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川、海、湖での釣り、車いじりなど日常の出来事や趣味のことなどをのんびり書いていきます。

ジムニーのブロアファン不調

2011年07月23日 | ジムニー(JA11)
木曜日に嫁さんにジムニーを渡してたんですが、帰ってくるなり、「エアコン壊れたーっ」だって。

状況を聞くと、走行中に急にエアコンの風が出てこなくなったらしい。

この暑い時期にエアコン使えないのは厳しいです。ディーラーへ持っていく前に(お金かかるしね)、何とか自分で対処できないか頑張ってみることにします。

ちょうど昨日は休みだったので、午後からジムニー君の身体検査です。まずは症状を確認すると、吹き出し口から風が全く出てこない感じ。送風のスイッチが全く反応していません。

でも、エアコンのON/OFFスイッチは、ちゃんと動いていて、ファンのスイッチに連動してランプも点灯するしコンプレッサーも動いています。


(このスイッチをスライドするも、風が出てこない)

ここで、ファンが動かない原因を想定すると。

①ファンスイッチの不良。

②どこかのヒューズが切れてる。

③ファンに電気を送る電線の断線。

④ファンに電気を送るコネクタの接触不良。

⑤ファン自身の故障(モーターなど)

⑥あとは…、なんかあるかなぁ?



さて、ファンのスイッチに連動してエアコンランプは点灯するで、①のファンスイッチは壊れてないはず(①ではない)。

ヒューズボックスの中を全部調べましたが、切れてませんでした(②ではない)。
ヒューズボックス以外に、隠しヒューズなんかないよねぇ。

昨日はファンが壊れたジムニーで渓流釣りに出かけたんです。走行中に、時折ファンスイッチをつけてみたりするんですが、風は出てきません。でも、一瞬だけ風が出てきたときがありました。

原因は、ほぼ④に決定です。

さて、あとは、ファンのスイッチからファンのブロアモーターまでの間のコネクターを調べるだけです。

とはいっても、どこを見たらよいのかさっぱり判りません。

とりあえず、ファンスイッチの様子を見るため、パネルを外すことにしました(何度も外してるので簡単です)。

外してみると、ファンスイッチの後ろには、隠しヒューズなんてありませんでした。スイッチに繋がってるケーブルなどを調べましたが、奥の方にいっちゃって良く判りません。

じゃあ、逆から攻めてみようと、ブロアファンのモーター部分は何処かと覗き込んだら、モーターのところに、第一のコネクターを発見です。



このコネクターをクニクニいじってみると、ブロアファンモーターが動き出し、風が出てくるではありませんか。

接触不良部分発見です(やったぜベイビー)。

パネル外す必要なかったですね。

そこで、このコネクターを外して中を見てみると…。



ご覧のように、銅合金の端子が腐食して緑色のサビが出ています(横の端子はちゃんと金属光沢してます)。

この端子を交換できれば良いのですが、運転席下からもぐって、ようやく手が届くところなので、コネクター交換とか、中の端子交換なんて出来ません。

とりあえず、接触不良場所は特定できたので、端子の中をぐりぐりっと細いマイナスドライバーでこすって、元のように差しておきました。

ちゃんとファンモーターは回って風は出てくるのでOKとしました。今度、接点復活材かなんかを買ってきて吹いてみます。





相棒のジムニー君、老体ですのでいろいろ壊れそうですが、直せる限り直して乗り続けます。

コメント (4)
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