テレオロジカルな行為。

結果に関わらず、それ自体から充足感が得られる行為。
by ポール・マッケンナ

媚びなくても成功する!プライドの高い上司が気に入る部下の条件

2010-04-20 20:54:52 | Weblog

上司の性格やプライドを尊重できる部下

 あるプロジェクトメンバーの1人である阿部さんは、最近になって製品の仕様が
変更になったことについて、計画の一部見直し案を作成しています。
しかし考えがなかなかまとめらないため、星野部長代理に相談することにしました。


阿部「部代(部長代理)、今ちょっといいですか?」

星野「阿部くんか。なんだい?」

阿部「プロジェクトの件で、ちょっと迷っていまして、部代のご指導をいただきたい
       と思いまして……」

星野「今はあまり時間がないんだが……、しかたないなぁ、わかったよ」

阿部「ありがとうございます。わずかな時間でも助かります」

星野「でも、あいかわらず君はニコニコしているな。迷っているようには見えないぞ」

阿部「そうですか? 笑っているつもりはないんですが、そう見えるみたいで……。
       すみません」

星野「いや、いいんだ。職場の雰囲気づくりにも貢献しているのかもしれないからな。  それで、迷っているというのは?」

阿部「はい。ご承知のとおり、当初予定されていた製品と仕様が変わって、
       B社のほうから価格を下げるように言われているんですけれども、
       私なりに提案を3パターンつくってみたんです」

 

星野「ほぉ」

阿部「それで、3案のうち、どれが良いかを思案していまして、
        部代のご指導をいただければと思い、ご相談に伺ったのですが、
        こういう場合、A案、B案、C案、どれがいいんでしょうか」

星野「うーん、いろいろ比較しながらやっているようだな」

阿部「ありがとうございます。でも、メリット・デメリットを考えるにつれて、
        自分でもなかなか判断できなくなってしまって……」

星野「そうか。阿部くんはどれがいいと思うんだ?」

阿部「私は、A案がもっともいいのではないかと思います」

星野「A案ねぇ」

阿部「と申しますのは、理由が2つありまして、ひとつはコストと品質の兼ね合い、
       もうひとつは計画実施までのタイムスケジュールの面です。
       具体的に申し上げると、品質面では、B案のほうがすぐれているのですが、
       コスト面でかなりのオーバーとなります。
       最終的にはどの程度まで妥協するかの判断だと思いますが、
       やはり他社との差別化を図るうえで価格に転嫁するようなコストアップは
       避けるのが得策だと私は考えました。それがひとつめの理由です」

星野「もうひとつの理由は?」

阿部「はい。タイムスケジュールについてですが、
       C案は従来の案を簡素化したものですので、計画実施までの期間は短くて済みます。
       タイムリーであることが、今回の製品の売りでもあるのでC案も
       捨てがたいのですが、品質面で課題があるかなと思っています。
       A案は、B案よりも時間はかかりませんし、
       品質の維持という意味でもある程度水準を保てると思います」

星野「なるほどね。今の話を聞く限りでは、基本的に阿部くんの考え方でいいと思うよ」

阿部「そうですか。ありがとうございます」

星野「A案について、もう少し詳細な計画をつくってみたらいいんじゃないか。
       ただし検討材料としては、B案C案も残しておいたほうがいいかもしれないな」

阿部「はい、わかりました。お忙しいところ、ありがとうございました。
       これで自信を持って臨めます」

 

上司から効果的なアドバイスをもらうために大切な3つのポイント

 

 阿部さんは、自分の抱えている案件について、
星野部長代理に相談に行きました。
忙しくしていた星野部長代理ですが、阿部さんが効率的に話を進めたことで、
効果的なアドバイスをすることができました。
阿部さんは、どのようなコーチングアップをしたのでしょうか。

 

ポイント(1)アプローチはまず相手の許可を得ることから

 阿部さんは、「部代、今ちょっといいですか」と、まず相手の許可をとって、
接近をしていました。
相手がコミュニケーションできる状態にあるかどうかを確認することは
とても大切です。
「失礼します。部代、○○の件でご相談があります」などと、
一方的に話し始めるのは、相手の拒否感を生むことにもなりかねません。

 また、阿部さんは、次のような言い方をしていました。

「プロジェクトの件で、ちょっと迷っていまして、
部代のご指導をいただきたいと思いまして……」

 阿部さんは、相手の教えを請う姿勢を示しながら、アプローチしています。
これは、相手の自尊心とプライドを尊重しながら、
有能性を引き出すようなコミュニケーションといえます。

 教えを請われるということは、部下から頼りにされていると実感できる体験であり、
同時に上下関係を確認できる機会であるということもできます。

 星野部長代理は、「今はあまり時間がないんだが……、しかたないなぁ」と
言っていましたが、こうした態度でアプローチされてうれしくない人はいないでしょう。
星野部長代理も、態度や表情ではあらわさなかったかもしれませんが、
内心では、うれしかったはずです。

 ただし、ふだん上司から与えられた仕事もこなさずに、
相談に行くときだけ低姿勢で振る舞っても、効果は期待できないでしょう。
上司からは、「何か裏があるな」と勘ぐられてしまうかもしれません。
ふだんから自分の職務を果たすことはもちろん、日頃のあいさつや、
呼ばれたときの返事の声の明るさなどにも心を配り、
上司からの信頼レベルが、ある程度の高さに維持されていることが大前提であるといえます。

 

ポイント(2)漠然と相談するのではなく選択肢を用意しておく

 上司に相談するとき、漠然と「どうしたらいいでしょうか」と問いかけると、
逆に「おまえ、それくらい自分で考えろ」と言われ、
かえって責められることにもなりかねません。

 会話のなかで阿部さんは、自分の考えをA案、B案、C案というように
3つの案にまとめ、それらのうちからどれを選択すればよいかという相談をしていました。

 コミュニケーションの時間が十分にとれる場合はよいのですが、
忙しくしている上司に対して、一から説明するのが難しい場合が少なくありません。
そうしたとき、具体的に選択肢をあげ、選ばせる質問でアプローチしたほうが、
自分の考えていることを短時間で上司に伝えることができるうえ、
上司もアドバイスしやすくなります。
複数の選択肢のメリット、デメリットを一覧表の形にして、見やすく整理しておくと、
さらに効果的です。

 つまり、相手の時間を有効活用することができ、かつ生産性の高い方法といえます。
また、選択肢をいくつか用意することで、
「この問題についてよく考えているんだな」と、好印象を与える場合もあります。

 

ポイント(3)結論を先に伝え、理由をリストアップして述べる

 短時間で効果的なコミュニケーションを行ううえで、大切なことは、
まず結論を相手にはっきりと伝えることです。
阿部さんは、星野部長代理から「どれがいいと思うんだ?」と聞かれたとき、
即座に「私はA案がもっともいいのではないかと思います」と
結論を先に言っています。
このようなとき、「実は、A案は○○という点でよいのですが、
B案は△△という点で評価しています、ただ、C案は……」などと、
理由や説明から長々と話し始めてしまうと、
コミュニケーションのリズムをつかめず、
相手がイライラしてしまうことも少なくありません。

 まず結論を簡潔に述べ、そのあとで「と申しますのは、理由が2つありまして……」
と話を続けるようにすれば、
たとえ、理由について十分に説明する時間がなくても、
結論に対して上司からアドバイスを受けることもできます。

 そして、会話の最後には、締めくくりの言葉も簡潔に、
感謝と敬意を示すことが大切です。


『引き締めジンジャー』は、期待以上でした!

2010-04-13 09:57:42 | Weblog

モラタメさんで、『引き締めジンジャー』を試してみました。

ドラッグストアのレジにも置いてあったり,雑誌にも載ってたりで

興味があったので、1ヶ月分当たってめっちゃラッキー

しょうが・ジンジャーは今,脂肪燃焼でブームですね。

 

少し前、生姜はちみつをつくってみたのですが,

(生姜の皮をむかずに綺麗に洗って千切り・はちみつに

1週間つけて、食べる)ってのは、胃痙攣が起こり,私には合わず

 

『引き締めジンジャー』の成分は、天国の種と呼ばれる、


 ショウガ科の素材を配合した美容食品。飲むとカァ~っとします。

炭酸で、アルミ缶です。

これを飲んだ後,プチトレをすると脂肪燃焼しやすくなるらしいですが、

私は朝これを飲んでから,家事と風ちゃんの世話を3時間程、しないといけないので

それで汗だく。。。。

1日持つということはないのですが、飲んですぐに何かしら動くと

結構効いてるようです。

飲んで5日で1kg減ったのは偶然??

(持病で午後からはぐったりですが・・・)

ダイエットで,試してみたいと思ってる方には、一度飲んでみては?と

おすすめしたい商品でした!

 

■原材料名
還元麦芽糖水飴、レモン果汁、レモングラス、オルニチン、L-カルニチン、香料、酸味料、香辛料抽出物、甘味料(アセスルファムK、ステビア)、カラメル色素、ロイシン、バリン、イソロイシン


 

 


「海に浮かぶゴルフ場」をつくろうというプラン―モルディブ

2010-04-08 00:29:59 | Weblog


海抜が最高でも2メートルというスリランカ南西の島国、モルディブでは、
現在フルレ島の北東に人工島を造成し、海面上昇による国土の消滅に備えていますが、
そのモルディブで「海に浮かぶゴルフ場」をつくろうというプランが持ち上がりました。


この案をもちかけたのはオランダの「ダッチ・ドックランズ・インターナショナル」社で、
ドバイでもプロジェクトに取り組んでいる同社では、
長年オランダ国内で水と共存するために培ってきた技術で、
この世界初となるフローティングゴルフコースを造成すると述べています。


人工島には、ゴルフコースのほかホテルやコンベンションセンター、
居住区域が設けられる見通しで、
モルディブとダッチ・ドックランズ・インターナショナル社の間ではすでに契約も完了、
造成にあたっての調査がはじめられるということです。


浸食から首都マレを守るため、モルディブではこれまでに
3000万ドルを費やして護岸工事をしてきました。
また2004年の津波では100名以上が死亡、大きな珊瑚礁も1つ死滅しました。


モルディブ政府は、今回の「浮かぶゴルフコース」の造成技術が、
将来的に移住がおこなわれる人工島の造成に役立つことを望んでいるほか、
短期的には年間数十万人の観光客を呼び込めるとしています。






飲み会で「モノマネしろ!」とムチャ振りをされた時の鉄板持ちネタ

2010-04-08 00:29:47 | Weblog

【飲み会ではムチャ振りが多い 】

合コンなど、酒の席では一発ギャグをやらされる機会が多いと思います。
そして、その多くはスベって、微妙な空気に……。

あなたはそうならないためにも、1つモノマネのレパートリーを持っておくと良いでしょう。

いつかくるその日までに、以下の注意とオススメを読んでおこう!



【芸人の持ちギャグのモノマネの多くはスベる 】

芸人さんのネタは、芸人さんがやるから面白いわけであって、
素人がやってもウケません。それがプロと素人の違いです。
また、旬があるので、すぐ使えなくなるのが難点。



【オススメは「細かすぎて伝わりづらいモノマネ」 】

同世代の飲み会なら、昔のアニメなど「懐かしい」モノマネ。
主役ではなく、「サブキャラクター」だと尚良いです。

みんなの記憶が適度に曖昧になっているので、雰囲気さえ伝われば、
なんとなく似て見えます。
たとえそれが全然似ていなかったとしても、
「懐かしい」にすり替わって思い出話に花が咲くので問題はありません。

あなたは会を盛り上げた人として、その日のMVPに選ばれるでしょう。


【腕に自信があるなら 】

モノを擬人化して、その気持ちを全身で表現します。
「鼻毛を切らされようとしているハサミ」や、
「脂まみれの肌をふいているハンカチ」など、
モノに危機が訪れているシチュエーションのほうが盛り上がりやすいようです。


【同じ会社内や、サークル内の飲み会なら 】

その場にいなくて、少し嫌われている人をターゲットに選んで、
ちょっとした仕草や、口癖を真似ます。
お酒の席での毒のある笑いは、大いに場を盛り上げるでしょう。



【一般的にはどうかはおいておいて、「共通の有名人」を真似る 】

会社、学校、ネットの友達。
とにかく何かしら「共通の有名人」がいればその人のモノマネは比較的ウケます。
上司や先生、アルファブロガーの口癖など。



【似ていたほうがいいの? 】

モノマネは上手に似せる必要なんてありません。
モノマネをブリッジに、『会を盛りあげる』という視点で選びましょう。



以上、みなさんの検討を祈ります! 

 

(ナナビより転載)

ちなみに、鉄板の一つは板東英二」だそうです


“葬式の平均費用”…日本231万円、イギリス12万円、ドイツ19万円、韓国37万円、アメリカ44万円

2010-04-08 00:08:06 | Weblog

日本における葬儀費用の平均は、231万円。
ちなみにイギリス12万3千円、ドイツ19万8千円、韓国37万3千円、
アメリカ44万4千円

日本だけが飛びぬけて高いのは一目瞭然で、この比較を広告や帯に打ち出した
『葬式は、要らない』が売れている。

 

 葬儀に金がかかることはずいぶん前から知っていたが、ここまでとは……。
そんな驚きとともにこの本を手にとった読者は多いだろう。
著者の島田裕巳はまず、今にいたる日本の葬式の歴史を振り返り、
なぜこうなってしまったのか解説する。
そこでポイントとなるのが、日本の仏教が葬式仏教と化していく過程と、
村社会によって育まれた世間体という問題である。

 

〈生前に死後について考え語ることはできないし無駄だ〉と説いた
釈迦の教えとはうらはらに、中世の貴族たちは死後も華やかに暮らせるよう願い、
浄土を目の前に出現させようとした。ここにこそ日本人の葬式が贅沢になった
〈根本的な原因〉があると島田は指摘する。

 

この浄土教信仰が一般民衆にまで広がり、江戸時代に「寺請制度」によって
村落共同体が強化されることで、禅宗の方法を基本とする仏教式の葬式が
国の隅々にまで浸透。
こうなると村落内での世間体が気になり、見栄をはる葬式が増えていった。

 

このような歴史的背景と村社会の名残の下、私たちは金のかかる、
贅沢な葬式を続けてきた。
しかし、核家族化が地方にまで進んでいる現在、
この本がベストセラーになっているように、既成の葬式に対する疑問は高まるばかりだ。

その象徴ともいえる戒名については、島田も多くのページを割き、
自分でつけるやり方まで紹介している。
ただし、減り続ける檀家に悩む多くの寺院にとっては、戒名料は貴重な財源でもある。

 

 急激な変化ではないにしろ、日本の葬儀が簡略化、多様化していくのは
間違いないだろう。
さて、もう一方の当事者である日本の仏教界は、この時勢にどう対処していくのだろうか。

 

葬式は、要らない (幻冬舎新書)

著者:島田 裕巳

出版社:幻冬舎  価格:¥ 777