in studio

　バンドが練習をするとき、音楽スタジオを使います。私が属しているバンドの場合、メンバーがあちこちに散らばって住んでいるため、集まりやすい都内のスタジオを使うことになります。今はライブの予定などもなく、練習は休止状態です。でも、たまには大きな音を出したくなって近場のスタジオに行くこともあります。今回はそのスタジオのことと、ベースのこと。。。写真はスタジオ内でのものです。

　近いところにスタジオがあるということはとても重宝します。ここは個人で借りることもできて、一人で借りる場合、１時間あたり８４0円で借りられます。先日も知人と二人でこのスタジオに行ってきました。やっぱり大きな音でベースを弾けるというのはキモチ良いものです。家で弾くときはアンプも通さず楽器の生音で弾きますが、それでは本当の音色とか判りませんから。
　スタジオにはベースの他に、音色や音量等に特定の効果を加えられるエフェクターを数種持ち込みました。今回試してみたのは、「ディストーション」というエフェクターです。これは強制的に音を歪ませるものです。手持ちのディストーション(maxonの"D&SⅡ")は'70年代後半の日本製のもの、そして本来はギターに使われるものです。写真の左下部分に小さい機械がいくつか並べてありますが、その中の緑色っぽいものがディストーションです。新しいものを買えれば良いのですが、なかなかキビシクて。。。
　今まではベースの音を歪ませるということを避けてきたのですが、ちょっと試してみたい気持ちがありました。試した結果、歪みの度合いを緩くかけた状態でお気に入りの感じがしました。ギター用なので、ベースの低音弦では歪みの具合が難しいのですが、高音弦ではそれなりに良い感じです。バンドの練習ではぜひ使いたくなりました。
　私が借りたこのスタジオ、中央線の立川駅から徒歩で約15分弱の場所にある「スタジオ・エコー」さんです。２部屋あり、一部屋ずつがとても広いスペースです。私が借りたお部屋は約25畳の広さで大人数でも利用可能です。バンドだけではなく、壁には大きな鏡もあり、ダンスグループや演劇のリハーサルにでも使えそうな広さがあります。