テレオロジカルな行為。

結果に関わらず、それ自体から充足感が得られる行為。
by ポール・マッケンナ

コーラで動く環境に優しい携帯電話のコンセプトモデル、NOKIAから登場

2010-01-19 21:25:13 | Weblog



現在の携帯電話のバッテリーは高価で、製造に貴重な資源を消費し、
廃棄後の処理にも費用・技術を要する「環境に優しい」とは言い難いものです。

そこで、中国人デザイナーDaizi Zhengさんがフィンランドの携帯電話メーカー
NOKIAのためにデザインした携帯電話のコンセプトモデルは、
バイオ電池を使い、ユーザーがタンクにコーラなどの清涼飲料水を注ぎ
電池が切れた時は入れ替えればよいというもの。
コンセプトも面白いですが、
見た目もぜひ使ってみたくなるようなユニークで洗練されたデザインとなっています

詳細は以下からDezeen » Blog Archive » Eco-friendly phone for Nokia by Daizi Zheng

酵素を使って炭水化物から発電するバイオ電池を使うというコンセプト。
充電の必要はなく、糖分を多く含むコーラなどの清涼飲料水を入れるだけなので、
外出先で電池が切れても安心です。


使い方は実に簡単。キャップを外し……


コーラを注ぎ……


キャップを閉める。この作業がなかなか楽しそうで、一度使ってみたくなります。


タンク裏面にはNOKIAのロゴが入っています。
バイオ電池では酵素を触媒とし、炭水化物(現在は糖のみ)から発電します。
反応により得られる生成物は水と酸素で、有害物質を排出することもなく、
通常の火力発電などにより発電された電力で充電する携帯電話と比べ
カーボンフットプリントも低くできそうです。


使用後はシンクに流したり、植物の水やりなどに使ってもよいかもしれません。


バイオ電池は将来的には、1回のチャージ(液体の交換)で
一般的なリチウム電池の3~4倍の寿命を得られる可能性があるそうです。
また、完全に生分解可能とのこと。コーラ以外の清涼飲料水も使えるので、
気分に合わせて色で選んでみると
「着せ替えケータイ」のような感覚で楽しめるかもしれません。


このNOKIAのバイオ電池携帯電話、
残念ながら現在はまだコンセプトの段階ですが、実用化が待たれるところです

以上、GIGAZINEより転載

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「ほんまにしんどい…」 “世界一素晴らしい仕事” をしている男性が愚痴

2010-01-19 20:25:57 | Weblog

 

 美しいサンゴ礁、ベッドルームが3部屋もある浜辺の豪邸、
しかも遊んでいるだけで約1000万円の給料…
そんな夢のような仕事に就いている男性が疲れ果てている。

イギリスのテレグラフ紙などによると、
話題になっているのはイギリス人のベン・サウスオールさん(34)。
サウスオールさんは昨年5月、オーストラリアのクイーンズランド州政府が
“世界一素晴らしい仕事”と銘打って募集したハミルトン島の管理人に選ばれ、
7月1日に正式に就任した。

“世界一素晴らしい仕事”とは、世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフにある
ハミルトン島で日光浴や水泳、シュノーケリングなどを楽しみ、
その様子をブログ、写真・ビデオ日記で世界中の読者に伝えるというもの。
しかも6ヶ月間の任務をこなせば、15万オーストラリアドル(約1000万円)
の報酬を得ることができる。もちろん、滞在費は無料だ。
この嘘のような“仕事”に世界各国から応募が殺到し、
3万4000人以上が応募した。

しかし現実はまったく違っていたようで、サウスオールさんは週7日勤務、
毎日19時間も働いているそう。「みんなが想像しているものとはかけ離れている。
すごく忙しいし、自分でも想像していなかった状況だよ」と疲労を露わにする。

彼は6ヶ月間で90カ所を訪れて47本のビデオを制作、250回もインタビューを受けた。
観光大使として活躍し、60種類以上のブログを書き、写真を投稿する毎日だそうだ。
これまでに書いた文字量は、約7万5000ワード、アップロードした写真は2000枚以上。
思いがけない事態に彼は、「ちょっと休憩する時間もないんだ。
夜、家に帰るとブログの更新が待っていてかなり疲れる」と話す。

政府は彼に、さらに18カ月の滞在を要請している。
それを受けるかどうかは分からないが、
彼はこの6カ月間の体験を本にして出版する予定だという。

ロケットニュース24より転載

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