ジョイは自分で身動きもできず、寝たきりになりました。
何かを訴えたいときは、僅かに顔を上げ、後肢をバタバタして泣くことはできます。
泣く声も小さいので、聞き逃してしまいそうなほどです。
立つことは僅かにできます。
支えながら後肢を開かせ、真っ直ぐにしてから前肢を開かせます。
しばらくそのまま支えていると、僅かの間ですが、自分で立っていることができます。
まだ完全に麻痺しているわけではないので、僅かな希望を繋いでいます。
1時間半に一度トイレをさせ、その時にお水を飲ませます。
幸いお水は飲んでくれるので、まだそこは安心です。
力を入れられないせいか、持たれるのが嫌なのか、なかなかオシッコをしてくれません。
10分以上中腰で支えているのは、結構腰に来たりします。
食欲が全くなくなり、大好きだったミンチの缶詰も今日も食べませんでした。
少しずつ口の中に放り込み食べさせます。
それだけでは足りない分、チュールです。
こんなものだけで栄養は足りないでしょう。
フードをふやかし一粒ずつ口に入れます。
入れられると仕方なしに少し食べてくれます。
今日は少しだけ気分が良かったのか、オヤツは食べてくれました。
ご飯だと口を開けてくれませんが、オヤツを口に持って行くと開けてくれました。
褥瘡が出来ないように体位変換もしなければなりません。
介護生活は大変ですが、少しでも元気になってくれるよう頑張ります。
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