マリはいまだにお転婆さんです。
リビングでは走り回り、ソファーも運動器具と間違えているのではないかと思うほど、横跳びや飛び込みのように跳びわたっています。
そんなマリの楽しみの一つがフルールをからかうことでした。
いつも私の右隣りで寝ていたフルール。
直接、正面からフルールにちょっかいをかけると私に叱られるので、いつもこっそりとその横にあるマッサージチェアの裏からフルールにちょっかいをかけていました。
フルールはジョイのようにガウガウと反応もしないので面白くないと思うのに、いつもフルールにちょっかいをかけては遊んでいました。
今はフルールが亡くなってもういないというのに、マリはこっそりとマッサージチェアの裏からフルールを探します。
フルールがいないのが不思議なのか、何回も見に来ます。
ジョイもマリも何故いなくなったのか理解できないのでしょう。
ジョイは相変わらず今一つ元気がありません。
フルールが寝ていた場所を避けて寝ています。
そこはジョイにとってはいまだにフルールの場所なのでしょう。
まだまだ我が家ではフルールの存在感が残っています。