子犬たちはますますヤンチャ盛りになっています。
この月齢にしては鳴くことはほとんどないので、それはお利口さんで褒められることです。
ただ走るのが余りにも勢いがつき、どんどんスピードが上がっています。
狭い部屋なので端から端に走ってもすぐにUターンして戻ってこなければなりません。
Uターンするときも減速をせず、そのままの勢いで曲がり、そのまま突進します。
三頭で走っているので、どうしても遅れる子が出てきます。
前も見ずに走っているので、曲がった時に遅れてきた子にぶつかってしまう時が多々あります。
完全に正面衝突です。
相当痛いはずですが、キャンともキュンとも鳴きません。
たまに走ってくるのが見えている時は、跳び箱のように相手の背中に手をついて跳んで超えて行きます。
勢いがあるときにそれをするので、いつか怪我をするのではないかと心配してしまいます。
一人ではそんなに勢いよく走らないのに、三頭になると猛スピードになります。
こちらは心配が増しますが、子犬にとっては一人で走るよりみんなで走る方が楽しいのです。
目の輝きが違います。
子犬にとってこれが多頭飼いの醍醐味でしょう。