ジョイの元気が少しだけ戻ってきました。
昨日はケージに入れてもすぐに寝てしまい、立ち上がろうとしませんでしたが、今朝起きてケージを覗き込むと、しっかり自分の脚で立ち上がっていました。
昨日はいつ発作が起こるかとハラハラしていましたが、何とかその危機を乗り越えてくれたようです。
それでもまだ完全に安心はできません。
病院に着いて診察台に乗せると、ふらついて転びそうになってしまいました。
四肢が少し麻痺しているからです。
立っている時の姿勢が違います。
背中が丸まり真っすぐに伸びないようです。
先生はその姿を見て顔を曇らせています。
やはり脳の障害は進んでいるようです。
先日の嘔吐もその前兆だった可能性が高いとのことでした。
手術はできないので、取り敢えず内科的にお薬の服用のみです。
血栓が脳内で出来ているかもしれないのでその対処のお薬や、もう吐いていないのですがいつ吐くかもしれないので吐き気止め、その他数種類のお薬です。
帰宅してすぐにお薬を飲ませ、様子見です。
午後になると今度は暑いと訴えバンティングが止まりません。
膝の上にまで来て訴えるので仕方なくクーラーを点けました。
すると風が自分に当たると同時にそのままぐっすりと眠りました。
現金な子です。
取り敢えず食欲だけは落ちていないのが救いです。
脳に障害を持つと、いつフルールのように発作が起こるか分かりません。
まだ11歳になったばかり、このまま回復に向かいますように。