私の保育

 これからの幼児に何が必要か?どんな事を経験させたらよいか?考えていきたいと思います。

子どもの願いと大人の願い。

2004-12-27 17:09:14 | Weblog
子どもの願いは、子ども自身が願ったことなので、自分本位な面が多分にある。
 水遊びが面白くって、いつまでも入っていたい子どもに、母親が言った。
「いつまでも入っていると、身体がつめてくなって、病気になるよ。」
子どもは、そんなおかあさんの気持ちも察しようともせず、出るのを嫌がった。
「なんて、いやなおかあさんだろう・・・。」

 今、嫌でも、止めてくれたお母さんはその子にとって、とてもありがたい存在です。
 今、厳しくても、それはとても暖かい愛情です。
 思い通りにすることだけが、愛情ではないのです。

 でも、今の親御さんは子どもに優しさだけを与えているところも見られます。
私自身もそのようなところがないとも言えないのです。
 子どもにとって、何が良くて何がいけないのか?
 見直したいことですね。

受け入れる。

2004-12-08 22:21:25 | Weblog
 私たちは、本来自分を受け入れて欲しいと、願っています。
それは私たち大人も同じです。
だから、なおさら子どもたちは自分を受け入れて欲しいと感じていると思います。

 転んでしまった時、「痛くない、痛くない」といって、なぐさめるより、

 「転んでいたかったね。大丈夫?」といえば
 「うん!」といって、又遊びだします。

 泣きそうな子に、「なかないで、なかないで。」
 と、いうより、
 そっと、抱きしめてあげるほうが、気持ちが伝わります。

 子どもの心を受け入れる事は、難しいようで、簡単です。
 その子の、気持ちになればいいんです。

 その子の気持ちになって、その子を理解する。
 難しいけれど、出来ない事ではないのです。

 そう思いませんか?



外遊び。

2004-12-03 21:27:33 | Weblog
 今年は例年になく暖かい。
12月といえば、ストーブをたいて、外で遊ぶ時は、1枚羽織って。
 でも、今年はストーブを出しても1回も使わない。
外遊びも心地よく感じる。
 子どもは大人の感覚とは違って、どんなに寒くっても外が好き。
今年の暖かさは、大人にとって優しいね。
(寒くっても子どもと一緒に外に行って、あそばなくてはならないから・・・。)
 今、縄跳びが盛んだ。年長児で125回飛べた子もいる。
年があけた頃は、1000回飛べる子もいる。
 私も飛べば、少しはスタイルがよくなるかしら?
なんて、毎年思ってはみても、スタイルがいまいちである。