・・

 


もちろん、しっかりしてる子もいます。

まぁ、ほんとに子どもたちもキャンプなんで、終始テンションは高いままなんですが、メシも見てたらたいして食いません。(量を)
体が小さいというのもありますが。

 

僕も子どもがいてないので、子どもの若い新しい「言葉」の情報なんかが

普段は全然入ってきません。

なのでこうしてまれに子どもと接すると、子どもたちの使う新しい言葉がすごく新鮮に感じます。

 

今回は「カネモ」でした・・・・

~は、あいつ「カネモ」やろ

 

・・・「金持ち」らしいですね。縮め方がカッコイイな~さすが小学生!

 

僕も子どもに混じり、ギャグを飛ばしてみました・・・・通じるかどうか

 

僕「どうするっ!!」 

子どもたち「何それ・・・?」

 

「ピカルの定理」という番組でチーマー役の人がコントで

語尾を強めて言うおもしろいギャグなんですが・・・

どうやら知らんみたい   _ _ )..........

通勤電車の中で小学生が言うとったからウケると思ったのに・・・



 

 

2日目の午前中、僕は子どもたちが渓谷までハイキングに行ってる間に、もう一人のスタッフと昼メシの用意。

そして昼メシの用意ができたら、渓谷に子どもたちをクルマで迎えに行くまでの間、少し休憩。

 

木陰でチェアーに座りながらながめる夏山の緑・・・

澄んだ川…


心地よく吹く風とセミの声・・・

 

しばらくの時間、ただボーっとしてました・・・・

 

最高のひとときでした。

 

 

都会のクマゼミなんかと違い、山のセミは涼しげになく(種類が違うらしい)

都会の暑さとは違い、山では暑くても木陰に入るとわりと心地よかったです。

キャンプから帰ってから、よくよく考えてみると、

実にキャンプは6年ぶりぐらいに参加したんですね~

ほんとに久しぶりに楽しかったです。

 

日常の便利な衣食住から、いきなり山の中の不便な衣食住に切り替わる

わけですから、なにをするにもストレスや疲れも感じます。

 

しんどさも伴うので達成感がありよけいに楽しいんです。

 

快適ばかりの旅は旅でいいんですが・・・キャンプはまた別の楽しさが。

 

老若男女の新しい仲間も増えましたし。

これがキャンプの醍醐味ではないでしょうか・・・

 

一緒に生活したり、同じ目的を持って行動するのが

一番てっとり早く友だちになれる!

 

苦楽を共にするってゆー感じですね。

性格や近況もすぐわかる。

 

キャンプから帰って来た日の夜にスタッフの打ち上げがあったんですが、

夏バテと家の用事で参加できませんでした。

打ち上げでみんなと「~はどうやった、こうやった」と言いながら

ワイワイ振り返るのが最高なんですが、

それだけが少し残念でした。()´д`()

 

あ~からだ弱っ!