私の保育

 これからの幼児に何が必要か?どんな事を経験させたらよいか?考えていきたいと思います。

食育(食べる事が楽しくなる)の大切さ。

2004-10-05 20:48:32 | Weblog
 食べたいものがいつでも手に入るのに、食べる事そのものに、興味がない子が増えています。
お母さんの手作りのお弁当。家の人の手作りの夕食。一緒に手作りするおやつ。どれをとっても、楽しい思い出と一緒に、おいしい味が味わえます。
 今は、忙しいことを理由に、手抜きの食品が並びます。買ってきた惣菜。焼いてあった魚。卵焼きだって売っています。茶碗蒸だって出来たものがお店屋に並んでいます。冷凍食品だって、本当にいろんな種類があって、手作りのお弁当といっても、チンしてつめるだけ?かも。
 お母さんとドーナツを作ったり、よもぎまんじゅう作るため、一緒によもぎ採りにいったり、つくしだってお母さんと料理して食べると、思い出と一緒に楽しい味がします。
 体の成長と同時に、心の成長もすくすくと伸びそうですよ。

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6 コメント

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時代の流れ。 (NON)
2004-10-08 22:48:21
自分にコメント。

 時代の流れなのかなーって、思う事が良くある。私だって、時間が在った時は手作りの料理があたりまえだった。でも今、手抜きが多い。冷凍のものも利用する。でも、冷凍のものを上手に利用すれば子どもたちの喜ぶ顔も見られると思う。時代の流れに上手に乗りながら、子どもさんの笑顔をたくさん残して欲しいと思う。
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時代の流れ (陽路々)
2004-10-10 22:01:07
何事もこころですよね。

冷凍物でも上手に利用すれば良いと思います。

手軽になるほど自由な時間も増えます。

手抜きと考えずに時間のやり繰り上手になりたいです。



冷凍物を使うかどうかより、どのように利用して子供たちを喜ばすかを考えた方が価値が高いと思います。



でも少し振り返ると、昔は時間があったな~って思いますね。ちょっと寂しいですけど。



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我が家では (陽路々)
2004-10-10 22:09:13
うちは母と二人の生活なんですが、母とは37歳も離れています。

80代と40代では同じ食事はムリなので、ほぼ100%近くがパック物や冷凍物です。

それでも野菜不足にならないよう、味噌汁だけは実沢山にして作るようにしています。

今の時代、我が家のような家庭にはかなり便利にできています。
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上手に利用。 (NON)
2004-10-10 23:41:45
陽路々さん、こんばんは!コメントありがとう!



 冷凍食品が悪いわけではないんですよね。

給食の中の材料にほうれん草があまりない時に、ほうれん草の冷凍品をつかっています。要は心です。でも、子どものお弁当に冷凍ものばかりの家庭があります。ひとつぐらい、家で作ってあげてもと思うんですけれど・・。

 でも、コンビニのお弁当を持ってくるよりいいんですけどね。前に、コンビニのおにぎりを遠足に持ってきた子がいたんです。でも、おいしそうに食べていたので、まっいいかなっておもってしまいました。

 陽路々さんの家みたいに、歳の差がある家族の食生活だと、食事の支度が大変ですね。私も、前、姑さんがいた時は、食べるものが子どもとおばあさんとではちがうので、困りました。今、自分が歳を取ってみて、初めてお年よりの好みが分かるようになったのです。わかるようになっても、もういないから遅いんですけどね。
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Unknown (陽路々)
2004-10-11 00:19:47
家庭の事情とか親の姿勢とか、何も関係無いと思いますよ。

その子にとって何が幸せか、他人には分らないものです。



うちは母子家庭でしたし女手ひとつだったので子育ては大変だったと思います。今から40年ほど前といえば女性が働く職場などほとんど無かったはずです。

母は機械編みの免許を持っていたので、自宅で教室を開いていました。

だからいつも家にいてくれて寂しくは無かったですが、昼の部、夜の部と一日中仕事だったので、小学校の頃から買い物も食事の支度も僕がやっていました。

遠足の弁当も自分で作りましたが、普段と違ってウインナーやハンバーグを買えるので嬉しかったですよ。

コンビニ弁当でもその子が満足ならそれでいいと思います。

立派な手作り弁当の子でも幸せとは限らないですよね。



その子が素直で優しい子だったら、その子の家庭は幸せなはずですし、親もきっと良い方だと思います。

どんな子に成長していくかだけが大切だと思います。
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子どもが楽しければ・・・。 (NON)
2004-10-11 09:25:45
陽路々さんへ



 私、子どもの様子ではなく、その事情だけを見て、判断していたようですね。知らず知らずのうちに、周りの人と同じような思いを持っていてしまったようです。本当にそうですね。子どもが楽しくしていれば、事情なんて二の次ですよね。そういえば、私が育った頃も母は、家の家業で働いてばかりでした。祖母が面倒を見てくれることが多かったのですが、母は働いていても、家で働いていたので、寂しい事は有りませんでしたし、お弁当も姉が作ってくれ、パンの時も多かったけれどなんとも思いませんでしたね。何か陽路々さんのコメントのお陰で、まちがった思いが発見できて良かったです。ありがとう!
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