Day Dream Believer

2013-11-01 | Music



 前回の記事にも書きましたが、いくつかの予定が続いた10月が明けて、久しぶりに休めることができました。
 ゆっくり寝ることもできたし、愛犬Lukeも痛めていた脚の具合も良くなったので、近所の公園やドッグランへ行くことができました。

 

 ドッグランのある昭和記念公園の木々もだいぶ色づいてきました。曇天だったので色映えが今ひとつでしたが、もう少したったらまた写真を撮りに来ようと思います。

 Lukeと仲良しのダイスケとその妹ユメコ。仲良く並んで同じポーズです。

 

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 亡くなった忌野清志郎が、1989年に<タイマーズ>のデヴュー・シングルで“Day Dream Believer”を和訳した歌詞で歌っています。今もセブン&アイ・ホールディングスのコマーシャル曲に使われたりしているので、多くの人が彼のDay Dream Believerを知っていると思います。
 先日の私たちのライブではオリジナルの英語の歌詞で演奏しましたが、今度は職場での演奏で和訳の歌詞でやってみようと思っています。 
 オリジナルの歌詞を直訳的に訳すと、失恋した男性が、別れた彼女を懐かしむような内容にとらえることができますが、果たして忌野清志郎の手がけた歌詞は、どうやらストレートな訳ではなく、彼自身の想いを込めたものになっていたようです。

------------Day Dream Believer------------

もう今は 彼女はどこにもいない
朝はやく 目覚ましがなっても
そういつも 彼女とくらしてきたよ
ケンカしたり 仲直りしたり
ずっと夢を見て 安心してた
僕は Day Dream Believer そんで
彼女は クイーン
でも それは 遠い遠い思い出
日がくれて テーブルにすわっても
AH 今は彼女 写真の中で
やさしい目で 僕に微笑む
ずっと夢を見て 幸せだったな
僕は Day Dream Believer そんで
彼女は クイーン
ずっと夢を見て いまもみてる
僕は Day Dream Believer そんで
彼女は クイーン
ずっと夢見させてくれてありがとう
僕は Day Dream Believer そんで
彼女は クイーン

 清志郎の歌の中に登場する<彼女>は、恋人ではなく、彼の母親だとのことです。
 ずっと夢を見て安心してた...幸せだったな...今もみてる...ずっと夢見させてくれてありがとう。
 でも、今は<彼女>は写真の中で優しい目で自分に微笑むだけ。
 清志郎が高校生のときに、あまりに音楽に熱中する彼を心配したお母さんが、新聞の投書欄にその心配ごとを相談する投稿したことがあるそうです。彼はその後大きな成功を収めましたが、それもお母さんの見守りがあったことだと感謝の気持ちをDay Dream Believerの訳詞にこめたように思えます。失恋の歌ではなく母親への感謝の歌へと違う意味をこめながら、清志郎らしいその場の情景や自身の心情を独特な言葉遣いで歌ってくれています。

 そんなDay Dream Believerのオリジナルは1967年の発表です。今から45年くらい前。当時20代半ばくらいの方々は今や70歳くらいになっています。私の勤める特別養護老人ホームで暮らしている方の中にも、この曲をリアルタイムで聴いたことがある方がいらっしゃいます。45年の歳月を経て、テレビのコマーシャルからそのメロディーが流れています。ちょっとタイムリーかな?と思えますし、この清志郎の訳詞の意味を知って、職場での演奏曲に加えようと思いました。

 今日は久しぶりにStratocasterを出してみました。打ち込みのドラムにベースを入れて、更にギターでバッキングまで録音してみました。次の休みは歌メロを入れてみます♪


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