浅草名所七福神 鷲神社 おおとりじんじゃ 寿老人

下谷七福神と同時に浅草名所七福神をめぐることに。



ハデな鳥居がみえたので、行ってみました。
「酉の市（とりのいち）」で有名なんだとか。



鷲神社は天日鷲命（あめのひわしのみこと）
日本武尊（やまとたけるのみこと）を
お祀りした由緒正しい神社です。現在は「おとりさま」として一般にも
親しまれてるそうです。



「酉の市（とりのいち）」歴史は古く、「東都歳時記」に残された記録によると
1750～1760年にはすでに多くの人が訪れて賑わっていたようです。



社伝によると天照大御神が天之岩戸にお隠れになり、
天宇受売命あめのうずめのみことが
岩戸の前で舞われた折、弦（げん）という楽器を司った神様がおられ
天手力男命たぢからをのみことが天之岩戸をお開きになった時
その弦の先に鷲がとまったので神様達は世を明るくする瑞象を現した鳥だと
お喜びになり以後、この神様は鷲の一字を入れて鷲大明神
天日鷲命と称される様になりました。
天日鷲命は、諸国の土地を開き、開運、、殖産、商賣繁昌に
御神徳の高い神様としてこの地にお祀りされました。
ってことです。



後に日本武尊が東夷征討の際、社に立ち寄られ戦勝を祈願し
志を遂げての帰途、社前の松に武具の「熊手」をかけて勝ち戦を祝い
お礼参りをされました。その日が十一月酉の日であったので
この日を鷲神社例祭日と定めたのが酉の祭、「酉の市」です。
この故事により日本武尊が併せ祭られ、御祭神の一柱となりました。
ってことです。



有名どころだけあってたくさんの人が次から次ってかんじでした。



名物なでおかめ。
おでこをなでれば賢くなり、目をなでれば先見の明が効き
鼻をなでれば金運がつく、向かって右の頬をなでれば恋愛成就
左の頬をなでれば健康に、口をなでれば災いを防ぎ
顎(あご)から時計回りになでれば物事が丸く収まる
んだとか。



寿老人。



住所は台東区千束3-18-7。
拡大できると思います。



５７、５８枚目ゲットだぜぇ！

ご訪問ありがとうございました。